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よく考えたら、私はゲームフルコンプしているので、
その上でコミックのストーリーを読むから、
ここはこう違うんだな って感じに読んでいたけど。
ゲームしてないひとは、余分な設定知らないから、
おそらく、違う風に読むんですよね。
と思って見てみると。。
まず大きく違うのは、ゲームでは頻繁に出てくるチェルニアの昔話、
これが、コミックでは、冒頭に最初の一文しか出てこないのです。 つまり、
「いちばん最初に朝が訪れたとき、昼と夜が産声をあげました」ってだけ。
だからだと思うんだけど、契約の最初、一番最初の契約のときに、
夜は「なぜ」チェルニア王と契約したのか?「なにを」望んでいたのか?
そこがちょっとぼやけたというか弱くなってしまって、
衝動的に暴走した時やラストでのユースの言葉が理解しずらいのではなかろうかと、
そこだけ少し残念かなぁ。。
ゲーム知らないひとでも気にならない程度ならいいんだけど、
タイトル『Daylight -朝に光の冠を-』とのリンクも
弱まってしまった気がします。
あとは、薄明症とか、夜徒の本来の姿とか、
名前を喚ぶ意味とか、ユースは本当は・・ とかの設定が、
すっぱり無くなっているけど、それはまあ許容範囲。
むしろ、個人的にゲーム時から切望していた四柱同士の会話場面が多く出てくるし、
ユースが他者に絶対的闇黒を見せる場面が多くあって、
そのカットのユースがまたチョーカッコ良くて!
まさに、夜に君臨する魔王の貫禄! きゃあーすてき!
そう、大満足の作品なのです。
キャラ達のセリフはしっかり脳内再生されるので、浸ってしまうしぃ。。
カバーももち美麗ですけど、口絵カラーの1ページ目は特におすすめ。
ユースもルカも微妙に乙女入って見えてとても美しいです。
触れる指先、あぁ、萌える・・
4コマ漫画の題して「ユースのリコーダー」は
OSTから引っ張ってるネタだろうけど、
「ギャグじゃなく、素でありえる!」と思ってしまった。
とにかくお奨め一冊です!
願わくば、ドラマCDにしてくれー! こんなとこでもまだ言ってるし。
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