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地震があった日の朝、曾祖母ちゃんの遺影が笑って見えました。昔の人だから不機嫌そうというか、ぎこちない感じで写っているので、どうして笑って見えたのか、その時は分りませんでした。
しかし地震が起こって分りました。
祖父母の家は築50年ほどになるのに、全くといって被害がない。神棚に上げていたガラスケースが破損したくらいで家は無傷でした。
しかも榊や御札は微動だにせず。動いた様子もない。
不思議なこともあるものです。
もしかしたら、曾祖母ちゃんが教えてくれていたのかもしれない。そして守ってくれたんだと思う。毎日線香を上げ、水をあげ、お茶を飲むときは仏様に先にお茶を出し、必ずお盆や彼岸には供養しているから守ってくれたんだと。
ただこの地震でうちの墓は相当な被害を受けたので、彼岸にお墓参りが出来ないのが残念です。
最後に失礼だけど、曾祖母ちゃんの遺影が恐くてあまり見られなくなりました。 もしまた笑っていたらと思うと……。