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「…君が、俺の国民になんて言われてるか知ってるかい」 「想像はつきますよ」 何せ奇襲、ですものね? きっとそれは、その言葉は。 『卑怯者』 日露戦争に勝利し、"私達は強い"と思い込んだ陸軍により、日中戦争が始まってしまった。 (…まあ、強いことは強いんですけどね) 間違っちゃいないんですよ。軍や自分の力も中々の物だとは、思います。…ただ、自負し過ぎるのも問題な気がします。 悶々と考えていると、部屋の障子の外から声がかかった。 「はい、お入り下さい」 「失礼します。御来客がお見えになりました」 御来客? 誰とも約束をしていない筈ですが。 そう思ったのは一瞬で、入って来た政府の方の後ろにいる見知った人物をみて成る程、と思えた。 彼はアポなんてとりませんよね…。 まあ、元々くる予感はしていたのですが。 「失礼するよ、日本」 「ようこそ、アメリカさん」 何時も憎たらしいほどの笑顔なアメリカさんは、今日は嫌に真剣な顔をしていた。 ああ、何だか申し訳ないですね、こんな顔をさせてしまうなんて。 座れとも言っていないのに勝手に部屋の座椅子に座るアメリカさんは何時もどうりでしたが。 私はアメリカさんの前に腰掛け、用件をきくことにした。 「今日はまた、どうしましたか?」 「…日本、中国への攻撃を止めてくれないか。これはイギリスと俺からの頼み、なんだ」 「そういえば…イギリスさんはどうされたんですか?ご一緒ではないようですが」 「イギリスは用事があって来れないから、俺だけ来たんだ。 …日本、君は強いけど、やり過ぎだよ」 まあ、やり過ぎなのはわかっているんですけどね。 上司が止めない限り私はどうすることも出来ないんですよ。 国民の意見ですし、それに、私も 「残念ながら、止める気はありませんよ」 「…っでも………君が中国への攻撃を止めてくれないと、物資輸送を停めることになるんだぞ!」 物資を。それは確かに厳しいですね。 でも今更、なんて。私の武士道に反します。 笑いが込み上げて来て、口元が嫌に歪む。 「それは…私に対する挑戦ですか?」 「そうじゃない…!!さっきも言ったじゃないか!君は、やり過ぎなんだ。………わかってくれよ、日本…」 「嫌ですね、私はアジアの方々を貴方達の支配から逃がして差し上げたいだけなのに」 「…っ日本!」 中々日に焼けない色白い顔を歪め、怒りを含ませた声で私を呼ぶ。 心配してくれてるのでしょうかね? ただ私は貴方方と同等に見られたいだけなんですがね。 「…この件に関して、私だけでは口だし出来ません。また後日…話し合いましょう」 「………」 何かいいたそうに口をぱくぱくした後、納得がいかない顔でアメリカさんは去って行った。 それを見送った後、私は部屋の隅にあった電話の受話器をてにとった。 ―――私には発言力が足りない。 「………もしもし、はい、日本です。」 そのすぐ後に、日独伊三国同盟は結ばれた。 続くかもしれない← これも携帯でがたがた打ってました。暇なわけじゃない! 何度もいいますが実際の国家とは全く関係ないですからね…! というかこれは…日米?日+米+英?しかし英がでてきてない^^^ ただ武士道をかきたかっただけなんていえない
2008.06.14
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「…嘘、だろ」 いい年して、こんな。 絶望に思わず呟いた言葉に、返事があるわけがなかった。 『意味』 NYの街は、少し見ない間に、見事な活気に満ち溢れていた。 以前なら案内がなくとも歩けたはずの道が、今ではどうだろうか。 …まあ、好き好んで歩きたくもない所だけどな。 「イギリス、何ぼうっとしてるんだい?疲れたなら…」 「バッカ、考え事してたんだよ!…こんな暑い日にどこに連れていきやがるのか、ってな」 イギリスが皮肉に笑いそういうと、イギリスの手を引き歩くアメリカは「なんだ疲れたのかと思ったよ。君、貧相だしね!」と笑い返された。 まだ行き先を告げる気は無いようだ。 貧相なのはイギリスも重々承知だが、流石に歩きすぎた気がする。脚が怠くなり初めている。 「…せめて行き先は伝えろ、ハンバーガー野郎」 「ええ、内緒だって始めにいったじゃないか。それに行き先を伝えたら面白くないよ」 面白いとかそういう問題じゃ。 口にだそうと思ったが、何をいおうと無駄なことなので黙っておいた。 久しぶりの休日にいきなり押しかけて来たと思えば、いきなり手をぐいと引かれて連れ出された。 どこへ行くんだと聞いても内緒だぞと返され続けて、今に渡る。 かれこれイギリスの家から2時間弱歩いているんじゃないかと思うくらい歩き続けていた。 まだイギリスの手を引いているアメリカは、すたすたと歩き、路地に入っていく。 「い、いい加減手ェ離せ!痛いんだよさっきから…!!」 「あ、ああごめん」 アメリカは思い出したように漸く手を離した。自由になった手を摩り、アメリカの少し後ろを着いて歩く。 …何をやってるんだ、俺は。 イギリスは深く溜息をついた。 思い出したくもない場所に会いたくもない奴に連れられて…。 はあ、ともう一度溜息をつき、ふと通りかかった父子を見遣る。ここらに住んでいる人だろうか? 父親の方はまだ若い人のようで、子供は12歳前後に見える。 幸せそうに、手を繋ぎ…。 (あの時、みたいだ) アメリカを連れて、歩き回った遠いあの日。 まだ何も知らないアメリカを、色々な所へ連れ歩いた。 疲れたアメリカをおんぶしたりもしたな。 あの時は楽しかった。 (なのに、俺から離れていったんだ、お前は) 素直だったのが、段々憎たらしくなり、図体ばかりでかくなったと思えばハンバーガーばかり食ってるメタボになって。 でもやなところばかりかと思えば、以外と頼もしいところもあったりした。 何時もピンチになると助けてくれたり、ああこいついいやつなのかなって (―――ちっ違うだろ俺!あいつは何時も皮肉ばっかいって…!!) まさか、よくない考えをしそうになって、漸く現実に戻る。 無意識に赤くなった頬を隠すように手で覆い、アメリカに着いて歩こうと足を踏み出した。 「…あ、れ?」 いない。前を偉そうに歩いていたアメリカが、いない。 慌てて辺りを見回すものの、アメリカの気配は全くなかった。 さあっと身体中の血液が引いていく気がした。 「…嘘、だろ」 まさかこの歳になって、こんな、迷子になるとは。 (しかも…路地裏かよ) 今日は厄日だな…。 どこか冷静に考える反面、心はかなり焦っていた。 携帯はいきなり連れ出されたので持っていない。もちろんタクシーで帰るお金もない。 異変に気付いたアメリカが戻ってくるかも、とも思ったが、駄目だ先程の人の手首を掴んでる事を忘れてたような奴は多分気付かない。 こんなところで迷子になるなんて、いい笑い者ではないか。 アメリカに至っては散々馬鹿にされそうだ。 それだけは勘弁してほしい。 …しかし。 「…アメリカ」 今頼れるのはあいつしかいないのだ。 呼ぶ声虚しく、返す声はあるわけなくて。 涙がでそうだった。 夕方になり、色の濃くなって来た狭い路地裏。 見知らぬ場所で一人残される気持ちは、子供でも大人でも関係なく心細いものだった。 それに、独り、は。 過去に戻った気がして、なんとも表せられないような気持ちになった。 この気持ちは、凄く、嫌だ。 「アメリカ」 届きはしないとわかっていても、呼びかけはとめられなかった。 こうして名前を呼ぶことで不安を中和出来る気がした、から。 「アメリカッ…」 ああこのまま俺はどうなるんだろう。 飯は食べなくとも死にはしない筈だ。国なのだから。 歩き回ったら誰か助けてくれるだろうか。アメリカ人には助けてほしくはない(というか嘲笑うんじゃないか?)。 政府は見つけてくれるかな。 妖精達は此処にもいるかな。 頬に冷たい何かが流れ落ちた。 「っ、ばか、ぁ…こんなとこに置いてきやがって、どういうつもりなんだよお前は…!」 「誰が馬鹿なんだい」 「っお前がだよ!!………、へ」 やけくそに叫んだ言葉に律儀に返された。 へ、と後ろをむくと、 そこには不機嫌な顔をしたアメリカがたっていた。 「なん、なんでここに…いや、確かに助かったんだが、いや、まてまて」 ああそうか、気付いたのか。んで戻ってきたわけか。 「置いていくもなにもないだろう…はっと気が付いたら君はいないし。手を離さなかったほうがよかったんじゃないのかい?それに、君は何だか切羽詰まったみたいに俺を呼ぶし。見つけたら見つけたで泣いてるしばか呼ばわりされるし」 不機嫌に文句をつらづらと並べるアメリカに一応ごめんと謝ったところで気がついた。 「…なんで俺がお前を呼んだってわかるんだ?」 「なんでって…君、大丈夫?老化現象かい?」 「なっ!!」 「此処はどこだかわかってる?」 此処?わかるもなにも、お前の… 「…あ」 「…俺の国内でわからないことがあるわけないだろう」 によ、と嫌な笑いを見せたアメリカは、全部聞かれてたのかと赤面するイギリスの手を再度掴む。 「きてみなよ」 しばらく歩き、恥ずくて俯いていたイギリスをアメリカは呼んだ。 何だ、と顔をあげるとそこは。 「君は覚えてないだろうけど、昔俺を色んな所へ連れていってくれたとき」 覚えていない訳がないだろ。 そう声にしたくても、できない。 「君、疲れた俺をおぶって此処に連れてきてくれたよね」 ああ、覚えてる。 「俺の別荘だ、っていって…此処から見る夜空が俺は大好きだったよ」 小さな、庭付きの家。白い壁やそれをひきたてるような緑の庭はあの時のままで、きちんと手入れをされているようだった。 随分たっている筈なのに、色褪せることなくイギリスにあの時を思い出させた。 なぜ。 「…なんで、俺との思い出なんて」 消したい筈だろう、少なくとも俺は消したい。 言外にそういうと、アメリカは苦笑するだけだった。 「…中に入ってみるかい?」 聞いた癖に繋いだままの俺の手を引いて入っていく。 外は昔のままだったそれの中は、また、そうだった。 「…捨てられないんだ、何もかも」 苦々しげに呟いたアメリカは、二階に上がっていく。 埃っぽさが無いのは、アメリカがここを掃除しているからなのか。 ふとした疑問が過ぎったが、今は黙って着いて行くことにした。 「空、みてみなよ。イギリス」 いつの間にかベランダに出ていて。 そこから見える景色もそのままなんだな、とイギリスは思った。 あんなに、都会だらけだった筈が。 呼ばれ、空を見上げる。 夕暮れで空が濃いオレンジ色から深い藍色になってゆく、そんなグラデーションの中に、ちりばめられた無数の星たち。 都会の光が届かずそれぞれが自己主張する濃さ、眩しさ。 まるで。 「『お前見たいな色だ』。そう言われた時からずっと残してあるんだ。この場所を」 「………」 「なあイギリス。俺は君が好きだよ」 「…っは?」 まるで話に脈拍がない。 いや、それ以前に、今こいつはなんていった。 …好き? 「小さい時からずっと、家族にたいする感情じゃないこと位わかってたんだ」 「…お、俺が好きならなんで独立なんか」 他にいうこともあったのに、出た言葉はそれだった。 好きなら離れる必要性はなかったんじゃ。 あんな、戦争なんかしてまで。 「好きだからだよ」 「…は?」 「ねぇ、君は?」 「あ、え…」 「好き?嫌い?」 「………っお前が好きになれってんなら好きになってやらないこともないぞ!」 そんなイギリスにアメリカはふにゃっと笑んだ。 優しい、愛しいものを見る、しかし子供らしさを残した目。アメリカのそんな目をイギリスは久しぶりに見た気がした。 気恥ずかしさに目が眩む。 「またこよう、二人で」 「…紅茶があるならな」 「自分で用意しなよ」 「気遣いっつーもんがお前にはないのか…!」 きっとまたここにくるであろう日の為に 紅茶を用意しておくことにする。 携帯で打ってるので何か色々へんかも。まず長い^p^ 後途中から面倒になってきてますすみません 沈んでてすみませんー浮上できるようにがんばります(結構です あと遅いですが恭介ちゃん誕生日おめでとうございまし たー!あ、あってるかな← 携帯日記は更新してるのでそちらで生存確認たのみますね〓
2008.06.14
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http://56.xmbs.jp/ab.php?ID=tart&c_num=18660ずっと前から用意したかった写メログ置き場がやっとつくれました...!ほっついでにケータイ版のHPもつくったのでそのうちリンクはっとこうと思います。本館に。ヘタリ@ばっかり!何かその他のものにははまらないのか私。あーこんなことやってるから高校いけないんだろうなそうなんだろうな...一人家でニート、かぁ^^^あれなんでブルー
2008.06.01
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