花屋な日々

花屋な日々

2025.01.08
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永代供養の件を姉に連絡して

私もお墓に入れるらしい!と伝えたら

姉は、元々そのつもりでいたらしく


しかしそれは、私が姉より先に死んだら、の話で

もし私のほうが長生きしてしまったら
私の後始末で自分の子供たちに迷惑をかけるのはいかがなものかと考えているようで

「自分の葬儀代くらいは残しておいてよね」と釘を刺された。


葬儀はしなくていいのよ、焼いて骨にしてくれれば。そのくらいのお金は残しておくつもりだけど


なんだかやっぱり


死なれるのは迷惑 なんて 世知辛い世の中だ。



そもそも 私はずっと こんな無茶な生活をしているので
姉も私も
私の方が先に逝くと思っている。
その際は 姉は 後始末のあれこれを考えているので
大事なことはちゃんと書き記しておけ、と言われているが
ノートに向かうとつい
うちのネコたちの、性格や投薬の内容などを書いて終わってしまう。

過去に何度か入院等の際 遺書的な?ものを書いたことがあるんだけど
どれも、ネコのことばかり書いていた。

違う違う、もっと、生命保険のこととか、銀行口座のこととか、解約しなければならないあれこれのことを書いておかなければいけないのに



どうしたって、ネコたちを見送ってから私が逝くしかないが、こればかりはわからない。

一番迷惑をかけるのは、仕事関係のことだろうなぁ、、
家賃契約のこととか、店の撤去のこととか、取引先とか、リース関係とか、金融関係。
まーそれは、私がいなくなっちゃうんだから、あとはなんとかなるでしょう、と思ってはいるものの

後片付けに入るとなれば、相当迷惑をかけるとは思う。


さまざまな手続きなど かなり大変な作業が多いのは 両親のときに実感したからわかる。


なんだか
親戚からは「あなたは墓に入るな」と言われ

姉からは「子供たちに迷惑をかけるな」と言われ

もしかして私って、死んだら迷惑な人なの?って思っちゃうけど
そう言われても、いつかは必ず死ぬしなぁ、、
逆に、姉より長生きしても迷惑な存在なのだわ、と

どーすりゃいいのさ、って感じ。。


とりあえずは、ネコを残して死んだら
それこそ迷惑どころの騒ぎじゃないので
そこだけはなんとかしないと、とは思ってる。
だけど
人生なんて いつ何が起きるか 誰にもわからないもんね。


わからないからこそ、粛々と準備をしておかなければ、とも思う。

迷惑はかけるよ、どうしたって。
だけどなるべく最小限に。



命の終わりについて考える。
死ぬのはとても怖いこと。
だけども死んだら 虹の橋で待っていてねと約束したあの子達と会える。

いつかは必ず終わる命 だからこそ
やりたいことをやり尽くせるように

生きているのは泡沫(うたかた)で
死こそ 常態なんだって

死んでる時間のが長いってことだな、
生きている時間は一瞬で

きっと、命は
空の上でずっと死んでる状態が

何かの拍子に生まれるのかな

生きたい という意思を持って
きっと生まれてくるんでしょう

だったら 生き尽くさないと




「ここで死なれたら迷惑」
と言われたネコと 暮らしてる。

居着かれたら迷惑、死なれたら迷惑、だからなにもしないで放っておく と
餓死寸前のところで出会った命、がっちゃん。
置き去りにされたサム。
どうせすぐ死ぬ と言われたまーちゃん。
人の手によって捨てられたたくさんの命たち。

みんな。
私のところで死んでもいいよ。
いつかね、いつかはね、死んでもいいんだよ。
それまではたくさん生きよう、毎日楽しく生きよう。
迷惑なんかじゃないから、
生きてる意味は 生きることだから。生き抜くことだから。
いつか命を終えるときは、私が最後のその息を 引き取るから。

そうそう、息を引き取る という意味は
看取った人が 最後の息を引き受ける という意味らしい。

責任。

人と人より
人とネコのが
関係が濃厚なんだろうな。
ネコは 迷惑かけられないし!なんて思わないで 好きに生きてくれるから いいよね。

死なれたら迷惑と思われてる私が
死なれたら迷惑と言われたネコたちと暮らしてる、シュールだわ。



また夜が明けてしまう。
寝よう。ぐんない。





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Last updated  2025.01.08 03:41:22


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