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2009.04.27
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 日系企業は日本本社の指示通りにする。絶対といっていいほど言う通りにする。そして、自分に責任が降りかかる可能性があると思うことは絶対と云って手を出さない。その用心深さが大きい人ほどなにもしないし、できない。
 ある会社の新任社長は、壊れた自動ドアの回復に全力を尽くす。それまで、何年も壊れたままで、自動開閉でなく手動で普通のドアだった。何人かのそれまでの社長は本社に見積もりを出し、修理の承認をしてもらおうとしたが、OKが出なかった。それほど重要とは、双方とも思わなかった。優先順位は低かったのでしょう。しかし、その新社長は、大変気になったのでしょう。優先順位を一番にして、本社と交渉し、OKを獲得した。本社にしては新任祝いのようなものだった。その社長、会う人毎にその何年も直さなかった自動ドアを直したと、強調していた。ついでに今までの社長が直さなかったことを批判していた。そのほかのことは、まったく動かない。本社から指示があった書類の提出で時間を潰していたそうです。
 別の話で、やはり、新社長、その会社、工場開設から十数年過ぎている。大体、どの工場も一年過ぎて、雨季を経験すればあちこちから雨漏りがしたり、壁の亀裂ができて、雨水がしみ込んでいろいろな模様が現れるものです。それが数年も過ぎれば、そのままにしておけなくなり修理やペンキ塗りをするのが普通です。
その社長さん、修理を繰り返した事情を知らない。着任するなり、前任者に対し文句を言ったそうです。なぜ、私が着任する前に修理をしておかなかったのか、と。始めの方の人は、工場の開設から、従業員の教育、さまざまなスタンダードの作成、何より、営業をして注文を取らなければならない。次第に落ち着いてきて、会社が安定期に入れば、忙しくなくなってくる。





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Last updated  2009.04.28 00:08:57
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