PR
Calendar
Category
H21.7~8月の回想DIY録。
門の製作に入る前にまず決定しなくてならない事、「イメージと材質」(当たり前のことで結構迷うものだ)。 本来「家」の顔であるエクステリアなので、いくらDIYとは云えそこそこの出来に仕上げる必要がある。
しかしそう云ってもコストは限られるし、造りが複雑なものだと出来栄えが微妙になる。
イメージ段階で様々な案には、ロートアイアンで重厚な雰囲気の門もあったが、溶接機も酸素バーナーも無い現段階のガレージ工房では、無理な話。
やはり素人仕事でコストが抑えられるのは、「木工製品」となる。出来の善し悪しが目立ちにくい「シンプルな意匠」にして、その分材質はハードウッドを使って重厚さと耐久性を確保するものにした。

構造枠組みにサイプレス、ヨコ貼りルーバー材にイタウバ、を選定した。

間口約2.7mを半分ずつの観音開きで、高さ約1mにした。
見た目重視して厚みを14cmとったので、片側の扉だけでもかなりの重量(約45kg)になった。 因って門柱の枕木に兆番止めしただけでは支えきれるハズないと想定していたので、自在キャスター(対荷50kg)で先端部を走らすことに・・・

キャスターの取り付けはチト工夫がほどこしてある。 というのも、地面のコンクリ舗装自体が水平になっていないのだ、水はけ勾配によって山側に1%強落ちている訳だ、
門柱の枕木はかなり気を使いながら垂直重視で立て込したのだ・・・ 従って、観音閉じた状態で左右がピタリに納まるようにそれぞれ兆番取り付けすると・・・ 扉下部の路面との隙間が・・ 扉を開けていくにしたがい、山側は隙間が大きく増大、家側の扉のほうは逆に隙間が小さく減ってしまうのであった。
製作途中の仮組み時に判明した想定外の事態、・・キャスター策を捨て、ワイヤー吊込も考えたが、見た目が無粋になりそうで・・・
要は隙間に応じてキャスター車輪が路面を追随して、上下動してくれたら良い訳で・・クルマのサスペンション機構を取り入れれば・・解決!!

錆びないようにステンの部材を多様しつつ、グリスを多めに塗りつけておいたので、動きもスムースに可動している。

設計問題も、現場合わせの末に何とか乗り切り、一気に仕上げである。 三男手元員には、「門が完成しないと、夏休みも返上」と、叱咤激礼!!!

ソテツの子株も新芽を延ばしてくれ、いよいよ念願の「門構え」が・・やっと・・完!

H21.8月御盆前、 去年の4月からGW・以降ずっと週末DIYに費やしてきた、敷地の境界柵と門周りのDIY外溝第一弾、取り敢えず完工となった。
乱石貼りテラス・週末DIY October 4, 2010
週末伊豆へ October 1, 2010
予定は未定 September 30, 2010
Free Space
Comments