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2010.10.10
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カテゴリ: Studio Life
light.jpg




礼拝堂を
イメージしてつくられた小ホール。

清潔感のある、品の良い瀟洒な感じのホールの室内です。

逢坂誉士さんによる薩摩琵琶の演奏とStudio Lifeの

堀川剛史さんの朗読とのコラボを拝聴してきました。

逢坂さんのプロフィール:

東京生まれ。
日本電子専門学校コンピュータ・ミュージック科卒業後、
英国Liverpool Institute For Performing Artsに留学し、
芸術音楽学士を修める。
帰国後、曾祖父・松田静水の偉業である薩摩琵琶の発展を志し
友吉鶴心に師事。NHK邦楽技能者育成会第49期卒業。
歌唱法ならびに吟詠を坪田聖凛に師事。


琵琶というと「耳なし芳一」を思い出してしまいます。

初めて生で琵琶の演奏を拝見しましたが、何とも言えない

響きですねぇ~。

最初は逢坂誉士さんの琵琶演奏。演目は「敦盛」

冒頭はあの有名な
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ


この下りから入り、

敦盛は馬を泳がせ舟を追ったが、源氏方の熊谷直実に
「敵にうしろを見せるとは見苦しいぞ、返させ給え」と
扇を開いて呼び止めた。敦盛はひき返して戦ったが、
直実の剛力にかなわず組み伏せられた。直実は首を
取ろうとしたが、また十六、十七歳の美しい顔立ちに驚き、
名を尋ねたが答えようとしない。わが子小次郎と同じくらいの
年齢なので、にわかに心が鈍り、助けてやろうと思ったが、
味方の軍勢が駆けつけるのが見え、敵将を逃がすこともできず
泣く泣く首を取った。後に直実はこの武将が笛の名手として
知られる平敦盛と知り無情を感じたという。

もう胸にせまる悲しいお話しに目がしらがうるうる。

上記のような内容で、音楽的には歌いながら楽器で伴奏せず、

歌詞の句と句の間だけ奏するのが本来の形のようです。

バチが御三味線のような小さいものではなく大きな形でした。

この室内の佇まいと相まって、静かな高揚感と軽い緊張感。

休憩を挟んで第二部へ~~。

Studio LIfeの堀川剛史さんの朗読と逢坂さんの琵琶演奏。

「走れメロス」でした!

先日の新人公演の「WHITE」の中でも出てきましたね!

黒いスーツ姿で堀川さん登場~~~!

いやぁ~~!かっこいい~~ドキドキ

この日は「WHITE」で
101010_1518~01.jpg

この葉書を拝見した友人と御近所の先輩ママが雅楽に興味があり、

是非行きたいとの要望にて、(なんてね・笑、堀川さんが出られるから)

Studio Lifeの堀川さんのファンのAさんという方とお知り合いに

なり、その方にもお誘いを受けていたので、みなさんご一緒に~~♪

Aさんと私は堀川さん登場からテンション上がる、上がる(爆)

一番前のお席なんぞに座ったもんだから、目のやり場に困る。

高尚な琵琶演奏観賞会のはずが、どんどんミーハー路線へと(爆)

いやいや気を引き締めて!

「走れメロス」はあまりにも有名な太宰治氏の作品ですが、

あらすじ:

紀元前360年のシシリー島シラクサの町。羊飼いのメロスは、
妹の結婚式に使う儀式用の剣を買う為にこの町にやって来て
宮廷に入り込んでしまう。不審な侵入者として捕われたメロスは、
3日後に処刑される事になる。「妹の結婚式の為に村に帰してほしい。
必ずここに戻って来る」と嘆願するメロスに、国王は「身代わりに
立つものがいれば…」と言う。そして、石工のセリヌンティウスが
身代わりを買って出た。期限は3日。結婚式を終えたメロスは、
豪雨と強風、行く手を阻む男たちもはねのけて、セリヌンティウスが
処刑される広場へ向かう。

行く手を様々な障害が阻み、暑さと疲れが限界に達した時

走る事を諦めかけるメロス。

このあたりから堀川さんの朗読に熱が帯びてきます!

走るんだ~~~と走る、走る、目の前にメロスが

必死で走る光景が浮かんでくるような熱演でした!

素敵、素敵と目がハートな我ら2人なのでした(笑)

終演後少し、お話もさせて頂けて、本当に素敵な空間で

琵琶演奏と、朗読という新しい世界を体験させて

頂けたのも堀川さんが外部出演してくださったお陰だと

感謝、感謝です!そう、新しい出会い、Aさんとの

出会いもこれまた、堀川さんのお陰ですね!

堀川さんは本当に優しい雰囲気の方で、声が素敵(声も・笑)

終演後4人でお酒を少し頂き、盛り上がる、盛り上がる!

いやぁ~~楽しいひと時、ちょっと胸もキュンとしたり

なんぞして!(笑)

奥田さんと石井さんも見えてました!

< 平家物語「敦盛の最期」より

西原鶴真 古典薩摩琵琶「壇の浦」ダイジェスト版











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Last updated  2010.10.10 19:15:44
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