花屋な日々

花屋な日々

2025.06.12
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今朝は、愛ちゃんの鼻ブシュンがひどくて
インターフェロンの点鼻薬をしたらば

鼻から白いうどんのような棒状の鼻水が飛び出て
拭いても拭いてもうどんが出てきて

これはただ事ではない、と
いつもの麦ちゃんと一緒に病院へ。

黄色っぱなではないし、白い鼻水ってなんだろう、、


病院についた頃にはブシュンは治まり
ひとしきり出切ったのかなと。


診察台に顔をへばりつけて 愛ちゃんの顔をのぞきこみ

うーん、これは、、鼻水というより、目じゃない?と。

目??

角膜が完全に破れちゃってるね、眼房水も、レンズも、みんな出てきちゃってる。




私は老眼で いろんなものがよく見えないのだけど

愛ちゃんの目から 白いブツブツしたものが常に飛び出してるのは以前からだし、あまり気にしていなかった。



今は、こうしてても鼻水垂れてこないよね、うどんみたいな鼻水が出たのって右の鼻の穴じゃない?と先生。

そうそう、右から出てた。

やっぱりそれって、この右目と関係してるんじゃないかな、
だからブシュンブシュンしてて、風邪というより、目の問題かなぁ。目からの分泌物が鼻に抜けてると思うよ。

えー


前から角膜は破れてたけど、その穴が大きくなって、これ、、レンズも出ちゃってる、、いろいろ出てきちゃうから、どんどん破れた穴が大きくなったんじゃないかな。
ただ、この目から飛び出してるものを、引っ張り出すのもオオゴトだから、自然に出きっちゃうのを待つしかないかなぁ。

そしたらどうなるの?

目はつぶれちゃうね、でも出ちゃえば本人も楽になる。

まぁ目は元々見えないから、つぶれちゃっても仕方ないけど、愛ちゃんが痛くなければ、、気にしてる様子はないけど、、



そういえば、毎日朝晩寝床のシーツとりかえるけど、この頃すごく汚れて茶色くなってるのはそのせいかな。

うん、目から眼房水も出てるし。

そうかー、鼻水にしてはおかしいとおもってたんだー

抗生剤飲ませても意味ないし、またお腹ゆるくなっちゃうとイヤだから、今日は薬は出さないでこのまま様子見よう。手持ちのインターフェロンで点鼻するくらいかなぁ。




ということで、今日は診察のみの愛ちゃん。
あ、爪切りだけはしてもらった。
後ろ足で引っ掻いて、また首が赤くただれてしまったので。



麦ちゃんは、他の先生に皮下補液してもらったのだけど、その時 右目が赤くなってることを伝えたら
うっかり眼軟膏を塗られてしまい

余計に真っ赤になってしまった、、、

眼軟膏は麦ちゃんはただれちゃうんだけど、、、と言ったときはすでに遅し
え!塗っちゃった!と焦る先生。

まままま ちょっとだから大丈夫かな、と流したけど

みるみるうちに右目が真っ赤になってきて

通りかかった看護士さんが
あれ!麦ちゃん!?目が真っ赤!と気付き

私が 眼軟膏塗っちゃって、、というと、愛ちゃんを診ていた院長先生が
麦ちゃんは眼軟膏ダメなんでしょ!?と驚き

うっかり眼軟膏を塗ってしまった先生が 恐縮して謝ってた、、

仕方ない、そんなこともあるさ。
私が事前に言わなかったのがいけないのだ。

大丈夫大丈夫、家に帰ったらティアローズ点眼してみるから、と
伝えて帰ってきた。



麦ちゃんはなぜか眼軟膏が体質に合わない。
ひどいときはお岩さんみたいになってしまう。
元々右目が弱くて、以前他の病院でも眼軟膏塗られてたいへんなことになったことがある。

点眼薬は大丈夫なんだけどね。
なんでだろ







そんなばたばたの診察中
知り合いからLINEにネコの写真が送られてきた。
明らかに状態の悪いネコ、両後ろ足かかとに褥瘡ができて出血している。


なに?と送り返した。


そしたら この子はどうして後ろ足に褥瘡ができてるんだろう?って。


知らんがな


年齢も、状況も何もわからないのに。

そのままその写真を先生に見せて
こーゆーLINEが今来たんだけど、と言うと先生も

えー?なんでかなんてわからないよねー!と。

ですよねー、、、可哀想なことしかわからない。



状態が悪そうで、若いか高齢かもわからない。
仕方がないので

高齢の子が外でかかと歩きをしていたらなるかも。
かかと歩きをする原因としては、糖尿病か、関節炎か。
あるいは身動きとれない狭いケージで閉じ込め飼育されてた可能性あり、病院へ連れていくように、と送り返すと



病院へ連れていったらやはり
閉じ込め飼育されてた可能性大だそう。
まだ若いネコらしく、捨てられていたのだそうだ。
なんてこと、、
とりあえず 保護されて 病院へ連れて行ってもらえて よかったけれど。


このところ、捨てネコらしき情報がちらほら。
見つけた人がなんとかするしか 助けるすべはないのだ。
捨てネコは重罪だ、
100万以下の罰金または懲役一年以下。
交通違反よりはるかに罪が重い、命だからね。
なのに警察というところは
交通違反は一生懸命取り締まるくせに
命の遺棄に関する捜査は及び腰だ。


遺棄は許される犯罪ではないのは大前提として


この物価高、特にペットフードの高騰などはハンパなく、場合によっては倍の価格になっているのも現状。

飼育しきれない人も増えている可能性は高い。


そもそも 不適切飼育 例えば前述の閉じ込め飼育とか
多頭崩壊飼育とか
論外だとしても
現実 そーゆー人たちはいるわけで

そんな人たちが 安易に遺棄するんでしょうと想像がつく。


なんだかね


結局のところ
動物たちの幸せは
人間の幸せのうえにしか成り立たないのだと思うから

人間が 幸せになってくれないと
動物たちの不幸は終わらないよね

幸せは人それぞれ 価値観もそれぞれ

だからなおさら 難しい



でもまぁなんだかんだいっても
経済的な事情がいちばん大きいのかな。
んー、、経済的な事情なんて、二次的なものだけど
根本にはもっと なんていうか
人間のココロの問題が はびこってるよね、、、





先日も、知り合いからネコの写真がボンと送られてきて

え、だからなに?と送り返したばかり。

庭に突如現れたネコ、捨てネコなのか、飼い猫なのか、のらねこが集まってケンカをする、という内容。

うん、だから、なに?
私にどうしろと?

見つけた人がなんとかしないと。
迷子情報をさがす、近隣の飼い猫かもしれないから情報を集める、エサを与えてそこにとどまらせて、一時的保護をする、あるいは避妊去勢手術をする、里親を探すなり、自分で飼うなり、外ネコとしてお世話するなり、
やれることはたくさんある。
というか、やるべきことね。
だって、見過ごせないから私に連絡してきたんでしょう、
でもだからといって、それらを私が全てやる理由も道理もない。
見つけた人がなんとかしないと。
誰かに丸投げして
目の前からネコがいなくなれば問題解決と思うのはお門違いだ。

そういう人が多いから
ボランティアが疲弊して壊れていく。
自分でなんとかしようと自分事として捉えないとダメなのよね。



私の対応は冷たいだろうか。
フツーだと思うけど。
すぐに駆けつけて 
そのネコ私が保護します!里親探します!情報集めます!というほど
私は暇でもないし余力もないし そもそも私がそれをやる理由がないではないか。

私はボランティア団体でもなければ 寄付を募ってるわけでもないし
ましてや保護が趣味なわけでもない。
私は 私が出会った命が
保護が必要と判断した場合に
保護をして医療にかけてお世話する。
TNRが必要なネコがいれば 自腹でする。
それだけだ。

私より経済的に余裕があって
私よりはるかに立派な広いおうちに暮らしていて
むしろあなたの方が保護するには適してますよね、という人に限って
私に 保護してほしいとか言ってくるケース多いけど、なんなん?



とはいえね
気になって
そのあとそのネコがいるらしき付近を探しに行っちゃったけどね。
正確な場所もわからないし
移動するネコを見つけるなんて無理だったわけだけど。

そーゆーところにつけこまれるんだよ、気を付けないと。
でも
ネコにはなんの罪もないので



助けられる人が 助けたらいいと思う。
助ける方法はいくらでもあるし、保護することが全てじゃない。
むしろ
やたら保護することばかりに熱くなる団体や人には
要注意だ。

保護するなんて簡単だけど、
大切なのはそのあとで
保護してめでたしではない。
保護したあとのQOLがなにより大事で、私がいつも気にするのは「その後」だ。
だから、やたら「保護しました!」と手柄のように声を大きくする団体はあまり信用できない。
あれはきっと 承認欲求だよね

大事なのは「その後あの子はどうなった?」というところでしかないんだからさ。





さー、仕事行かなくちゃ。
今日もがんばるんば。





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Last updated  2025.06.12 14:55:48


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