今日も元気です!

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この本面白いよ! 『教科書に載った小説』


 中学校や高校の国語の教科書に取り上げられた短編小説・物語12編を編集したもの。
編者の佐藤雅彦は映像作家で、「だんご3兄弟」の作詞者としても知られている。今年担当することになった高校2年生の教科書に、彼の文章が「これを~とする」が掲載されている。その文章そのものはどうということもなかったが、その出典である『毎月新聞』は面白かった。私は凝り性なので、彼の本を何冊かまとめ借りして読んでみた。『プチ哲学』というのも佐藤雅彦の著書であるが、なんといっても私が気に入ったのが表題作である。
 この本を出すことになったいきさつは「あとがき」に記されているが、子どもの頃本などあまり買ってもらえなかった彼と同世代の私にも、兄弟姉妹の国語の教科書を読みまくった覚えがある。そして、佐藤雅彦が選んだこの12の小説はどれも文句なく面白い。菊池寛の「形」は、私も以前の勤務校で授業をしたことがあるが、さすが教科書の編集者たちはいい小説を知っていると感心したものであった。それとともに全国の高校1年生が使う教科書には必ず「羅生門」が載っているが、もっと面白いものはないかといつも思っていた。そういうわけでこの本は手元においておきたく、アマゾンに注文してしまった。 


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