永遠の!12センチCDシングル

その2 エコーズ


●出演:ケビン・ベーコン、キャスリン・アーブ、イレーナ・ダグラス、ケビン・ダン、ザッカリー・デビッド・コープ
●監督:デヴィッド・コープ

echoes

同時期に公開された「シックス・センス」に、内容が酷似しているといわれた噂の作品が、いつの間にか(今頃)劇場公開&DVD化されていました。多分「宇宙戦争」の脚本を書いた、デヴィッド・コープの監督作という理由からでしょう。
そういう不穏な噂がたった映画はぜひ観たくなる性分ですので、(野次馬根性)遅らばせながら、やっと鑑賞しました。

もっとも「エコーズ」の原作はリチャード・マシスンですので、どちらかといえば「シックス・センス」の監督さん、シャマランさんがパク・・・かな~と、邪推してしまうのでした。(でもありうると思いますよ。シックス・センス以後の作品のつまらなさを考えたら)

リチャード・マシスンは、スピルバーグの出世作「激突!」、松任谷由実もお気に入りだというタイムスリップ悲恋映画の傑作「ある日どこかで」、ホントーにリメイクあるのか!?「地球最後の男」などの原作者。SF/ミステリー/ファンタジー方面でのストーリーテリングには、定評があります。

確かにこの「エコーズ」は、件の「シックス・センス」より面白かったです。多分、脚本家デヴィッド・コープの見せ方が上手かったからでしょう。細かい伏線がピリッと効いていました。思わず、なるほど~!と膝を打ったりして。(なんであの子は、羽が舞い散るからという理由で、家に帰りたくなかったのか・・・)
何より、下手をすればケビン・ベーコンの重さでジメジメしそうな雰囲気(ベーコンの演技が素晴らしいという意味で!)を、少々のユーモアで中和する演出に好感を覚えました。この手のユーレイ映画は、「シックス・センス」みたいに、全編寒々しくなる傾向がありますから。
あと、奥さん役のキャスリン・アーブがいい味出してた!切れかかっているベーコンを、はいはいとなだめたりして。最初は子供ほったらかしてパーティーに行っちゃうような、ダメ母かと思ったけれど、実は芯がしっかりしている強いお母さん役でした。

観たい観たいと思って5年、裏切られなくてよかったです。ほっ。


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