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宮木 京子
その時々の事柄を、思いのままに。
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2006年01月19日
カテゴリ： 投資のお話
今日は朝から株価も好調な様子で、胸を撫で下ろした方も多いのではないでしょうか？
とりあえず、午後と、明日の株価の動きに注目しています。
今日戻したからと言って、明日からまたガンガン騰げていくかどうかは、ちょっとまだ疑問なので。
昨日は、株価の動きも凄かったですが、私のブログの訪問者の数も凄かったです。
思い返してみると、昨年春の暴落時にも同じような事がありました。
大きく動くと、人は不安に駆られるんでしょうか？
しかも、マイナスが出ると動揺が大きくなる。
今日は株価も上昇しているので、昨日訪問してくれた方の再訪はないかもしれませんが（笑）来て下さった方のお役に立つべく、今日はジムの公演に付いてのレポートです。
申し込み時は、「ジムは二の次」だった筈なのに、終わってみるとジムの公演の時のメモ書きの量が最も多いです。
ジムの話は、世界一周旅行の話から始まりました。
その中に、投資に関する示唆を織り交ぜる形で進みます。
彼の、ここ数年の主張は大きくは変わらないようです。
１、中国の重要性
２、商品の優位性
彼は「子供や孫に中国語を教えよう！｣と言っており、事実、自分の娘には中国語を勉強させています。
何故なら、中国は次の大国になるからです。
今、英語が必須教育になっているのは、アメリカが影響力を持っているからですが、これからその座に座るのは中国である、という主張です。
中国語が話せれば、それだけビジネスチャンスが増える、という事ですね。
現在彼は、日本とアジア以外の国の金融資産は売却に入っているそうです。
日本に限って言えば、持続。
日本の株式市場は加熱傾向にあるが、まだ売り時期には来ていない。バブルの頃とは状況が違う。
しかし、買い進める状況でもない。
２～３月くらいに、調整が入るのではないか？その時にいい銘柄があれば若干買い増すかも知れない。
２００７～２００８年にかけて明るい状況になるのではないかと思う、という話でした。
以下、箇条書きで。
「安全な水を確保できる技術｣を開発すれば、億万長者になれるだろう。
ＢＲＩＣｓについては、
ロシアは、経済もマフィアがコントロールしている。資本主義とはまた少し違う構造になっている。
もし、この国で商売を始めようとする人が居るなら、マファアについての理解が不可欠になる。
個人的には、ロシアには手を出さない方がいい、と考えている。
国勢がまだ不安定だ。
プーチンが上手くまとめてくれる、という希望的観測を言う人も居るが、では、チェチェンへの対応をどう見るか？
あそこに、プーチンの限界が見える。
インドのインフラ整備はこれから、という段階。
ブラジルは資源国なので、今後も注目している。
中国は道路事業について、評価してるが、教育水準は今一つである。
今年、中国の不動産市場で何かありそうで、そこが買い場になる。
アジア全体でみると、女性の数が減っている。
男性の数と比べて、少ない。その事により、今後女性の地位に変化がでるように思う。
女性の数が少ないことが、女性にとってチャンスになる。
特に、１６歳の韓国人女性に価値がある（何のことか？不明）
お勧めの「商品｣相場に付いては、チャートなどの資料も揃えて説明があった。
現在、原油は高騰しており、この高値水準はすぐに是正される物ではない。
だいたい、商品の相場と言うのは、騰がり出すと息が長い。
原油も出る所は限られており、新たな原油の開拓には時間が掛かる。
現在、娘名義の資産は全て商品である。
最後の「質疑応答」の場面からは、彼の回答の中からメモしたものを。
・不動産投資にはあまり関心がない。何故なら、売買をしやすい商品ではないから。「売買がしやすい｣というのは重要で、その要件を満たしてさえいれば、自分にとっては何でも投資対象になる。
・状況が悪い時は、何度も調べなおし、自分の判断が正しかったかどうかの検証をする。それ以外に、特に投資ルールと言うものはつくっていない。
・どんな情報であれ、疑ってみる。そして自分で調べてみる。自分で考えてみる。そのプロセスが大切。
・「５年後に今よりも良くなりそうなもの｣に投資する。
・変化の兆しをつかむ。
メモの量が多かったので、意味の通るところだけ（？）抜粋しました。
さすがに、「世界のジム・ロジャース」。勉強になりました。
皆様のお役にも立てましたでしょうか？
とりあえず、午後と、明日の株価の動きに注目しています。
今日戻したからと言って、明日からまたガンガン騰げていくかどうかは、ちょっとまだ疑問なので。
昨日は、株価の動きも凄かったですが、私のブログの訪問者の数も凄かったです。
思い返してみると、昨年春の暴落時にも同じような事がありました。
大きく動くと、人は不安に駆られるんでしょうか？
しかも、マイナスが出ると動揺が大きくなる。
今日は株価も上昇しているので、昨日訪問してくれた方の再訪はないかもしれませんが（笑）来て下さった方のお役に立つべく、今日はジムの公演に付いてのレポートです。
申し込み時は、「ジムは二の次」だった筈なのに、終わってみるとジムの公演の時のメモ書きの量が最も多いです。
ジムの話は、世界一周旅行の話から始まりました。
その中に、投資に関する示唆を織り交ぜる形で進みます。
彼の、ここ数年の主張は大きくは変わらないようです。
１、中国の重要性
２、商品の優位性
彼は「子供や孫に中国語を教えよう！｣と言っており、事実、自分の娘には中国語を勉強させています。
何故なら、中国は次の大国になるからです。
今、英語が必須教育になっているのは、アメリカが影響力を持っているからですが、これからその座に座るのは中国である、という主張です。
中国語が話せれば、それだけビジネスチャンスが増える、という事ですね。
現在彼は、日本とアジア以外の国の金融資産は売却に入っているそうです。
日本に限って言えば、持続。
日本の株式市場は加熱傾向にあるが、まだ売り時期には来ていない。バブルの頃とは状況が違う。
しかし、買い進める状況でもない。
２～３月くらいに、調整が入るのではないか？その時にいい銘柄があれば若干買い増すかも知れない。
２００７～２００８年にかけて明るい状況になるのではないかと思う、という話でした。
以下、箇条書きで。
「安全な水を確保できる技術｣を開発すれば、億万長者になれるだろう。
ＢＲＩＣｓについては、
ロシアは、経済もマフィアがコントロールしている。資本主義とはまた少し違う構造になっている。
もし、この国で商売を始めようとする人が居るなら、マファアについての理解が不可欠になる。
個人的には、ロシアには手を出さない方がいい、と考えている。
国勢がまだ不安定だ。
プーチンが上手くまとめてくれる、という希望的観測を言う人も居るが、では、チェチェンへの対応をどう見るか？
あそこに、プーチンの限界が見える。
インドのインフラ整備はこれから、という段階。
ブラジルは資源国なので、今後も注目している。
中国は道路事業について、評価してるが、教育水準は今一つである。
今年、中国の不動産市場で何かありそうで、そこが買い場になる。
アジア全体でみると、女性の数が減っている。
男性の数と比べて、少ない。その事により、今後女性の地位に変化がでるように思う。
女性の数が少ないことが、女性にとってチャンスになる。
特に、１６歳の韓国人女性に価値がある（何のことか？不明）
お勧めの「商品｣相場に付いては、チャートなどの資料も揃えて説明があった。
現在、原油は高騰しており、この高値水準はすぐに是正される物ではない。
だいたい、商品の相場と言うのは、騰がり出すと息が長い。
原油も出る所は限られており、新たな原油の開拓には時間が掛かる。
現在、娘名義の資産は全て商品である。
最後の「質疑応答」の場面からは、彼の回答の中からメモしたものを。
・不動産投資にはあまり関心がない。何故なら、売買をしやすい商品ではないから。「売買がしやすい｣というのは重要で、その要件を満たしてさえいれば、自分にとっては何でも投資対象になる。
・状況が悪い時は、何度も調べなおし、自分の判断が正しかったかどうかの検証をする。それ以外に、特に投資ルールと言うものはつくっていない。
・どんな情報であれ、疑ってみる。そして自分で調べてみる。自分で考えてみる。そのプロセスが大切。
・「５年後に今よりも良くなりそうなもの｣に投資する。
・変化の兆しをつかむ。
メモの量が多かったので、意味の通るところだけ（？）抜粋しました。
さすがに、「世界のジム・ロジャース」。勉強になりました。
皆様のお役にも立てましたでしょうか？
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