花屋な日々

花屋な日々

2006.05.12
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まったく
ひ~ …って感じです。

今日はまたすごい仕入れました。車に積みきれませんでした。
夜市場に取りに行くつもりでしたが、終わりの見えない作業になりそうなのでやめました。

明日の朝は市場に行かないつもりでしたが、なんとオアシスが店に一個もなかったので、行くはめになりました。
売切れてしまったナデシコのカラーマジシャンも欲しいところです。

でも。
なんだったんだ今日は。


しかもまた、夕方の買い物にスーパーへ行くお客さんをつかまえて、
「なんか食料買ってきて~」
と頼んでしまいました。


某携帯ショップに頼まれているカーネーション150本のリボン付けの間に合わないことったら…

仕方がないので、警備員のお兄さんのところへ行き、
「仕事、6時に終わるんだよね、終わったらちょっとおねぃさんの店に来てちょ」
と頼みました。
「え?なんすかなんすか?」
やってきた警備員さん。かわいそうに、飛んで火に入る夏の虫とはまさにこのこと。

「はい、じゃあ今から君はここでアルバイトです。あのね、このカーネーションに、こうしてこうしてこのリボンを付けてください」
「えぇっ!?マジすか!?」


「オレ仕事終わってからこんなことしてるのばれたらヤバイんすけど」
「大丈夫大丈夫、ばれやしないから」
「え~!?こうすか?これでいいんすか?」
「そうそう、オッケーです。じゃあこれは君に任せておねぃさんは違うことやるからね」

まったくなんて花屋でしょう。私も切羽詰まってたのです。


後半は私がリボンを作り、彼が付けるという流れ作業。
「うーん、ホントに助かった、ありがとう!」
「いえ、お役に立ててなによりです。ってかこんなになにもかもひとりでやるのは無理がないすか?」
「かなり無理がある…自分のクローンが欲しいのよ」
「ですよねぇ。」

手伝ってもらったおかげでなんとか出来て、本当によかったです。

「御礼にご飯でもおごりたいのはヤマヤマですが、これ納品しなきゃならないし、うちのにゃんこも心配だし、すまん。」
と言って、バイト料というにはあまりにわずかな金額を渡しました。受け取り拒否してましたが、それはなんとか渡して。

まったく私もヒドイ人です。でもしかたがなかったの。だって今夜中に間に合わせないと、明日はさらに時間がないし。



………それにしても、母の日はあさってだというのに、今からこれじゃあ一体あさってはどうなるのか…


嬉しい悲鳴?とんでもないです。本物の悲鳴です。


こんなことならもう少し事前に、アルバイトの手配をしておくんだった。
しかたがないので、明日はまたうちの父ちゃんを狩り出します。

明日は発送分の梱包だけで疲れそうだ…


今日市場に残してきた花も、明日取りに行かなければ。
でものんきに仕入れなんかしてないで、さっさと店に戻って、いろいろ用意しなきゃならないことがある。

鉢物はもうあるものだけを売って、あとは切り花に賭けよう…

小さいアレンジやミニブーケも、たくさん作りおきしたかったけど、そんな余裕はどこにも…

あぁ…
なぜこんなに忙しいのに、私は未だにアルバイトも雇えないのでしょうか。


でも雇うなら、やっぱり多少デキル人がいいかな…

花束作れますとかアレンジ作れますとか、せめてラッピングできます、とか…

うーん むずかしい…
このままじゃ私のハゲが広がるだけだ………



そして先程、某携帯ショップにカーネーションをお届けして、なぜ私が儲からないのかとゆう話しを、Y氏とうだうだ話してきました。

遅くなったので、やっぱり市場はあきらめ、家に帰って福ちゃんの様子を確認。元気にじゃれていたので一安心です。


ふぅ………


明日も早い………



寝なきゃ 食べなきゃ
と、生命維持装置にスイッチが入る夜…


そして私はまたぶくぶく太り、みんなから
「花屋さん、最近太っちゃって、儲かってるんだね」
と言われてしまうのでしょう。
なんとでも言ってください。儲かってたら、アルバイトくらいいるでしょうし、エアコンも入ることでしょう…




貧血で倒れそ………

寝ます ね。





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Last updated  2006.05.13 00:20:59


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