花屋な日々

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2010.07.08

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本日営業中です。

しかし炎天下、お店はまったりしております。

今朝シャドーボクシングをしていたら
市場の社長から電話が。

注文していた菊が１０８０本足りないという。
１０８０本くらいなんとかしてほしいところだけど
「わかりました」と電話を切る。。。

まったくもー。
私の菊　どこに回っちゃったんだー

市場ってところは大口さんしかまともに相手にしないんだから
だからうちみたいな個人の小さなお店がどんどん潰されていくんだよなー

時々思うんですよ、
お店がつぶれるんじゃない、市場にお店がつぶされるんだ、って。

そういう理不尽はいままで何度も何度も経験した。

小さなお店でどんなにがんばってても、
「買い」の大きな大口さんには逆立ちしてもかなわない。

市場のココロの中の声は
「悔しかったらたくさん買ってみろ」
なんだろうなって。

たとえば

と聞いたとき、
「千本程度でしょ？大丈夫ですよ」
という返事が返ってくる。

千本程度なんだ、あのヒトたちには。

私にとっては千本っていえばものすごい数だしものすごい金額なのに。

万本買ってくれる大口さんの方に流れちゃったりしちゃうわけ。

私にとっての命がけの千本と、大口さんの数万本の中の千本じゃ、
全然意味合いが違ってくるんだけど

わかってないんだな、まったく。

まぁ　モノ日のたびに感じるこの理不尽だけど
市場ってそんな感じのところだから　あきらめている。

最初の頃なんかもっとひどかった、誰も相手にしてくれなかったしな。
市場にとって花屋は「お客さん」じゃないんだなって
それは今でも思ってるけど
ある意味運命共同体だったりするから
これがなかなか難しいカンケイです。

悔しかったら大きくなってみろ。
そんな呪縛にとらわれてるのもそろそろうんざりしてきたし。

さて。足りない１０８０本をどうするか。

胃に穴が開くのも時間の問題だな。

コメントのお返事、お盆ブルーから抜け出すまでできないと思います。ごめんなさい。

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