全て
| カテゴリ未分類
| 今日の出来事
| 季節のお花
| 花屋の現実
| 開業秘話
| うちのにゃんこ
| 自分のこと
| お花屋のひとりごと
| おすすめ商品！
| まんが
| 花やネコのこと
| 花とネコ
2007.05.05
カテゴリ： 今日の出来事
今朝は、市場に昨日車に積みきれなかった資材と
園芸の競り人君に押し付けられた鉢もののケースを取りに行っただけなのですが、
（車に積みきれないほど花を買うなって感じですね・・・）
めちゃ混みの園芸の競売中、
そう、母の日前の園芸の仕入れに、花屋のみなさん目の色変えて仕入れをしてました。
うーん、おもしろそう。満席状態じゃないの。
どれどれ どんなものがどんな値段で競られてるのかしら、と、まるで冷やかしの私は
階段に座ってちょっと競売の様子を眺めました。
参加しろって感じですね、いえいえ、今日はそんな時間はなかったので。
相場を見ておくのも大事なことだと思っています。
特に、母の日という大きなモノ日の前ですから。
カーネーションの鉢も、それほど高くはなかったです。
競売に出てくるものはそれほど極上なものは出てこないので仕方ないですが。
極上品を求めるなら、やっぱり「注文」で。
私も注文してあります。今年はほとんど注文です。
お客さんからそれなりの金額をいただくので、それに見合った品物を仕入れたいからです。
安く買って高く売る。それができれば私も今頃 大金持ちなんだけどなぁ。
高く買ってそれなりに売ります。そんな商売です。
買参人カードも入れず、階段に座り込んでぼんやり競売を眺めていたのですが、
ステキなアジサイが出てきました。
私の見立てた金額でも買い手がつきません。
おいおい、どこまで下がるんじゃい。みなさん見落としてはないですか。
私の見立てが高いのか、いや、そんなはずは。
すると競り人君、ついに堪忍袋の尾が切れたのか
「もうここでやめます！これ以上下げられません！」
「はい！１ケースください！」
カードも入れてないのに手を上げて私、買ってました。
「え・・？えーと、何番ですか？」
買参人番号をたずねる競り人君。
「○○○番です、すみません」
それだけ言って競売をあとにしました。
私はこんなことをやっている場合ではなかった、資材を積んだら急いで店に戻って
パチンコ屋さんに納品しなくちゃいけなかったのよ。
これがいわゆる衝動買いってやつですね。
でもね、ホントにきれいだったのよ。後悔はないわ。
そして、前日競り人君に押し付けられた「ミータン」という名前のバーベナと、「栄養系プチダリア」を積んで、店に戻ってきました。
押し付けられたことに違いはないのだけど、「ミータン」はうちではすごい売れ筋です。
もう何ケース仕入れたかな？
ミータンはね、宿根バーベナなのですが、ポップに「宿根バーベナ」などと書いて売ってはいけません。
でっかく「みーたん」と書くのです。
「え？みーたん？何それ？ネコの名前？」
と、足を止めたお客さんが何人いたことか。
名前もかわいいが花もかわいい。小さな小さな赤と白のしましまのパラソルを広げたような目を引く花です。
市場ではなかなか売れないそうで、いつも私が押し付けられるのですが、
いくらでも押し付けてちょーだい。だって売れちゃうんだから。
押し付けておきながら競り人君、
「ミータン、そんなに売れますか？どうやって売ってるんですか？」
だって。
「あのね、ポップに って大きく書くの。それだけ。そうするとみんなね、え？みーたん？なにそれ？って買っていくわよ」
「へ、へぇ～・・」
「みんなにそう教えてあげれば、ミータンも高値で売れる花になるわよ」
「へ、へぇ～・・・」
・・・・信じてないわね。その顔は。
まぁ いいです。
競売にかからない花なので、うちが独占販売的に売ろうじゃありませんか。
ミータンがあんまり市場（しじょう）に出回らないうちに、うちではさんざん売ったので、もう、いいかな、という感じではありますが。
市場はおもしろい。私は市場が大好きです。わくわくするんです。
母の日前、市場の競り人君たちは、寝る暇もなく激務をこなしています。
生産者の方も、この時期は本当に大変なんだろうなぁ・・。
花屋は来週が母の日商戦のピークです。
あと１週間。
駆け抜けろ、私。
今夜は早くおうちに帰って、ミケ子と遊ぶんだいっ。
園芸の競り人君に押し付けられた鉢もののケースを取りに行っただけなのですが、
（車に積みきれないほど花を買うなって感じですね・・・）
めちゃ混みの園芸の競売中、
そう、母の日前の園芸の仕入れに、花屋のみなさん目の色変えて仕入れをしてました。
うーん、おもしろそう。満席状態じゃないの。
どれどれ どんなものがどんな値段で競られてるのかしら、と、まるで冷やかしの私は
階段に座ってちょっと競売の様子を眺めました。
参加しろって感じですね、いえいえ、今日はそんな時間はなかったので。
相場を見ておくのも大事なことだと思っています。
特に、母の日という大きなモノ日の前ですから。
カーネーションの鉢も、それほど高くはなかったです。
競売に出てくるものはそれほど極上なものは出てこないので仕方ないですが。
極上品を求めるなら、やっぱり「注文」で。
私も注文してあります。今年はほとんど注文です。
お客さんからそれなりの金額をいただくので、それに見合った品物を仕入れたいからです。
安く買って高く売る。それができれば私も今頃 大金持ちなんだけどなぁ。
高く買ってそれなりに売ります。そんな商売です。
買参人カードも入れず、階段に座り込んでぼんやり競売を眺めていたのですが、
ステキなアジサイが出てきました。
私の見立てた金額でも買い手がつきません。
おいおい、どこまで下がるんじゃい。みなさん見落としてはないですか。
私の見立てが高いのか、いや、そんなはずは。
すると競り人君、ついに堪忍袋の尾が切れたのか
「もうここでやめます！これ以上下げられません！」
「はい！１ケースください！」
カードも入れてないのに手を上げて私、買ってました。
「え・・？えーと、何番ですか？」
買参人番号をたずねる競り人君。
「○○○番です、すみません」
それだけ言って競売をあとにしました。
私はこんなことをやっている場合ではなかった、資材を積んだら急いで店に戻って
パチンコ屋さんに納品しなくちゃいけなかったのよ。
これがいわゆる衝動買いってやつですね。
でもね、ホントにきれいだったのよ。後悔はないわ。
そして、前日競り人君に押し付けられた「ミータン」という名前のバーベナと、「栄養系プチダリア」を積んで、店に戻ってきました。
押し付けられたことに違いはないのだけど、「ミータン」はうちではすごい売れ筋です。
もう何ケース仕入れたかな？
ミータンはね、宿根バーベナなのですが、ポップに「宿根バーベナ」などと書いて売ってはいけません。
でっかく「みーたん」と書くのです。
「え？みーたん？何それ？ネコの名前？」
と、足を止めたお客さんが何人いたことか。
名前もかわいいが花もかわいい。小さな小さな赤と白のしましまのパラソルを広げたような目を引く花です。
市場ではなかなか売れないそうで、いつも私が押し付けられるのですが、
いくらでも押し付けてちょーだい。だって売れちゃうんだから。
押し付けておきながら競り人君、
「ミータン、そんなに売れますか？どうやって売ってるんですか？」
だって。
「あのね、ポップに って大きく書くの。それだけ。そうするとみんなね、え？みーたん？なにそれ？って買っていくわよ」
「へ、へぇ～・・」
「みんなにそう教えてあげれば、ミータンも高値で売れる花になるわよ」
「へ、へぇ～・・・」
・・・・信じてないわね。その顔は。
まぁ いいです。
競売にかからない花なので、うちが独占販売的に売ろうじゃありませんか。
ミータンがあんまり市場（しじょう）に出回らないうちに、うちではさんざん売ったので、もう、いいかな、という感じではありますが。
市場はおもしろい。私は市場が大好きです。わくわくするんです。
母の日前、市場の競り人君たちは、寝る暇もなく激務をこなしています。
生産者の方も、この時期は本当に大変なんだろうなぁ・・。
花屋は来週が母の日商戦のピークです。
あと１週間。
駆け抜けろ、私。
今夜は早くおうちに帰って、ミケ子と遊ぶんだいっ。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.05.05 18:22:13
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
