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インドネシアにいられなくされた私が、これ幸いと、日本へ戻って、新会社について打ち合わせして、そのついでにVISAも手に入れて、悠然とインドネシアに戻り、インドネシア人のためのインドネシア人による会社を立ち上げる準備をし、一か月で、押出しの生産準備が出来上がった。そして、間もなく、何社かのサンプルを作って提出します。価格は日系企業価格ではなく、ローカル企業価格を出させるつもりです。
この、速度を感じて、当てが外れて驚く日本人が何人かいることでしょう。自分で仕事をするということはこういうことです。他の人にこんな早技は絶対に出来ない。だから、私を使う立場の人は自分の能力と比較できないので、私を使えないのです。
その人たちが、気が付かない間にマジックのように仕事をしてしまうので、何もしていないように見えるのです。独立した頃、他の会社の経営者(すべてが私より年上)が来て、「太田の仕事は何もしないで儲かる仕事でいいな」と、よく言われたものです。
インドネシアらしい話。押出機を乗せたトラックがチェンカレン(ジャカルタ空港の手前)10:00に出発したので、遅くても14:00にはチビトゥンに着く、という知らせが入った。13:00過ぎにまだジャカルタに入ったばかりだから16:00頃には着く、と言われた。外に出ていた私は16:00にPT,MAKUTEに入ったがまだ、着いていなかった。どこにいるか何度聞いてもマシジャラン(運転中という意味)どこにいるのか運転手が分からないらしい。18:00になってポンドックグデといってジャカルから出るゲート辺りにいることが分かった。結局、チブトゥンの会社に着いたのは19:25だった。途中で、パンクをしてタイヤ交換をしたとか渋滞とか、言い訳をしていたがどんなにかかっても3時間の道のりを9時間以上かかったことになる。
インドネシアではこれで腹を立てては生きてゆけません。腹お立てる日本人はストレスが増すのです。怒鳴りたくなるのです。
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