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2025.03.06

ヒロコのつぶやき　１２０・トランプのスピーチ

テーマ：アメリカ生活のあれこれ・・・(2047)

カテゴリ：カテゴリ未分類

トランプのスピーチ関係

昨夜のスピーチで、この大統領は全国民の大統領ではなく、彼に味方する人だけの大統領だという事が浮き出てきた。つまり、国民の間にも敵味方を作る大統領。

会場を見ても、民主党と保守党が一目瞭然。方や笑顔もみせず、拍手もせずプラカードをかかげ、方や激しく大げさに拍手をし、爆笑し、立ち上がったり・・・

勿論トランプは「民主党は起立さえしなかった」と激怒、仇討ち計画はちゃくちゃくと進んでいるようす。ただし、すでに１月に就任後、不法な事ばかり続けており、今の時点でもう１３０件以上の訴訟があり、裁判所も悲鳴をあげているから、仇討ちにはいるまでには時間がかかるかもしれない。

仇討ちというのは、バイデン、ハリスなどの他に、メディアの反トランプ派の人々、２０２１年１月６日の暴動事件を裁判しトランプを有罪にした裁判官、FBIや、調査官になった議員、検事、目撃者の全員、ポルノ女優との問題を裁判した関係者一同、汚職や脱税の裁判をした関係者一同、セクハラ事件の裁判関係者一同全員を有罪投獄するといきまいてる計画である。気が遠くなるほどの月日がかかり、費用が掛かることが予想される。第一彼の生存中に全部できるかも問題。経費は誰が払うんだ？

彼の内容の薄い演説は延々とつづき、わが夫のグレッグなどは、１５分後にはぐうぐうねてしまい、私は３０分後にはあくびがでて、お風呂に入り３０分後に戻ってきたら、まだダラダラ話してた。実に１００分しゃべったと言っていた。演説内容は最初から自画自称が続き、いまだに、過ぎた選挙の話。エレクトロも人気投票もハリスより大幅に勝ったと、ながながと強調。物価の値上がり、インフレの事になるとバイデンのせいにし、何度も何度もバイデンの悪口をいって、実に見苦しかった。

国の借金を下げる為に大幅な予算カットだといって、無計画にUSAIDをカットしたり、国家公務員をばっさばっさとくびにしてる事は、もう何度もつぶやいて来たが、そのために何万人もの失業者が続出、海外では援助をカットされて死者も続出、国内でも農民が契約金がはいってこなくて、パニック状態な事を無視して、「ちょっとの間、不便になるだろうけど、必ず史上未聞の素晴らしい経済が訪れる」などと、のたもうた。でもねぇ、トランプさんよ、支払いストップされた人々は「今」食べられないんだよ。「今」家賃をはらえないんだよ。とテレビに叫びながら最後まで見た。

兎に角、機関銃のように次々に嘘の連発。「国民年金の詐欺行為で、１５０歳から２００歳の人に長年支払って何ビリオンという金をごまかしていたのだ」←これは証拠もない大嘘！数人はいたかもしれないし、３０年前にそういう詐欺があった事も覚えているが、数えるほどである。「昔の名簿があっても別に支払っているわけではない。第一そんなに簡単に誤魔化せるものではない」とSS事務所の主任のDr. 　Ed. Weir氏がYouTubeで説明していた。

そして、トランプは「そういう詐欺を止める為に人員整理が必要」といって半分くらいは解雇したので、従業員が半減したソーシャルセキュリティー・オフィスは電話も２００時間待ちとか、新しい申し込みも返事がくるまでに１０か月かかるでしょう、、、という電話のメッセージが、もう出来ている。（私は今日、そのオートマ・メッセージのビデオを見た）このために、場所によっては毎月の支払いも６－９週間遅れる所もでてくるでしょう、と関係者が言っていた。