花屋な日々

花屋な日々

2025.06.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
なんでこんなことになってしまったのか



一昨日の朝 いきなり右腕が痛くて動かなくなった。

それでもまぁ五十肩だろうと
いつものように仕事をしてた。
痛みはだんだんひどくなり
昨日の時点ではどうにもならず

朝は一旦お店に行って
スタッフに「ちょっと病院へ行ってくる」と言って近所の整形外科に行ってみた。
土曜日ということもありとても混んでいて、駐車場すら入れなかったので

午後一番で再度行くことにした。
そしたらYさんが送迎してくれるというのでお言葉に甘えて連れてってもらった。

実はもう、車の鍵も回せないほどの激痛に襲われていた。
痛くて意識が飛びそうだったのだ。

午後の診察は一番乗り。
ところが先生は「ちょっとうちでは手に負えない、総合病院の外科の救急に行って」と言われてしまった。

スタッフの勤務時間があったので、またお店に戻り、
しかたないから店を閉めよう、スタッフちゃんは帰りな、と話していたのに、
そんなときに限ってバタバタとお客さんがあとをたたず、
次から次へと「今すぐ枕花作って」「花束作って」とこみあってしまった。

私は痛い腕を我慢しながらつくっていたが、

「このままでは救急に間に合わない!すぐに店を閉めよう!」ということで、店を閉めて救急に行けたのは夕方。

週末の救急は、外科の医者もいなくて、
いるのは若い研修医のような人たちばかり、、
長らく待たされて
結局レントゲンを撮るとのこと。

余計に痛くなってしまった。
レントゲンでは骨しかわからないので、特に異常なし。
ということは、筋肉じゃないか?とのこと。
MRIじゃなきゃわからないので
週明けまた来てください、、っておい、、、

「いやいやちょっと、原因もわからず、週明けまでこの痛みを我慢するしかないの?」
「そうですねー、痛み止め多めに出しときますねー」


終わった……


帰宅すると
激痛から脂汗が出て くらくらしてきた。
熱がどんどん上がり39℃になり、
痛みと高熱から過呼吸になり、
さすがにこれはやばいんじゃないかと思った。
頓服で出された解熱鎮痛剤を飲んだら 少しだけ落ち着いた。

右腕が痛すぎて仕事ができないので
来てくれそうなスタッフをかき集めて
今日は 午前と午後でなんとか営業できた。

私はホントになーんにもできないのだ、腕がまったく使えない上に
熱は38℃から下がらない。

夕方、客足が減ったところで
私の具合も限界になり
「もう閉めて帰ろうかー」と
いつもより少し早めに帰宅した。

少し、寝ようかな、と思っていると


あれ、そういえば、フータくん、朝から同じ所にいる?
ご飯もちっとも食べてないね?
最近咳き込むことも多いよね、、
どれどれ、フータの好きな焼きカツオ、食べるかな?
と出してみたら

嫌そうな顔をしてプイッと行ってしまった。


これは絶対おかしい。焼きカツオ食べないなんて絶対おかしい。
時間はまだ病院に間に合う時間。
明日は私は自分の病院へ行くので多分一日がかりだろうから、フータを病院へ連れていくなら今しかない、と思った。

フータは気配を察知して
なかなか捕まらなかったけど
なんとしても連れていかねば、と執念で捕まえて病院へ走った。

いや、私もそこそこ高熱だし右腕使えないし具合悪いけど
フータ、もしかしてまた 心臓か、胸水じゃない?と思ったのだ。

エコーと血液検査の結果
血液検査は異常なく、
しかしやはり、不整脈を起こしていた。

「薬はちゃんと毎日飲ませてる?これ、、突然死するよ!」と先生に怒られてしまった。

はい、、、毎日の投薬は本当に難しくて、、嫌がって逃げるし、、、あ、じゃあ先生、今日の分はここで飲ませてもらっていいですか?

とお願いし
いやなことついででフータには悪いけど
先生に飲ませてもらった。

あの実は私 今ちょっと右腕が動かなくて、激痛で、まだはっきりはわからないけどもしかしたら腱断裂みたいで、、と話した。

今も実は高熱があって、必死で連れてきたんだけど、、うん、でも投薬はちょっとホントにがんばる、、、


腱断裂ー!?痛いー!?

そう、ヤバイくらい痛いんですよ。仕事もできなくて...


そんな話をして帰ってきた。

フータはいやなことされて、ヘソ曲げてるのかな、
珍しく私の寝室に引きこもってる。
ご飯は少し食べたから安心だけど、ちょっと最近、うかつだったな、と反省。しっかりロックオンしておかなければならない子達はゴロゴロいるのだ。
私が寝込んでいる場合でもない。



とりあえず
頓服でもらった薬を最大限活用して、なんとか少し痛みがおさまる程度。
薬がきれたらまた 脂汗出るほどの激痛に見舞われる。



みんなは「休まなきゃダメだよ」とか言うけれど
それはもちろんそうだけど
そんなに簡単でもないので

花を納品している隣のスーパーの担当にも
事情を話して
少し営業が不安定になるかもしれない、と伝えた。
でも納品は毎日しなければならないので、結局休めることはないのだけれど
お店の方は、しばらく開けられないかも。

今日は、
骨折のひとみたいに、肩から三角巾で腕を吊ってたけど、
それでもお客さんは「今すぐ花束作って!」と言ってたから
少しだけお時間くださいね~腕がこんななんで~
とやんわりこの状況をアピールしたが
お客さんには関係ないのでしゃーないね。
腕を安静にするには、店を閉めるしかないみたいだ。


腱断裂の場合、最悪 手術、入院、リハビリして半年から一年かかるらしい。
そうならないためには、今を安静に過ごすしかなさそうなので。


明日はまた総合病院行ってくるのでお店はお休みです。

腕は痛いし熱は下がらないし
どうなることやら、、、


いまはとにかく、安静を心がけます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.06.15 21:18:21


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: