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【愛知県】豊橋、田原両市とJA豊橋、JA愛知みなみでつくる「豊橋田原広域農業推進会議」は、タイのバンコクで9月5日に開幕する海外見本市「アジアフルーツロジスティカ2007」に東三河特産の次郎柿を出品する。見本市にはバイヤーも数多く訪れるため、タイを中心にアジアへの販路拡大を図る。
出品するのは、豊橋市北部のビニールハウスで収穫された約40キロ。日本貿易振興機構が設置する日本パビリオン内で青森のリンゴや、福島の桃など全国各地の名産品とともに試食してもらう。
次郎柿は一般的な富有柿と比較し、歯応えがあるのが特徴。東三河や静岡県の一部での生産が有名で、昨年のJA豊橋管内での出荷量は約3900トンと全国1位だった。
豊橋市によると、タイでは富裕層を中心に、既に流通している富有柿への人気が高い上、昨年に次郎柿がタイへサンプル輸出された際も現地の消費者から高い評価を受けたという。さらに日本とタイの両国間で、関税撤廃を盛り込んだ自由貿易協定(FTA)を柱とした経済連携協定(EPA)が発効される見込みとなり、本格輸出へ追い風になっていると判断した。
同市農政課は「信頼性を理由に、世界的に日本の果物の人気は高くなっている。“攻めの農政”で次郎柿の販路を拡大し地域の農業活性化につなげたい」と話している。
(安田功)
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