元代表の穴

元代表の穴

PR

Calendar

Profile

かとう あきら

かとう あきら

Freepage List

Archives

2025/12
2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07
2025/06
2025/05
2025/04
2025/03

Category

日記

(7211)

入院中

(29)

号外

(82)

Keyword Search

▼キーワード検索

2023/03/25
XML
カテゴリ: 日記


トマトスパゲティ

相生座ロキシー
ヴェルナー・ヘルツォーク監督
「歩 いてみた世界ブルース・チャトウィン 」(2019)観る。おもしろい。

詩的なドキュメンタリー。
おれはチャトウィンについて全く無知で著作も1冊も読んだことがない。今回初めて知ったようなもの。いや、「​ コブラ・ヴェルデ ​」の原作者ってことだけは認識していた。だからこのドキュメンタリーはコブラ・ヴェルデについて多めに語られている。あのコブラヴェルデの船、いいなー。

このドキユメンタリーはチャトウィンの動く映像はなくて、チャトウィンの文書の引用、チャトウィンが歩いた旅路を辿り、ヘルツォークが語るチャトウィンの思い出やヘルツォーク作品の引用などなどで構成される非常に独特なもの。チャトウィンを巡るヘルツォークの思索といった感じか。ヘルツォーク自身もこれは伝記ではないと言ってる

「歩いて見る」ことについて



おれはヘルツォークがドキュメンタリーを沢山作ってることは知っていたが、ほとんど観たことがない。「​ キンスキー我が最愛の敵 ​」だけしか観ていない。
でもよく考えるとヘルツォークはその劇映画もめっちゃドキュメンタリーなんだよな…
アギーレ ​や​ フィッツカラルド ​、コブラヴェルデも作品の製作それ自体がドキュメンタリー的だ。
小人の饗宴もカスパー・ハウザーも同様。
配信やディスクで観られるものがあったら観てみたい。「ウォダベ」「跳躍の孤独と恍惚」はYou Tubeにあるな…。ちょうど「 人生クライマー 」も観たので「 彼方へ 」はぜひ観たいな。

これは岩波ホールの最終作品になった。岩波ホールの閉館、残念だ…
ラストのヘルツォークのドキュメンタリー特集は通いたかったな…

夕メシ、
いわし、カレー味噌汁

Schumannのやたら評判の悪いオーケストレーション…そんなに駄目だろうか…問題多いことはオーケストレーションの勉強したことのないおれにもわかる。工夫はもちろん必須。でも凄い音するところもけっこう多いんだよ。
リムスキー=コルサコフやラヴェルみたいに鳴らなくても当然。
マンフレッド、ハ長調、変ホ長調とやってきたが、なんかここまでの言われ方は可哀想かなと思うようになってきた(^_^;)
でも、オーケストレーション以外のところでは、その欠点を補って余りある天才と霊感に溢れてる。おれはそーゆーSchumannの欠点の多いところが人間的で好きだけどな。​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/03/25 12:35:07 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: