花屋な日々

花屋な日々

2025.08.04
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愛ちゃんの投薬の時間だが

愛ちゃん、起きてはいるのにベッドに座ったまま背中を向けている。

愛ちゃんの好きなちゅーるの時間だよー、と
抱き上げて 顔の前にちゅーるのお皿を出すと
唸って怒ってじたばた暴れた。

ちゅーるに見向きもしないで唸りとばしている。

おかしい、、、

何度も顔の前にお薬入りのちゅーるを差し出すが、全く口をつけない。

顔を見ると、目をぎゅっと閉じている。



え、なんで?
いつもオイシイオイシイって喜んで食べるのに。


しばらく観察していたが
ひたすら怒っているので

仕方なく諦めてベッドに戻した。
深夜の投薬ができない。
どうしよう。


目をぎゅっと閉じたまま、こんなに怒っているなんて
もしかして
また目が痛くなってしまったのかもしれない、、、


愛ちゃんの食欲がないときは、目が痛いときしかないのだ。




夕飯は食べていたし、
そのあと顔を拭こうとしたらもう寝てしまっていたので、
深夜の投薬のあとに顔を拭こう、と思ってた。

あれからずっと寝ていたのに、
寝ている間に目を痛くした??なんで?



でも、この感じは、目を痛くしたときの感じだ。

もしかして
夕飯のとき食べかすが目に入ったとか?


深夜の投薬ができないのはまずいな、、
でも
愛ちゃんにとっては今はちゅーるどころではなさそうなので

眠らせるしかない、、


頭を撫でていたら落ち着いて、
そのまま眠りに落ちていったので

もう 今夜はこのまま 眠りなさい、、、

お薬入りのちゅーるは、とりあえずこのまま置いておくから、
目が覚めたとき
食べたければ自分で食べるだろう、、、



角膜が破れたままの右目は
今日も先生と話してて、
できれば右目も摘出してしまったほうがいいそうだ。
今のままでは、
いつまでも眼房水がでて 鼻水も詰まって 鬱陶しいだろうし、
自分で引っ掻けば右目は腫れるし
何もいいことはないのだそうだ。

ただ、今のところ痛みはなく、本人がさほど気にする様子がないなら、このままそっとしておくしかない、
また全身麻酔をかけるリスクのほうが大きいから、と。



左目眼球摘出の全身麻酔のあと、
愛ちゃんはあきらかに状態が悪化した。
発作はひどくなり、全身の麻痺も進行した。

今のところは発作も落ち着き
からだの動きはぎこちないものの
なんとかかんとか 元気に過ごしてる。

また麻酔をかけて、さらに全身状態が悪くなったら

考えただけでぞっとする、
生きた心地がしない、、、

愛ちゃん自身が、2度めの麻酔に耐えられるかも、わからない。



やはりさっき、夕飯のあと、
愛ちゃんを起こしてでも 顔をしっかり拭くべきだった、、

2階の子達にご飯をあげて戻ったら
ぐっすり眠ってしまっていたので
わざわざ起こして怒らせるのもな、、と躊躇してしまった。

もし何かごみでも入ってしまって痛いのなら

眼房水と一緒に流れ出てくれることを祈ろう。


とりあえず また眠ってしまったので
今夜は無理せず そっとして
明日の朝 まだ目が開かないようなら
また病院へ行くようかもしれない、、、



愛ちゃん、、痛くて可哀想、、
がんばり屋さんだから、本当にがんばってくれてる。

痛いの痛いの飛んでけ飛んでけ

見守ることしかできないジレンマ


明日の朝は ご飯を食べてくれますように
痛いの 飛んできますように


右目を摘出しない以上、こんなことを何度も繰り返すとは言われているものの、、、
先生だって
もう麻酔はかけたくないのが本音だろうし


左目のときは、眼球がとびだしてみるみるうちに壊死が始まってしまったから、
麻酔をかけて摘出するしかなかったけど

あのときだって、先生が
「最後かもしれないから抱っこしてあげて」と
手術の前に愛ちゃんを抱っこするよう私に促したほどだ。
それほどに
愛ちゃんの手術は危険が伴う。

乗り越えてくれた愛ちゃん。
強い子。

でももうね、あんな思いはしたくないよね。

だましだましだけど、なんとか、踏ん張ろう。
いつもごめんね 愛ちゃん、、、おやすみ、、、





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Last updated  2025.08.04 01:36:45


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