徒然日記

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カテゴリ: 徒然日記



 実家の父から。

 「どうだ?元気でやってるのか?」

 元気じゃないですう。。。

 「昨日な、パコが死んだんだ」

 「!!!」

 パコの母親であるハナは、四ッ谷の桜並木にいた。
 高い木の上から降りられずにチーチー鳴いていたものを連れ帰った。

 一匹飼いしていた猫とあまりにも相性が悪すぎて

 ハナは懐きたくて寄っていくし(子猫だから遠慮はない)
 もともと居た猫が、ハナを気にして鳴きまくるので
 こちらが寝不足になってしまって音を上げる結果になり
 実家へ連れて行き、父に託したのだった。

 ハナはとても可愛らしい三毛猫で父もとても喜んでいた。
 そのうち近所を徘徊していた洋猫と良い仲になり
 そして生まれたのがパコだった。

 しかしまだ生まれて間もないパコを残してハナは旅立った。
 ヤマカガシに噛まれたのが原因だったそうだ。

20101119chuchu1.jpg

20101119chuchu2.jpg





 成猫になったパコは、見事なハンターだった。
 野ネズミの穴を見つけようものなら、半日でも何時間でも延々と待ち続ける
 粘り強くすばしっこく、確実に獲物を捕らえるのだった。

 子どもや大勢の集まりが嫌いで、
 親戚が集まるような時は、どこか外で夜まで過ごしていた。


 模様以外は洋猫なハーフ。


 前回、帰省した時は、かなり衰弱しているとは思ったが食欲はあり
 テーブルの上に乗ったり、人の食べるものを食べたがっていた。

 こうやってしばらくは過ごしていくんだろうと思っていたのだが。



 谷啓さんと同い年の父は

 紋次郎(♂犬)を見送り、妻を見送り、チビ(♀犬)を見送り、
 ハナ(♀猫)を見送り、ゲンキ(♂犬)を見送り...

 そしてパコを見送った。

 人生の終盤に差し掛かっていることを実感する年齢で
 飼っている動物の死は堪えるだろう。

 パコが旅立ったことも寂しいのだが
 父が気落ちしている事の方が心配だ。

 10月に帰省するはずだったのに
 忙しさと体調不良で行くタイミングを逃している。

 私の風邪は治ったのだが
 咳が残ってしまい、たぶん喘息だね...
 夜も呼吸が苦しくて何度も目が覚め、その度に吐くほど咳き込むので
 もう身体が疲れ切っていて...
 ちょっと動くと咳が止まらないので、
 もう引きこもり状態。

 父のことは心配だけど、この体調では帰省できない。

 弟夫婦が何とかサポートしてくれたら良いんだけど...





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最終更新日  2010年11月19日 08時26分04秒
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