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かとう あきら

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2023/08/08
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カテゴリ: 日記


​2023/06/10
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい 」(2023)舞台挨拶回観る
金子監督の映画が観たかったし、
駒井蓮ちゃん、細田佳央太さん、上大迫祐希ちゃんの3人がキャスティングされていたことも大きなポイント。
公開を楽しみにしていた。
金子監督は「21世紀の女の子」の松本の舞台挨拶付上映(山中遥子監督とお二人で登壇)を観ている。「projection」良かったんだよな....他の作品をなかなか観られずにいて、今回ようやく新作を捕まえることができた。隅々まで丁寧に吟味されていて本当に素晴らしかった。


タイトルのふんわり柔らかい感じを裏切るような痛切な作品。
駒井蓮ちゃん、細田佳央太さんのお二人、素晴らしかった。
あの二人芝居は凄かった。絶妙な心理的距離感。
「話をきくよ」で涙が込み上げる。
それでもダイアローグの方に一歩踏み込むその思い。

「音」がとても凄い映画だった。ぬいサーの部屋のモノローグの集積が本当に音楽のように美しく繊細で圧倒された。

リアル世界やSNS上に飛び交うむき出しで思いやりのない言葉や声色に対して
ぬいぐるみに語りかける声は優しい。
悲しいことも辛かったことも、
楽しかったこともうれしかったことも
やっぱり柔らかい調子で静かに語られる。

おれ♂という存在の加害性について考える。
言葉についても....
おれは仕事柄、
無自覚に他者を傷つける可能性が高い。
おれが存在するだけでも傷つけてしまうことさえあり得るのだ。

いろんなことを考えさせる作品だった。



上大迫祐希ちゃんがクールなメガネ美人な感じで「​ 神田川のふたり ​」と全然印象が違っていてびっくりした。


上映後の舞台挨拶。
プロデューサーの髭野さんと監督。
有意義だった。
金子監督、誠実な方だなあ...


金子鈴幸さんとの共同脚本の進め方について質問させて頂いた。
パンフにも



あまり罪悪感なくバクバク食える。









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Last updated  2023/08/08 05:00:32 PM


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