花屋な日々

花屋な日々

2025.01.28
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​朝晩は寒いけど、昼間は晴れていれば春の兆し。​


​昨夜の我が家のネコたち。
まずは寝室組。



​月子さんの定位置。収納ケースの上。​



ベッドを陣取るのはすずちゃん。
​月子とすずは天敵なのに、なぜかいつもすずが寝室にいるから
月子は収納ケースの上に避難してる。
すずちゃんは、月子とは仲悪いけど、
いつも寝室にいるはっちゃんのことが大好きなので多分ここにいる。
はっちゃんの写真はないけど、
同じ白黒はちわれネコ。
あ、すずははちわれというより「Tの字」だね・・・(珍しい)
私が思うに、ネコってなぜか
自分と同じ色のネコと仲良くなる気がする。

ちなみにすずちゃんの名前の由来は
「すすだらけだったから」。
焼け落ちた工場、まだ煙がくすぶっているような
「立ち入り禁止」の警察のテープが貼られた場所から緊急保護した子。
あんな場所で、身ごもっていたんだよね、あんな場所で子供を生もうとしてたんだよね。
もう一匹いた白ミケの妊婦ネコはどうしても助けられなくて
連日通って捕獲作戦を決行したけど​
ある日姿を消してしまった。
地元のボランティアさんに引き継いだけど 捕まえられなかったみたいだ。
あの子、どうしたかな、、、

多分姿を隠してしまったのは、どこかで子供を産んだんだろうね、、、
餌をやるだけの人はいっぱいいた場所。
不妊手術の無料チケットも、行政からの助成金も出る地域で、大人数のボランティア団体もあったのに、その現場のTNRは誰も及び腰でやらなくて。
私が自腹で7頭のTNRと保護をした後、そのボランティア団体と、協働している市議会議員に引き継いだけど
多分 手付かずなんだろうな・・・

子猫の保護しかしない、という団体は結構ある。

TNRをしなければ問題は解決しない。
だけどもそれをしっかり理解している団体は 何気に少なかったりするのが現状。

あの時、私も全部自腹 手術費用からケガの治療費など(オスはみんなけがしてた)で破産しそうだったので

無料チケットか助成金を使わせてくれとたのんだけれど
私が市外の人間だったのでダメで、

じゃあ自分らでやってくれ、ということになったものの
その後、どうなったかはわからない。


それからしばらくして 団体の代表から「うちの団体に入ってほしい」とか「ミルクボランティアをお願いしたい」という連絡がきたとき
丁重にお断りして それっきりだ。
数十人もメンバーがいる団体。だけどもTNRのスキルは誰もなくて、子猫の保護しかしないという団体を私は理解できないし。
もし、あの現場のTNRをするから手伝ってほしい、という連絡だったら

喜んで駆けつけたんだけどね。。。

ネコ問題は、ニンゲン問題。つくづく痛感した現場だったなぁ。
私も心が狭いよね、というよりも、懐が限界だったのだよ。トホホ

今は、こんなに威張ってオデブになって

それでも触らせてくれないふてぶてしいすずちゃんだけど
あの日

子猫みたいにまだ若く、すすだらけで頑張って生きていたすずちゃんを思い出すと
少し 心が苦しくなるよ。
助けられた命と、助けられなかった命。
その運命の境界は  タイミングは

一体だれが決めるんだろうね。。。

すずちゃんは、今日もまるまる太った体で

どちどち走り回って元気だ。
生きていてくれてありがとう。


さて しろねこ部屋。
しろねこ部屋だけどくろねこもいるよ。



​こちらも決して触ることが許されない がっちゃん。
がっちゃんは いい。 触れなくても 好きに楽しく生きてくれ。
とにかくメンタルをしっかり持って、強く生きてくれれば何も言うことはない。
がっちゃんは、病院に連れていかれるストレスだけで
自分の手を貫通するほど噛んでしまう自傷行為をするので
めったなことでは連れ出せない。
ならば元気でいてもらうしかない。がんばれ。




今でこそたくましい武蔵。
そしてものすごい美形ネコだ。
小さいころ、去勢手術の麻酔の影響で 激しい脳障害が起きたとはとても思えない
頭がぶるぶる震えちゃって、まっすぐ歩くこともできなくて、
どうなってしまうんだろうと思いながらも 半年間の投薬の末
いまでは立派なネコに育った。
保護したとき、 おっとりぼんやりしたオッドアイの弟を私から守るために

本気で噛みついたちびっこだった。
その目は 世界を信用しない、ニンゲンなんて信用しない、という強い意志に満ちていて
武蔵の後ろに隠れて怯えていた弟とあまりにも対照的で

「弟はボクが守る」というその姿に感動すら覚えた。
強い子だったから、あんなにひどい脳障害も乗り超えた。

今は、大きな体で 小さな麦ちゃんから逃げ回るビビリっ子の武蔵。
以前は独立心の強いクールな子だったけど、
ここ数年は年も取ってきたせいか、超絶甘えん坊になった。
モッフモフでずっと触っていたいくらい。





たーちゃんはおそらく15歳は超えてるだろう。
私が今の家に引っ越してきて、最初にTNRした子だから
あれからもう13年以上は経ってるし。
去勢手術後 毎日ご飯を食べに来てくれて
何年もかかったけど、恋焦がれてうちの子にしたたーちゃん。
いろいろ不調はあるけれど、穏やかに長生きしてほしい。
長いことお外で頑張ってきた子、今は、甘えっこで 
多分 しあわせだと思う。
毎晩「大好き大好き」と声をかけてる。

初めて病院へ連れて行ったときは
たーちゃんも若く、とても元気で乱暴者で
病院内で大暴れして 先生から
「こんな子、家の中で飼えるわけない!」って言われたんだよね。
全然大丈夫だよ。今では病院でもおとなしくイイコにしているよ。

今のたーちゃんの不調が、病気なのか、老化なのか、判断がつかない部分も多く。
斜頸などの症状は、老化でもなるだろうし、脳の異常でもなるだろうし。
MRIなどの検査をする予定もないから 確定診断はできないけども
おそらく 脳になんらかの異常があるんだろうな、とは思ってる。

でも まぁね、たーちゃんが日々を穏やかに
あったかいなー、お腹いっぱいだなー、幸せだなー、って生きてくれたら
それでいいんじゃないかな。
たーちゃんにはいつも、「うちの子になってくれてありがとうね」って声
をかけてる。
外にいたころは毎日心配で心配で私の精神衛生上よくなかったからね。
今はお互いwinwinでしょ?




外にいたころ、たーちゃんの天敵だったちび銀ちゃん。
いまでは同じ部屋で普通に暮らしてる。
ちび銀ちゃんも相当高齢だよね、、、耳が聞こえなくなってもう久しい。

外にいたころでは考えられないような 仰向けにひっくり返って眠ってる姿を見ると
本当にしあわせな気持ちになるよ。


さて のらねこ部屋。
当初は 保護して譲渡する予定の子たちが入っていた部屋だけど、

もう誰も里子に行かないので 今では保護ネコ部屋ではない。みんなうちの子。
いちばん広い部屋で、日当たりもよくて、おまけにサンルームまであるから

我が家に元々いた子達よりも贅沢な環境で暮らしてる。



ピャー子と  写真が切れちゃってるのはまーちゃん。




鼻づまりさんちゃん。
鼻づまりというか、まぁ、鼻咽頭狭窄だけどね、、、
再再再手術には、ちょっと、怖くて踏み切れないでいる。
お薬とネブライザーで、なんとかだましだまし行ければいいなぁと思っているけれど。



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​​​​​​​​​​​​​
今日は外はポカポカらしい。
しかし店内はさっむいよ。

そろそろ確定申告にも手を付けなければならないが
それには相当覚悟がいるなぁ
でもやらねばなぁ
うーん、、、現実逃避。





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Last updated  2025.01.28 14:17:58


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