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地震と津波によって損傷した東京電力の福島原発事故の賠償負担について様々な観測や憶測が新聞や週刊誌などで報じられています。 また、工場や家屋を失って再建のために二重ローンを抱えることになる企業や個人の救済についても様々な憶測が流れています。 これらがどうなっていくのか予断を許しませんが、本当に気になることはちょっと違った部分にあります。示されている素案は資本主義の軌道を大きく外れ、結局のところ既得権益側に利益が誘導されていることです。 企業再生を謳うための大前提や原理は法に則って費用負担が発生することが原則であるはずで、それはリスクを負った者が利益も損失も全部受け止めるという経済原則から成り立っています。企業再生では債務者が極限まで一般的に言われるところの固定費削減を行なうことが大前提です。 かつての足銀やJAL等の例でも明らかなように、多くの企業再生においてはOB社員にまで年金カットなどの負担をお願いすることが当たり前となっています。そこまでやっても負債や賠償金が捻出できない場合は、まず株主、そして一般債権者、担保付債権者、優先債権者の順に負担が発生することになるのが慣例です。そこまでしても負債が資産を上回る場合に初めて公的資金の投入や資本注入、損失補填が行なわれるのが資本主義の経済社会における原理原則であるはずなのですが・・・・。 しかも、資本注入や損失補填が行われる場合も最初は国の資金ではなく、可能な限り民間の企業再生ファンドや他の事業会社のバックアップなどからなされるべきで、最初に国民負担ありきの議論が先行すること自体、現政府の無能さを物語っているものはないのではないでしょうか。 東電の処理にしても、二重債務者の問題にしても、税金投入ないし電力料金値上げによって債務者を救おうとする安易な議論が先走っています。これはもはや議論ではなく強制であり、無能な政府のツケを国民に肩代わりしろという恐喝や恫喝にも近い行為です。本来ならば企業再生のためのコストを負担すべき社員や株主、債権者たちの責任能力追及や義務が履行されていないように思われるのは僕だけでしょうか? 二重債務者の方々にも同じことが言えます。このような想定外の天災を被った不運から救うため納税者の限られた資金を投入するのは実に馬鹿げています。 確かに被災者の生涯設計再建のための債務負担の軽減は必須です。これに関しては僕も異論はありません。しかし、それは被災者の債務を回収不能債権としてまずは銀行が吸収負担すべき問題であると判断します。銀行が多額の債権放棄の悪循環から逃れるために固定費削減などの社内努力をしてもなおその回収不能債権を吸収できずに銀行自身が危なくなるというのなら、そのときに国が何らかの形で銀行に公的資金を貸し付けるのが筋というものです。 まず、この議論をせず見通しも立てずに被災者の方々に国がお金を出すために増税やむなしとして被災していない国民までもが疲弊すればこの国は間違いなく傾いてしまう。そんな火を見るよりも明らかなことに気づかない指導者とはいったいどういう総理なのか?もらっている給料に相応しい仕事をしていただきたいと思わずにはいられません。まず、この給料も全額とまでは言いませんが3分の1は返上すべきです。指導力さえも発揮できていないのですから・・。 浜岡原発を停止させたことで支持を得たと思ったら大間違いで、答えはすでに東日本大震災の時に出ています。震災に対しても原発に対しても政府と首相の対応は最悪だったという結果がすでに出ています。これは日本だけでなく、全世界の評価としてであり、この先もこの評価はもう変わりません。だからこれ以上馬鹿げた真似はやめていただきたいと思います。あなた方は本当に日本を潰すつもりですか? 報道管制を敷いて原発被害を最小にして国民に伝え責任の所在に関してもマドリング・スルーで乗り切ろうというハラなのかも知れませんが断片的に伝えられる映像だけで僕にでもある程度予測できるほど酷い状況ですから、世界の専門家の目はすでに「フクシマ」の状況を細かくつかんでいるでしょう。 もう隠すのは止めてください。このままだと日本全国で体内被曝が始まり、最悪の場合は数十年後、僕たちの子供たちの世代あたりで日本人の多くが何らかの癌によって淘汰され、日本人という民族がレッドデータブックに載りかねない絶滅危惧種になってしまう危険性が決してないわけではないことを伝える必要が出てきていることを認識してください。 こういった対策への財源を残しておくことを想定していないこと自体、原子力に関する無知無能さを露呈していることに他ならないことを早く悟り、次期エネルギー政策にももっと予算を割いてください。 現政府の皆様、本当に日本を救う気持ちがありますか?
May 12, 2011
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恐れていたことが現実のものとなりました。毎日放出され続ける数テラベクレルの放射性物質。さらに沈静化の見通しに関しては現実のディテイルがつかめ始めたこともあり10年以上の歳月が必要になることも確定されました。現在までに放出された放射性物質は解っているだけでも広島に落とされた50kgのウランから放出された放射性物質を総量的に抜いてしまったのです。しかも、原子爆弾の爆発や熱風を無視し、放射性物質だけの放出量で考えるとすでに広島型原爆の50倍程度の量がフクシマ原発を中心に日本だけでなく世界に放出されています。呆れるにもほどがあります。無関心にして無知な日本人は原爆の恐ろしさを知っていながら、原発の怖さを別のものとして捉えマドリング・スルーし続けて自らの国土に無数の原発という名の原爆を配置してしまったのです。しかも全国にくまなく配置されてしまった原発という名の原爆は、そのほとんどが広島型原爆の100倍から10000倍程度の核燃料を保有しているのです。そしてついに地震と大津波という複合型災害によって原子炉が瀕死の重症を負いました。この先どのくらいの放射性物質がばら撒かれ続けるのか見当もつかないのが実情です。すでに書いていますが低線量の放射線だからといって放射性物質は安心は出来ません。4/15のブログにも書いておりますが今、日本が直面している危機はそんな悠長な種類のものではありません。例えば太陽から放出される放射線や宇宙線による被爆というのは外部被爆です。ところが今、日本人が直面しているのは内部被爆という極めて危機的な状況です。政府は放射線量をモニターしている具体的なポイントから得られた時間当たりの平均線量や放射性物質の具体的な観測データなどを充分に公開していません。にも関わらず、レントゲン写真による外部被爆基準と照らし合わせて安全だと論じています。被爆に安全だなどという言葉は当てはまりませんが、レントゲンのような外部被爆であれば人間の身体は致命的な線量を受けない限りは自然治癒する力があります。しかし、これはあくまでもレントゲンや、太陽からの放射線、宇宙線に代表される外部被曝に特定したものです。政府が放射線被爆の危険性を国民に告げずに隠蔽しようとしているように思えてならないのは、体内被曝(内部被爆)に関する危険性を未だ国民に充分に伝えていないからです。それをしたら国民がパニックになる・・とでも思っているのでしょうか?もうフクシマの原発は人類が体験したことのない未曾有の原発クライシスにまで行ってしまっているので今さらパニックになったところで遅すぎるのです。この内部被爆に関する危険性を早く伝えないと警戒地域以外でも被爆が始まります。何度も言いますが低線量だからと言って安心はできません。問題なのは放射性物質を含んだ塵などが付着していた食物を摂取した場合や、呼吸器を通じて塵が体内に入り込んでしまった場合の体内被曝、すなわち内部被爆が問題なのです。これだけの規模になると福島や茨城だけではなく、千葉、埼玉、宮城、栃木の一部も放射性物質が飛散しているはずで、これらの放射性物質が土壌にまかれると大変危険な状況になります。放射性物質には様々な物質と吸着しやすい性質を持つものがあります。例えばセシウムやコバルトは土壌になじみやすい性質があります。セシウムはβ線とγ線を放出し、コバルトもγ線を放出します。特にセシウムは時間が経てば経つほど土壌から除染することが困難になります。できなくはありませんがコスト面に影響が出ます。水溶したセシウムを植物が吸い上げた時に植物が汚染されますが、これでセシウムの威力がなくなってしまうわけではありません。例えば野鳥がセシウムに汚染された草や野菜を食べて西へ飛びます。セシウムで内部被爆した鳥が福島から西へ西へ飛び、長野でセシウムが混じった糞を田畑に落としたとします。これだけでも微量ではありますが放射性物質は運ばれ、しかも食物連鎖の頂点にいる人間の口に入る可能性は限りなく高くなるわけです。放射性物質による脅威は野菜や、汚染された海水を吐き出した海域にばかり目が向けられていますが、地表面に落ちると簡単には除染できない放射性物質の脅威は畜産物も同様です。高級地鶏などは地鶏というからには地面で放し飼いにする必要があり、表面に落ちた放射性物質の汚染を受ける可能性は否定できません。これは鳥だけに関わらず、すべての家畜に危険性があります。牛乳が一時出荷禁止になったのも放射性物質が付着した飼料を食べやすい乳牛が汚染される可能性があるためです。乳牛にとっての牛乳がそうであったように、本来ならば鶏卵もチェックする必要があります。本当に恐ろしいのはこれからです。牛乳はすぐに調べられるので汚染が判明しましたが、鳥や牛や豚そのものが汚染されている場合はチェックの目を潜り抜ける可能性があります。狂牛病の時のような全頭検査を家畜全部に実施することは出来ないでしょう。ごく微量の放射性物質を食べてしまったものとそうでないものの区別は外見からは判断が難しいのが実情。日本全国どこででも放射能汚染検査が必ず実施されれば見抜くことはできますが、西日本の地域で監視の目が緩かったりすると簡単に通過してしまう可能性はあります。得てして日本はそういう部分の詰めが甘い国です。そうして通過してしまった食材が食卓に並び、日本では10年後から20年後にがん患者が激増する可能性が高くなります。しかし、体内被曝で最も恐ろしいのは脳や心臓の毛細血管への悪影響です。脳や心臓で起こる血管系の病気は5年も経てば急増してくるに違いありません。そして、チェルノブイリ周辺でこういった症状が引き起こされた患者の8割近くが低線量体内被爆によるものであることを今さら無視するわけにはいかないのです。体内被曝の危険性はチェックの甘い西日本で起きる可能性のほうが高いのですからそういった先を見据えたクライシス・マネジメントをする必要があるのですが政府は本当に無能です。ニュースを読んでいる者もどういう種類の危険なのか理解せずに(理解できずに?)読んでいるので見ているものにその危機の度合いが伝わりません。伝えようとする意識も薄いのが実情です。キャスター自身が知らないことなので自信を持って伝えられないためにどのくらいのレヴェルの危機なのか伝えられないのでしょう。ハッキリしているのはこれほど長い期間、大量の高レヴェル放射性物質の拡散という危険に見舞われたのは人類史上初で、これはとても不名誉なことだということです。しかもこれからは「日本は唯一の被爆国である・・・」などと日本政府は決して言えないのです。自ら広島、長崎以上の原発という名の原爆を福島に落としてしまったのですから。
April 19, 2011
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そもそも皆さんは原子力発電がどういう仕組みによって発電されているかご存知でしょうか?僕がそういう質問をすると大多数の方の答えは二分されます。しかし、その二大回答には正解がありません。ひとつは核分裂の熱を取り出して発電している。(??)惜しい・・・。熱を取り出しているようなものなんですが正解ではありません。でも、これはまだ良いほうで、もうひとつは、さんざん考えた挙句に解らない・・・というもの。フクシマ・クライシスの件があって原子力発電というものがある程度理解されるようにはなったものの、それまで日本人の大半は原子力発電というものがどのように行われているのか知らないどころか興味もないのが現状なのです。原子力による発電は原子炉内での核反応によって生み出されるエネルギーを利用し水蒸気を発生させてタービンを回し電力に置き換えています。でも、この発電手法ってものすごく古典的な手法です。誤解されることも厭わずに言うなら水力発電や火力発電と変わらない非常に古典的な手法です。なぜなら、タービンを回して電力を作り出すという一点においてこの3者はなんら変わらないからです。人類の祖先が狩猟によって糧を得ていた時代から農耕をして計画的に糧を得られるようになったとき、およそ50倍程度生産性をあげたと言われています。農耕へシフトし、さらにそこから産業革命が起きたときにも人間は生産性を上げています。ところが発電・・・ジェネレーターそのものには画期的なジェネレーションがありません。発電用タービンから回生エネルギーを取り出すという部分に未だ留まっているのが現状。素材が水なのか、火なのか、原子力なのかの違いでしかありません。無論発電コストや出力に若干の違いはありますが原子力のアドヴァンテージは安全性において大きなマイナス面を持っています。それでは、新世代のジェネレーターをどこにシフトさせるか?風力や太陽光では物足りないのが現状です。性能が上がって今よりも生産性が上がればまだまだメリットはありますが出力を考えた時には心細いです。そこで早期実現に向けてもっと研究資金を調達したいのが核融合発電です。日本の大学でもたくさんの研究が進められています。原子力発電と核融合発電はどう違うのか?僕が記述するのは簡単ですが興味のある方はぜひ調べてみてください。そのほうが、核融合発電を自分自身で調べてどんなものなのか確かめることができるはずです。原子炉の仕組みを知らずに、その危険性を議論せずに、とりあえず電気は必要だから・・・という理由だけで原子力発電の危険性を見てみぬフリをしてきたことへの後悔は良識ある日本人なら今ピークに達しているはずです。福島第一、第二原発の周辺はチェルノブイリ同様住むことができない町になってしまう可能性が大きくなりました。海も同様です。常磐沖の豊富な水産資源はこの先数十年間口にすることは出来なくなります。現状のままで年間の推定累積放射線量を試算するとチェルノブイリをはるかに上回る汚染数値になってしまいます。しかもチェルノブイリは10日間で収束しましたがフクシマは収束どころかまだ最悪の事態回避に躍起になっている有様です。東京電力はコストだけを重視し、いい加減な安全性をうたい上辺だけの生産性を追及するために日本を原発まみれにしたのです。回りくどい話は嫌いなので単刀直入に言うと日本に原発はもう要りません。この期に及んでもまだ建設しようとする原発ムラのお役人や科学者たちは国民が糾弾していくしかありません。いつも原発を無くせ!という声を上げると必ず反論材料になるのが消費電力をどこから稼ぎ出すのか!という声です。しかし、考えてみてください。石原都知事の弁もまったく持ってその通りだと思います。いくらでも節電し、抑えることはできます。しかも現状の日本経済は製造業の伸び悩みや低下が著しく、製造工場の稼動をより細かく制限しコントロールすれば10%程度の電力は簡単に削減できるはずです。東京電力管内の夏場の消費電力ピークはおよそ6,000万キロワット/アワーですがダイエットすれば1,000万キロワットあたりまでなら簡単に削減できるのです。すなわち、1,000万キロワットは常に無駄遣いしているわけです。国産のクルマや家電製品の国際競争力低下によって商品の生産ラインはフル稼働せずとも充分に生産性を維持できるはずですので、メーカー毎に輪番生産体制をとるのも一つですし、夏季休暇の分散統制などでビルごとに休みを決めれば消費電力は簡単にコントロールできます。こうすることで4,500万キロワットあたりまでは下げられる可能性が見えてきます。それなのに、細かな言い訳を探して自身のご都合を最優先し着手しないだけのことです。核融合発電の早期実現に開発費を投入し、それまで消費電力はダイエットするのが最適です。それから事業仕分けなどというパフォーマンスで研究開発費を根こそぎ奪ったおバカさんたちは即刻解散してください。これ以上民主党政権が続くと日本という国そのものに、そして日本人そのものにまで風評被害が及びます。そして今、それは現実のものとなってきています。国際世論では日本の現政権の風評被害が深刻化しています。一刻も早く次世代エネルギーを日本人の手で実現し災後復興を果たすことが失われた日本の信頼を取り戻すための唯一の手段であると思います。原発をお役御免にして今こそ新世代エネルギー開発を加速させましょう。そのために一つになろうニッポン!
April 18, 2011
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福島第1原発から放出されてしまった放射性物質は現状判明しているもので12種類。放射線を放出する元素の中でも最悪なのがすでに3月25日のブログでも記述した猛毒プルトニウム。プルトニウムは他の放射性物質と違いα線を放出します。α線はγ線やβ線と比べてエネルギー量が大きく体内に入り込んでしまうと骨や肝臓に溜まりやすいため、半減期の長さも手伝って発がん性が高くなります。ちなみにプルトニウム238の半減期は約90年。プルトニウム240の半減期は約6,500年。そして、兵器として使用されるプルトニウム239は半減期が約24,000年です。僕がこのブログ内で2009年の3月20日の記事に取り上げている探査衛星カッシーニに使われている原子力燃料がプルトニウムです。プルトニウムは非常に重い原子であり、福島第1はチェルノブイリのように炉心が剥き出された原子炉ではありませんので、遠くまで拡散してしまう可能性は低いと考えられますが、爆発すれば間違いなく放出され、200km圏にもたらされる危険は無視できない状態になる可能性も考えられます。そのほかに放出が確認されている放射性元素ではヨウ素やセシウム、セリウム、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、ルテニウム、バリウムなど12種類ですが、まだ放出が確認されてはいないもののプルトニウム同様、危険な毒性を持つ放射性物質があります。それがチェルノブイリでも放出され、半減期が長いことで知られるストロンチウム90です。ストロンチウム90は核分裂によって作られる放射性同位体で、すでに福島でも放出が確認されているセシウム137と同等の半減期を持ちます。セシウム137の半減期はおよそ30年。ストロンチウム90はセシウムよりも若干短く28年程度ですがストロンチウム90の問題点は体内に入ると骨の中のカルシウムと入れ替わりやすく、そのまま体内に居残り放射線を放出し続けます。この骨に吸収されやすいストロンチウムの性質を生かして作られたのがストロンチウム89で、現在骨腫瘍の治療に使われています。ストロンチウム90とは半減期が異なり、50日程度であるため被爆リスクを抑えることができます。ストロンチウム90がβ崩壊するとイットリウム90に変わりプルトニウム238と同様に原子力電池のエネルギー源として使用されています。パイオニア10号や11号、ボイジャー1号、2号など太陽系の探査衛星にも使われており、30年以上の任務遂行にも問題のない持続力を備えている原子力電池の能力を見ればその放射性物質の半減期がいかほどかを想像するのも難くないでしょう。電力の35%を原子力に頼っている日本に原発が必要なのか否か真剣に議論できる日が来たのだと思います。
April 14, 2011
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*このログは充分な説明が出来ているとは言えない表現がありましたので修正を加えました。ついにCBIRFがフクシマに投入されるらしい。合衆国海兵隊の特殊展開部隊CBIRFは化学生物兵器事態即応(対応)部隊の頭文字をとってシーバーフと呼ばれています。この部隊は皮肉にも東京の地下鉄サリン事件を事の発端として編成された部隊です。日本での事件をきっかけに編成された部隊が日本の原発危機に投入されることにも因縁めいたものを感じずにはいられません。彼らは9.11テロの際ワールドトレードセンターの救助活動のために出動したことでも知られています。そんな精鋭部隊の投入が決まったのは朗報といえば朗報ですが、どんな形で投入されるのかそのあたりのディテールがはっきりしません。投入を決断したのは1ヶ月が経過しても沈静化しない原子炉の状況改善のため、米国がしびれを切らした結果でしょう。ついにレヴェル7に訂正しチェルノブイリと同等の原発クライシスになってしまったフクシマ。レヴェル7には賛否があるでしょう。けれども、7であることを明言してしまった以上迅速な対応対策が必要になるのはいうまでもありません。この期に及んでも適切なクライシス・マネジメントがなされなければ、全世界が日本政府に失望し、日本の技術力にも疑問符が投げかけられ、日本という国土全体に風評被害が及ぶようになってしまいます。判断が一転二転三転し、いかなるときもぶれてばかりいて何か外的な力に服従しているかのような首相ではこの難局はさばけません。しっかりとしたリーダーシップを発揮し、フクシマ・クライシスをどういうふうに収束させるのか明確なヴィジョンを組み上げ、ぶれずにはっきりとした意思決定力を発揮できる人間でなければ無理です。強い意思決定力と同様に、優れた説明能力と合意形成能力も必要です。これこれ・・こういう理由から、こういった即応部隊や手段、作戦を投入して、この期限までにここまでは実現したい・・・という効果の見えるプランを提示できなければクライシス・マネジメントとは言えません。最後が貫徹能力。どんなときでも、どんな案件でも反対勢力は必ず存在します。その場しのぎの批判や抵抗勢力の小ざかしい動きに惑わされることなく、目標達成まで粘り強く継続を働きかけ、万難を排する努力を怠らない器も必要になってきます。残念なことに、現首相にも、東京電力のトップ・マネジメントにもその器量は皆無ですから、昨今取り沙汰されている東電の解体や国有化というシナリオも強ちなくはないでしょう。さらに言えば、僕などはもとより原発の危険性をもう何年も前からことあるごとに言ってきました。一部の科学者は核分裂や核融合を完全にコントロールできると考えていますが、そもそも核分裂は100%コントロールできるものではないと考える科学者も同じくらいいるのです。実際に科学者の核分裂に対する考え方は2分されているといっても過言ではありません。核分裂は100%支配下におくことは現状は不可能なのです。そのシビアな現実を認める必要があります。ただし、核融合に関してはすべてが危険なわけでもありません。プラズマまで含んだ広義の核融合では安全で管理下におけるものも存在します。それでも核融合と呼ばれるものは必ず少量の放射線は発生させますが少量であればバルクヘッドなどで遮蔽することも可能です。そして安全な被爆などもありえません。政府は1回のレントゲン撮影の被爆量などと安易に比較して安全だと論じていましたが、原子炉から放出される放射線はレントゲン撮影のような一瞬の被爆ではなく累積します。比べること自体がナンセンスですし、被爆に安全という言葉を用いることにも問題があります。ただし、僕も被爆イコールすべてが危険というつもりはありません。被爆イコールすべてが危険であれば、地球上に生きているすべての生命は太陽からの放射線によって毎日被曝していますので・・・。しかし、原発から放射される放射線被爆に安全な被爆などないという現実にも向き合わなければならないということです。
April 13, 2011
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今回、プリウスなどのハイブリッド車で問題視されている寒冷地でのブレーキ抜けのような現象ですが、僕個人の見解としてはこれをリコール扱いとするのは不適当であると思います。ハイブリッド車ではなくてもスノーロードで少々強めにブレーキを踏んだり、パニック気味に踏めばマシンは滑走します。確かに制御系でもっと見直せる伸びシロはありますがリコール対処ではなく、注意喚起を促し改良やヴァージョンアップの無償対応で対策できる内容です。ハイブリッド車は根本的に在来車とは違います。オール電気で走る電気自動車ではないにせよ「いままでの純粋な内燃機関しか持たないクルマとは明らかに違う」のです。そのクルマを今までのクルマとまったく同じように乗っていること自体に大きな問題があることにユーザーも行政もそろそろ気づくべきです。僕はF1にKERSが導入される際も乗り方が変わると断定しました。ところがやはり回生というコンペティションのなかでは無駄ともいえるエンジン・ブレーキ利用はドライヴァーの今までの走りや考え方を変えるにはいたらず不発だった感が否めません。このブログで何度も回生システムが本格導入されるとすべてが変わるということをことあるごとに書いてきましたが、一番ハイブリッドが浸透しているこの国でもこの部分が未だ理解されていないのは非常に残念です。僕はこの問題の多くはトヨタだけにあるとは思いません。無論、クルマのマネジメントや電子制御を含めてもっと多くの方に知っていただくための啓蒙活動をトヨタが私費を投じて積極的に行っていくべきだったことは疑いようがありません。この点に関してトヨタは深く反省する必要があります。しかしながら、環境保護技術、エネルギー回生エコ技術の分野を拓き、0から1を生み出したトヨタをバックアップするために行政側が取ったアクションはどれほどあったでしょうか?これが欧米なら程度問題こそあれ、政府が介入し、技術保護や知的財産として守れるものはないかどうか躍起になるかもしれないほどの第1歩でした。日本の行政側からはリコールには逸早く対処してもメーカーへのバックアップは未だにありません。さて、ここからが僕が書きたい本題。行政側でもハイブリッド車のもしもに対応する対策を講じておくことはできました。ハイブリッド車は今産声を上げたクルマではありません。ハイブリッド車に適応するドライヴィング・スキルを養うため運転免許教習所でハイブリッド車を使う路上教習と学科講習を導入するなど行政側での工夫があってもいいはずなのに未だ法制上は未整備です。せっかく生まれたアイデアや素晴らしい技術が失われてしまうのが僕は残念でなりません。なぜ残念かというと僕は凍結時や降雨時ハイブリッド機能を最大限活かし、かつハイブリッド車の重たいボディを安全に停止、制御するために常に左足ブレーキで過重や姿勢をコントロールし、フット・ブレーキが効いて回生が停止する領域と回生が始まる領域をできるだけ積極的にコントロールすることを心がけて乗っています。そのために左足ブレーキは必要不可欠と思われ、冒頭で書いたアクセルとブレーキを同時に踏んだ場合はブレーキを優先する制御に切り替えていくということになるとハイブリッド車の長所を相殺してしまうことになるのではないかと危惧しているからです。これはハイブリッド車の優秀な燃費性能と、安全性の双方に疑問が残る決定です。ブレーキ優先=安全は初心者判断の典型ではないでしょうか?トヨタが迎えている危機。JALが少なからず行政の愚行を受けて衰退したようにトヨタがその二の轍を踏まないことを祈るばかりです。万が一、トヨタが外資の傘下に入るほどのダメージを被れば日本の競争力は地に落ちたも同然です。今回の一連の流れは業界こそ違え、数年前に起きたマンナンライフのこんにゃく畑の販売自粛のように不当なイメージがあります。こんにゃく畑も老人や子供にそのまま与えたらゼラチン質で固めた普通のゼリーじゃないのだから危険なのは解るはずです。ちょっと考えれば誰でも想像がつく危機回避能力のない人たちの悲劇によって企業が被ったダメージの典型でした。殺虫剤で殺すのではなく、瞬間凍結させてハエや蚊を退治するスプレーもそうでした。自分で購入してきたはずの商品なのに注意書きも読まずにいきなり使用するから想定外の結果を招くということが往々にしてあります。こういう使用者責任という言葉を知らない無責任なユーザーのせいで素晴らしいアイデアや技術が埋もれていく、衰退していくのは残念でなりません。今回のハイブリッドの件に関しては決してユーザーのせいばかりではありませんが、素晴らしいアイデアを叩くばかりではなく、どうすべきなのかみんなで一緒に考え、新しい時代のクルマを拓いていく楽しみをみんなで共有してもいいのではないかと思います。それだけの価値がハイブリッドにはあります。トヨタを援護する意味でプリウスを一台と言いたいところですがRX450hを買ってしまっているので今回はスルーです。そのかわり株を買い増しします。がんばれトヨタ。ハイブリッドの盟主は間違いなくトヨタなのですから。こんなことで価値ある技術的競争力を失ってほしくはありません。
February 18, 2010
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陰謀説まで飛び出し、リーマン・ショックを超えるほどの勢いを見せはじめたトヨタ・ショック。決算期を控え、この問題が日本経済全体に与える影響は計り知れないでしょう。トヨタF1撤退の際に僕が連載した問題提起に通ずる部分もあるだけに非常に気がかりです。僕のいやな予感はどうも当たる傾向にあります。当初、この問題に関して僕は静観しようと思っていましたが、日曜日(?)の某新聞記事上にトヨタはドライヴァーがブレーキとアクセルの双方を踏んだときにはブレーキを優先させるクルマ作りにシフトさせていくという記事に危機感を感じずにはいられませんでした。これでは何のためにアクティヴ・セイフティ技術やヴィークル・ダイナミクス技術を統合制御するための技術開発費を計上してきたのか解らなくなります。これはトヨタにとっては死活問題にも直結することです。ここに至り、僕も一言書くことに決めました。僕が書いたからといってこの決定がどうにかなるものではありませんが・・・。そもそもハイブリッドやKERSは在来型のクルマとまったく同じ乗り方をしていてはその機能や性能のアドヴァンテージを活かしきっていることにはなりません。回生という機能を最大限活かすためには加速中の状態から減速に移るブレーキを踏むまでの僅かなエンジンブレーキを有効活用します。フット・ブレーキが一定以上効き始めるとハイブリッドの回生システムは発電を停止し完全に減速に専念します。このメカニズムを勘違いしている方や把握していらっしゃらない方々が意外と多いのが現状。ハイブリッドにしたのに思ったほど燃費が伸びないと嘆いていらっしゃるかたの大半は在来車(ガソリン車、ディーゼル車)用の旧態依然としたドライヴィングをハイブリッドでも実践してしまっていることが大きな理由です。ハイブリッドのレースカーともなればなおさらで、F1だけでなく十勝24時間を戦ったスープラ・ハイブリッドなども従来のレースカーの乗り方ではその持ち味を100%発揮できずに終わってしまいます。ちなみに僕のLS600hLはリッターあたり9km前後で走ります。とはいえ勘違いしてほしくないのは高速道路などの一定速度を維持してのロングランによる燃費向上が期待できるステージでの燃費ではなく、ほとんどが日々の街乗り、すなわち都内の渋滞路や混雑路がメインで時々首都高速や高速といった普通の走り方をしていての燃費です。5,000ccの排気量を持つ重量級大型サルーンの燃費性能としては驚異的です。その燃費性能を稼ぎ出す秘訣はもはやいうまでもありません。ガソリンエンジンが動いているときに無駄なスロットルは絶対に踏まないことは当然ですが、フット・ブレーキに頼りすぎずにエンジンブレーキを長く使える乗り方を心得ることです。この間に回生して蓄電し動力に変えていきますので、僕のLS600hLは冬場の寒さの中でも1日の最初のスタート時、エンジンが始動してから動き出したことは今までありません。ハイブリッド車に乗ったことがない方には非常に違和感のある言葉だと思いますが、キャパシタに充分な蓄電量があればハイブリッド車はスタート時にエンジンがかかることはごく稀です。一般的には寒さの厳しいときや降雨、降雪時の夜間走行では多くの電力を使いロスもするので、エンジン・スタートせずに動き出せるだけの十分な電力がキャパシタに残っているケースは少ないので冬場はエンジンをスタートさせて動きだすハイブリッド車が多いようです。ハイブリッド車に乗っていらっしゃる方はお分かりかと思いますが、冬場の寒さの厳しいときは1発目のスタート時が特に厳しいです。エンジンが始動しないので、まずヒーターの立ち上がりが遅れ気味。しばらくはシートヒーターのみでしのぐ必要があります。しかし、それは地球の環境問題を考慮すればやむをえないことと僕は割り切っています。いまどき暖機運転という言葉は死語になりつつありますがハイブリッド車は走り始めてからエンジンがかかるのですから暖機運転とはまったく無縁のクルマです。~続く~
February 17, 2010
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このメッセを送られた方へ・・・2009年03月19日17時35分 From: 小林さん 突然のメールすいません。某有名タレントのマネージャーです。本人の希望であなたとどうしてもお話したいと‥。最近テレビや取材、雑誌の特集などで忙しく、私から見ても精神的に疲れてるようで・・お恥ずかしい話、私では本人をケアできなくて…実は一緒に本人が求める方を探していたんです。あなたに何か感じる所があったらしく、メールしておいてくれ、と言われました。http://j.mmjp.inここに登録をしてもらってもいいですか?本人からメールをさせます。私はマネージャーとしてどうにか支えたいと思い、事務所に内緒で要望に答えてあげようと思ったのですが、結局は事務所にばれてしまいました。今、私が出来ることはこれぐらいしかないのです。このプチメに返信くださっても返せない場合が多いと思います・・・決して甘くない世界です、ご理解願います。もちろん、これは私と本人からの一方的なあなたへのお願いになりますので、色々なご事情で連絡を取って頂くことがご無理であれば仕方ありません。もし可能でしたら本人を助けてください。突然の長文で失礼致しました。よろしくお願い致します。 信用していないとまで言うつもりはありませんが良くわからないところへ登録している時間的なゆとりはございませんのでご辞退申し上げます。 昨年からこういったたぐいのメッセやF1メル友のお申し込みが後を絶ちませんがお受けすることは出来ません。 応援メッセや声援はありがたく頂戴いたしますが、それ以上の情報の提供、話題の提供に関しましては契約上の問題など色々とございますので受諾することはできませんのでご承知置きくださいますようよろしくお願いいたします。
March 20, 2009
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最近に限った話ではなく昨年からずっと続いていたことですが、最近はわけの分からないメッセが増えてます。 それがこれ。2009年03月14日04時00分 From: ユキさん 突然ですがメルトモになってくれませんか!!なんかブログ読んでて気になってしまって・・・(´Д`υ)決して怪しい者ではないですよ(笑)メル友になってやってもいいかな~って思ってくれたらhappy-monster@infoseek.jpにお返事下さい^^待ってま~す! そして47分差で全く同じ文面で贈られてきたメッセがこれです。2009年03月14日04時47分 From: ミキさん 突然ですがメルトモになってくれませんか!!なんかブログ読んでて気になってしまって・・・(´Д`υ)決して怪しい者ではないですよ(笑)メル友になってやってもいいかな~って思ってくれたらapple_gummy1215@yahoo.co.jpにお返事下さい^^待ってま~す! 名前がユキさんかミキさんかの違いだけで文面全く同じ。 フリーアドもYahooかinfoseekかが違ってるだけで同じようなもの・・・。 それに「決して怪しい者ではないですよ」と書いてること自体怪しい。 実は昨年から楽天ブログのメッセージ送信機能を使ってアプローチされる方がいらっしゃったのは事実です。「生のF1情報を知りたいので出来るときでいいからメールしてください・・」というようなF1メルトモ?を申し込まれるかた。 最初はお断りしていたのですが熱心なかたもいらっしゃって断りきれない部分もありました。 しかし、僕としても時間が有り余ってるわけではありませんし個人情報をさらすことになるので住所と氏名、メアド以外の連絡先をクリアにできる方にだけ予選後やフリー走行終了後に何度かメールを遅らせていただいています。(5名の皆様、毎回送信出来ずにすみません・・) 日本GPでも実際にお会いさせていただく機会があり、これからに関しても有意義な関係を築いていけることを確信いたしました。 そういった協力関係を締結?できたかたは5名様いらっしゃいますが、その5名様とは別にこのようなフリーアドでアプローチされるかたが後を絶ちません。 ブログのコメントは時々ですが、メッセは酷いときは1日に4~5通ぐらいあることもあります。 あっ・・・そんなもの・・・とおっしゃらないで下さいね。 僕は日本を離れ現地入りしてまでブログ管理はしません。それどころではないので。 そうなると帰ったときには凄いことになってる場合があります。 以前いただいたメッセなどはすでに消えてしまっています。 今回は文面が同じで明らかにおかしいと判断したので掲載いたしましたが、こういう明らかにおかしいというものではなくても、メール交換のためにメッセージを送っていらっしゃるかたにこの場を借りてご連絡させていただきます。 フリーアドを添えてメッセを送ってこられるかた・・・ご婦人さまが圧倒的に多いので理解はできます。後々のトラブルなどを踏まえてのことだと言う事は想像できます。 しかし、僕のほうとしましても同じくフリーアドを設けて、送っていただいた皆様に連絡を取る手間を考えますと正直難しいといわざるを得ません。 お気持ちやご声援はありがたく頂戴いたします。 しかしながら、現地情報の類や、お気に入りドライヴァーの添付フォトなどのサービスまでは出来かねます。 仮に有料でそういうサーヴィスは出来ませんか?と言われても、無理なお話ですのでご理解下さい。僕一人ではそんな暇はありません。観戦してないわけではありませんがお仕事ですので。(笑) というわけで申し訳ありませんがこの場を借りまして、そういったお申し込みをされていらっしゃる方々のお申し入れはお断りさせていただきたく思います。 悪しからずご了承下さい。
March 19, 2009
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嵐のようなアクセスラッシュがようやく収まったようです。 3/3は更新していないにも関わらず344件のアクセスを記録。 ほとんどのアクセスが欧州やブラジル・・・。なかにはチェコやロシアも・・・?? まァ、大体は想像がつきます。 本日ホンダ・レーシングの買収先が決まったせいか、やっとロシア、ブラジル、ヨーロッパからのアクセスがなりを鎮めた。 やっと解放されたようです。 知っていても知っていなくても書けることと書けないことがある。南米関係のアクセスもヨーロッパからのアクセスも大体は見当がついていますがやはりここで書くことではありません。 これで本当にフリーですね。 気づけばもう開幕戦まであと僅か。3週間を切った現状はもう僅かです。 今年は僕も本気で行きます。 僕が注目している勝つための黄金比率と勝利の方程式を確立させたい。これを現実のものとすることで勝てるドライヴァーも絞ることが出来るようになりますが、目指しているのはそこではありません。 本当の意味での競合。 すべてを傾注しての戦い。 手を抜いて戦うことの愚かさを観ている全員が解るレースの醍醐味。 そのためには水面下に隠されたままの熾烈な競争すべてを炙り出して全員の目がそこに向けられるようにする必要があります。 パワー・バランスが大きく変わる可能性を孕んだ09年はこれからの新しいF1創出に向けての重大な転換期になることは間違いありません。 かなり厳しいFNも重大な転換期です。 このまま「世界的経済不況のせいだ・・・」と言い訳を用意して忍従の時を過ごすだけで本質的に立ち直れると思っているのでしょうか? 真剣に国内のモータースポーツのあり方を問い、みんなで議論する時期なのではないでしょうか?
March 6, 2009
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1391262 2009-03-03 05:15:49 ***.sweb.ru 1391261 2009-03-03 05:15:45 ***.com.br 1391260 2009-03-03 05:15:42 ***.atkhosting.com 1391259 2009-03-03 04:53:07 ***.com.br 1391258 2009-03-03 04:53:04 ***.com.br 1391257 2009-03-03 04:53:01 ***.mediacenter.hu 1391256 2009-03-03 04:30:08 ***.masterhost.ru 1391255 2009-03-03 04:30:05 ***.masterhost.ru 1391254 2009-03-03 04:30:02 ***.webglobe.sk 1391253 2009-03-03 04:03:30 ***.pipni.cz 1391252 2009-03-03 04:03:27 ***.hostingcenter.ru 1391251 2009-03-03 04:03:24 ***.kasserver.com 1391250 2009-03-03 04:03:19 ***.in-solve.ru 1391249 2009-03-03 03:34:28 208.80.*.* 1391248 2009-03-03 03:33:15 203.150.*.* 1391247 2009-03-03 03:33:10 ***.masterhost.ru 1391246 2009-03-03 03:33:06 ***.kasserver.com 1391245 2009-03-03 03:01:40 ***.servidoresdns.net 1391244 2009-03-03 03:01:38 ***.sweb.ru 1391243 2009-03-03 03:01:35 ***.webair.com 1391242 2009-03-03 03:01:29 ***.com.br 1391240 2009-03-03 02:35:47 208.80.*.* 1391240 2009-03-03 02:35:47 208.80.*.* 1391239 2009-03-03 02:30:31 91.203.*.* 1391238 2009-03-03 02:30:28 ***.kasserver.com 1391237 2009-03-03 02:30:24 200.19.*.* 1391236 2009-03-03 01:59:36 ***.masterhost.ru 1391235 2009-03-03 01:59:33 ***.sweb.ru 1391234 2009-03-03 01:59:30 ***.mediacenter.hu 1391233 2009-03-03 01:36:21 ***.yahoo.net 1391232 2009-03-03 01:26:57 ***.hostingprod.com 1391231 2009-03-03 01:26:54 ***.colocall.net 1391230 2009-03-03 01:26:50 ***.perfora.net 1391229 2009-03-03 00:55:00 ***.megawebservers.com 1391228 2009-03-03 00:54:57 ***.com.br 1391227 2009-03-03 00:54:54 ***.pipni.cz 1391226 2009-03-03 00:23:41 ***.masterhost.ru 1391225 2009-03-03 00:23:31 ***.com.pl 1391224 2009-03-03 00:23:28 ***.sweb.ru 1391223 2009-03-03 00:14:36 ***.mexne.jp 1391222 2009-03-02 23:51:34 200.19.*.* 1391221 2009-03-02 23:51:30 ***.com.br 1391220 2009-03-02 23:51:27 ***.pipni.cz 1391219 2009-03-02 23:39:15 119.63.*.* 1391218 2009-03-02 23:35:37 211.14.*.* 1391217 2009-03-02 23:21:11 ***.com.br 1391216 2009-03-02 23:21:07 151.1.*.* 1391215 2009-03-02 23:21:04 ***.ntsi-host.ru 1391214 2009-03-02 23:16:05 *.actv.ne.jp 1391213 2009-03-02 22:58:36 *.ocn.ne また始まったか・・・
March 3, 2009
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昨日からの続きです。アクセスログを晒したせいか一連のポイントからのアクセスがなりを静めました。とはいえコメントや書き込み制限を解除するつもりは今のところございませんので、引き続き楽天にログインできない方の書きこみは制限されることになります。こういった煩わしさや管理を思うと、更新できないのにブログを置いておくことが憂鬱になります。1388593 2009-02-05 10:28:25 ***.yahoo.net 1388592 2009-02-05 09:29:21 119.63.*.* 1388591 2009-02-05 09:14:27 ***.ad.jp 1388590 2009-02-05 09:04:22 *.plala.or.jp 1388589 2009-02-05 06:29:13 *.hi-ho.ne.jp 1388588 2009-02-05 06:23:16 119.63.*.* 1388587 2009-02-05 05:48:02 *.hi-ho.ne.jp 1388586 2009-02-05 05:40:31 *.yahoo.co.jp 1388585 2009-02-05 05:38:49 *.hi-ho.ne.jp 1388584 2009-02-05 05:32:03 「パ○○キ○○ル○さん」 1388583 2009-02-05 02:48:16 *.hi-ho.ne.jp 1388582 2009-02-05 02:46:07 208.80.*.* 1388581 2009-02-05 02:38:13 *.hi-ho.ne.jp 1388580 2009-02-05 02:36:33 ***.yahoo.net 1388579 2009-02-05 01:58:01 *.hi-ho.ne.jp 1388578 2009-02-05 01:50:34 ***.ctinets.com 1388577 2009-02-05 01:48:29 *.hi-ho.ne.jp 1388576 2009-02-05 01:46:50 「レ○31*2さん」 1388575 2009-02-05 00:48:26 *.hi-ho.ne.jp 1388574 2009-02-05 00:40:59 「○ゆきさん」 1388573 2009-02-05 00:39:23 *.plala.or.jp 1388572 2009-02-05 00:17:59 *.hi-ho.ne.jp 1388571 2009-02-05 00:14:21 「○ッ○ーさん」1388570 2009-02-04 22:48:05 *.hi-ho.ne.jp 1388569 2009-02-04 22:41:13 *.eaccess.ne.jp 1388568 2009-02-04 22:28:19 *.hi-ho.ne.jp 1388567 2009-02-04 22:22:33 ***.bbtec.net 1388566 2009-02-04 22:17:12 *.hi-ho.ne.jp 1388565 2009-02-04 22:10:27 *.wakwak.ne.jp 1388564 2009-02-04 21:57:23 *.hi-ho.ne.jp 1388563 2009-02-04 21:55:56 66.249.*.* 1388562 2009-02-04 21:48:25 ***.ad.jp 1388561 2009-02-04 21:17:52 *.hi-ho.ne.jp 1388560 2009-02-04 21:12:13 202.84.*.* 1388559 2009-02-04 21:12:10 212.14.*.* 1388558 2009-02-04 21:07:44 *.hi-ho.ne.jp 1388557 2009-02-04 20:59:39 *.pikara.ne.jp 1388556 2009-02-04 20:36:29 *.wakwak.ne.jp 1388555 2009-02-04 20:07:42 *.hi-ho.ne.jp 1388554 2009-02-04 19:57:12 *.nttpc.ne.jp 1388553 2009-02-04 19:57:01 *.hi-ho.ne.jp 1388552 2009-02-04 19:51:02 ***.masterhost.ru 1388551 2009-02-04 19:50:58 ***.mywebserver.ch 1388550 2009-02-04 19:46:34 *.hi-ho.ne.jp 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せっかく足しげく通われてる方がおりますので最後に少しばかり今シーズンの傾向をお話しましょう。まだテストでも各ティーム本気では走っていませんが今シーズンは08シーズンのような息詰まる1位争いのバトルは少なくとも序盤戦には見られないと思います。レース展開やマシンの完成度次第ではワンサイドに近い展開になる可能性もあります。追随するティームがダメダメならシーズン3分の2を消化したくらいでチャンピオンが決定してしまうこともあるかもしれません。もう一点、間違いなく昨年までとは違うパワー・シェアリングになります。トヨタも今年はかなりの競争力を持つ可能性がありますが、今季を逃せばこの世界的不況の中ホンダに続き来季撤退の可能性も大きいため予断を許しません。今年は僕が以前から言い続けてきたレース業界の危機管理能力が問われる一年になるでしょう。日本のレース界はスポンサーやレース、ファンに対する意識が低いとことあるごとに言い続けてきましたが、こういう時代に突入すると嫌でもそれを再認識させる出来事が頻発するでしょう。今季のスーパーGTやFNの出来次第では来季の存続にも影を落とすことになりかねず、F1のホンダのように開幕するまで昨年と同じエントラントを確保できるのか否か微妙なところです。僕もいろいろな意味で今年は人生の大きな転機になると思います。まだここでは明かしませんがプライヴェートも大きく環境が変わります。皆様におけましても09年が実り多き年となりますようお祈りいたしております。
February 5, 2009
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ここのところ日本を離れているのである方にお願いして時々管理画面を開いていただきアクセスログを記録していただいてもらっていた。 僕の記事は常にログインされていらっしゃる方は少ないのでいつもこんな感じだがここ1~2週間は状況が変わってきている。 日時とアクセスポイントが大幅に変わってきてる。「」になっているのはログインされているかたなので置き換えさせていただきました。1387556 2009-01-15 01:19:48 *.ocn.ne.jp 1387555 2009-01-15 00:53:50 ***.wanadoo.fr 1387554 2009-01-15 00:48:29 *.dion.ne.jp 1387553 2009-01-15 00:27:18 *.ocn.ne.jp 1387552 2009-01-15 00:07:30 *.plala.or.jp 1387551 2009-01-14 23:36:31 *.nns.ne.jp 1387550 2009-01-14 23:27:40 *.eaccess.ne.jp 1387549 2009-01-14 22:36:53 *.asahi-net.or.jp 1387548 2009-01-14 21:33:38 208.80.*.* 1387547 2009-01-14 20:30:57 *.dion.ne.jp 1387546 2009-01-14 19:09:21 *.polyphony.co.jp 1387545 2009-01-14 19:04:02 *.dti.ne.jp 1387544 2009-01-14 18:52:06 *.eaccess.ne.jp 1387543 2009-01-14 18:34:21 ***.google.com 1387542 2009-01-14 18:20:44 *.zaq.ne.jp 1387541 2009-01-14 17:16:53 *.dion.ne.jp 1387540 2009-01-14 17:15:14 133.67.*.* 1387539 2009-01-14 16:47:02 ***.yahoo.net 1387538 2009-01-14 16:10:36 *.vectant.ne.jp 1387537 2009-01-14 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***.yahoo.net 1387512 2009-01-14 05:42:35 119.63.*.* 1387511 2009-01-14 04:03:00 208.80.*.* 1387510 2009-01-14 03:58:02 119.63.*.* 1387509 2009-01-14 03:24:09 ***.yahoo.net 1387508 2009-01-14 01:05:15 ***.google.com 1387507 2009-01-13 21:46:16 ***.bbexcite.jp 1387756 2009-01-19 22:16:47 ***.yahoo.net 1387755 2009-01-19 22:10:15 *.ocn.ne.jp 1387754 2009-01-19 22:06:35 *.ocn.ne.jp 1387753 2009-01-19 22:04:57 *.eaccess.ne.jp 1387752 2009-01-19 21:05:44 *.ucom.ne.jp 1387751 2009-01-19 21:05:02 ***.yahoo.net 1387750 2009-01-19 21:03:25 208.80.*.* 1387749 2009-01-19 20:52:34 *.polyphony.co.jp 1387748 2009-01-19 20:48:32 208.80.*.* 1387747 2009-01-19 19:00:48 208.80.*.* 1387746 2009-01-19 18:06:45 *.ocn.ne.jp 1387745 2009-01-19 18:01:16 *.eaccess.ne.jp 1387744 2009-01-19 17:21:44 209.85.*.* 1387743 2009-01-19 16:50:03 *.wakwak.ne.jp 1387742 2009-01-19 16:06:04 *.ocn.ne.jp 1387741 2009-01-19 15:35:48 ***.yahoo.net 1387740 2009-01-19 15:32:15 *.eaccess.ne.jp 1387739 2009-01-19 14:53:17 ***.yahoo.net 1387738 2009-01-19 14:26:39 *.wakwak.ne.jp 1387737 2009-01-19 13:14:27 ***.yahoo.net 1387736 2009-01-19 12:58:16 *.home.ne.jp 1387735 2009-01-19 12:38:35 *.vectant.ne.jp 1387734 2009-01-19 12:22:32 *.vectant.ne.jp 1387733 2009-01-19 11:46:37 *.nttpc.ne.jp 1387732 2009-01-19 11:38:35 ***.itokin.com 1387731 2009-01-19 11:37:25 *.vectant.ne.jp 1387730 2009-01-19 11:06:00 ***.yahoo.net 1387729 2009-01-19 10:56:00 202.214.*.* 1387728 2009-01-19 10:29:51 66.249.*.* 1387727 2009-01-19 09:27:22 210.169.*.* 1387726 2009-01-19 08:45:07 211.121.*.* 1387725 2009-01-19 07:32:42 208.80.*.* 1387724 2009-01-19 06:15:33 *.aol.co.jp 1387723 2009-01-19 03:25:27 66.249.*.* 1387722 2009-01-19 03:02:14 *.so-net.ne.jp 1387721 2009-01-19 02:47:28 *.ocn.ne.jp 1387720 2009-01-19 02:31:11 *.so-net.ne.jp 1387719 2009-01-19 02:10:30 208.80.*.* 1387718 2009-01-19 01:04:00 iモード 1387717 2009-01-19 01:03:53 iモード 1387716 2009-01-19 00:06:38 *.e-mobile.ne.jp 1387715 2009-01-18 23:49:11 *.eaccess.ne.jp 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February 4, 2009
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なんとか無事2008シーズンを乗り切った。今シーズン終了後に抱えていた厖大な仕事も落ち着いてきました。 立て込んでた中でのマカオも体調的にはオーヴァーワークだったものの、見にいった甲斐も得るべきものも数多くありました。やはりマカオは次世代のスーパー・ドライヴァーを見極めるスペシャル・ステージです。 とはいえ僕自身も今後いろんな仕事を抱えていて休みを返上してまで更新できるかどうかはかなり微妙です。 最終戦ブラジルでのルイスのコメントやフェリぺの談話など話題はあるのですが執筆してる時間がありません。 せっかくコメントをいただいている皆様にもお返事できない状態です。 特に『天地志狼』さんには何度もご報告がてらメッセージいただいておりますのに感謝のメールもできず申し訳ありません。今季のGTに関してもいずれ時間を作って書きたいと思っていますので今しばらくお待ちください。 ここまで更新できない状態ですと閉鎖も視野に入れる必要がありそうです。 今季も絶えずご訪問いただいた皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。
November 25, 2008
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いやァ時差ボケ酷いです。 頭痛?までおきてるぐらい酷い。 F1のネタ話は腐るほどありますがあまり書きすぎると面白くなくなる可能性も否定できないので時差ボケが改善してから慎重に考えて書くことにします。 F1の力は巨大なので昔のように検証した内容を好きなように書くことが難しくなってきました。そうです。圧力です。 とはいえ僕はただでは転びません。書くときは書きます。 今回バルセロナの渡航前にユナイテッド・ステイツのエアロスペース・ファクトリーを見学したのですが得るものが大きかったですね。 この時代にすべてが手作業。 さらに人一人入れるか入れないかのスペースに入り込んでの作業などその仕事に携わっている誇りがなければ決してできない仕事でしょうね。 エレクトロニクスやアヴィオニクスなどの接続作業などはほんとに気が遠くなるような作業です。GT-RやF1の製造工程などとても及びません。 ちなみにどんなエアクラフトかといえばシークレットです。書けません。 いや、書けなくはありませんがその製造工程や立ち入り者が明かされることはないエリアで作業されるエアクラフトであることだけ書くに止めます。無論撮影禁止なので写真もありません。 話は変わりますが6年の歳月をかけたオール・カーボンファイヴァー製サーフ・ボードが6月、ワンオフのPWCの最終プロトが7月にロールアウトします。 サーフボードはすでにユーザーから受注があり、この最終プロトの納品テストを経てユーザーごとの好みに調整したり仕様変更ができます。 PWCの方はカワサキの800SX-Rがベースになっていますがハルやキール、デッキ、ハンドル・ポール全てがドライ・カーボン製でノーマルの800SX-Rよりも16kgの軽量化に成功しています。かなり頑張ってます。純粋なアキュライズ・モデルではないPWCでこの数値はかなり頑張りました。ですからキル・スイッチやエンジンの電装系の軽量化も行いました。 パワーアップはクルマで言うロム・チューンを行い、インテイクやインテイク・マニフォルド、フルスペクトラムキャブで武装。 またフューエル・ピックアップの工作精度を上げて市販モデルでは使い切れなかったガソリンを最後まで使い切ることが出来るようになりました。しかし、この機能がデメリットになってしまうことも考えられます。 万が一ガソリン・コックに触れ誤ってリザーヴ位置に回ってしまうと最後の一滴まで使ったまま帰投できなくなる恐れがあるため誤って回しただけでは切り替わらないようにしてあります。 あくまでもプロトなので今のところは改造艇改良艇ですが認可を受けてエントリー艇に出来ると良いのですが・・・。 まずはロールアウト後に自分自身でセルフ・テストを実施して来年あたりからリリース&デリバリーが出来ると良いのですが。 イタリアの友人も期待しているのでゆくゆくはナポリ、ヴェネツィア、シチリアなどのリゾートでパーソナル・ウォーター・クラフトならぬプライヴェート・ウォーター・クラフトがライフ・セーヴィングなどで活躍することを期待したいです。 いろんなハードルをクリアして一般販売にこぎつけても価格は決して安くはないのでそんなにオーダーは入らないでしょうね。オール・カーボン艇の手入れも大変ですし。 いままのPWC以上に塩害対策をしなければなりません。とはいっても十分に真水で洗い流すことを実践していればさほど問題はありませんが。 PWCやサーフィンが好きな方に本当の楽しみを追究してほしい・・・。そんな思いから誕生しているので正直たくさん売るつもりもありません。 なにしろ売れたら売れた分、間違いなく損することが見えているので・・・。 P.S.時差ボケが楽になったらモースポ関連の記事書きます。
May 7, 2008
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ホンダ・レーシング「サンクス・デイ」に行ってきました。様々なカテゴリーにその技術力を結集して参戦するホンダの年間イヴェントはいつも見応えがあります。 今季の目玉はやはりニッキーが搭乗したチャンピオン・ナンバーのREPSOL HONDAでしょう。 そしてチャンピオン、ニッキー・へイデンが搭乗したRC212Vと同様、中野真矢搭乗マシンがこちらの#56。 総重量は公表されてませんが200kgを下回っているのは確実ですので物凄いパフォーマンスを見せてくれるんでしょうね。 この#1と#56はともにデモ・ランがありましたがニッキーは来日できなかったため代わりに岡田忠之がライディングしました。デモ・ランに備え2台とも臨戦態勢でタイア・ウォーマーを装着してます。 ジェンソン・バトンも琢磨も「Moto GPのマシンは怖くて乗れない」と言ってましたが僕はチャンスがあれば乗ってみたいですね。無論乗ってるだけになると思いますが。 このRCVはまだ多くの課題を残してますがドゥカティに匹敵する可能性も残してますので着実にネガを消して、パフォーマンス・アップしていただきたいものです。 さらに、このサンクス・デイで目立っていたのがこちら。 2009年に鈴鹿にカムバックするF1をお祝いする横断幕やノベルティが限定で配布されてました。 来場者はスーパーGTの決勝日並みの入りだったような気がします。パドックの往来も自由なので通路も一杯ですし、エントランス周辺も物凄い賑わいでした。 F1マシンの写真も撮りましたがほとんどストリップ状態で撮ってるのでこの状態だとよほどの通かマニアじゃない限りはホンダのF1か、SAF1なのかリア・ウィングのエンド・プレートを見ないと解らない状態なので掲載しません。
November 25, 2007
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NHL07~08シーズンのプレミア・ゲーム(開幕戦)は初めてヨーロッパで行われました。ヨーロッパ初の開幕戦の場所に選ばれたのはロンドン。 連覇を狙うディフェンディング・チャンピオンのアナハイム・ダックスと昨シーズンは早々にプレーオフから離脱したロスアンゼルス・キングスのカードが開幕戦のプレミア・ゲームとしてヨーロッパのロンドンに上陸。 下馬評ではダックス快勝でしたが、意外や意外。 ディフェンスがダメダメなキングスがなんと失点を1に抑える素晴らしいゲームを展開。ロンドンでNHL初開催ということでファン・サーヴィス的な小競り合いが多発する荒れたゲームになったもののキングスのディフェンスは立派。 何しろ昨年パワー・プレイ決定率で上位にランクされているダックスの攻撃陣を見事に抑えたのだから今シーズンは要マークでしょう。特にこの開幕戦がデヴュウ戦となった19才ゴーリーのバーニエは凄い! ジャンルは全く違いますがF1のスーパー・ルーキー、ルイス・ハミルトンを彷彿させる若き才能です。ポジショニングが凄く上手いし、リバウンドへの対応速度や処理が驚異的とも思えるほど。 この19才ゴーリーの活躍に一念発起したのかキングスのオフェンス陣が爆発し8分の3というパワー・プレイ得点率を見せ、ダックスのお株を奪う決定率をマークしました。 一方、昨季ダックスの躍進に一役かったマクドナルドが今回は振るわずパワー・プレイでの得点も8分の1と精彩を欠いていました。結果的にアナハイム・ダックスVSロスアンゼルス・キングス戦は1-4でキングスが勝利しました。 ダックスの次のゲームに期待したいところですが、19才ゴーリーのバーニエにも期待したいです。 このプレミア・ゲーム、ロンドンで観たかったんですがスケジュール的に無理でした。P.S.更新するほどの記事ではないので昨夜の記事にちょっと補記。 このスーパー・ルーキー、バーニエ凄いかも。一度ロスで観てみたい気もします。 さて、スーパーGTの第8戦オートポリスが近づいてきましたがD200微妙ですね。間に合わないかも・・・。日本GPは雨でしたので無くて正解でした。いくら防水がしっかりしているD200でも濡らしたらしっかりメンテしなきゃならんですからね。 今、D3に手を出すか否か悩んでますがカメラマンでもあるまいしメインとサブ2つ持ち歩くのもきついなと思います。片方に長物を装着して、片方に標準系ズームを装着して持ち歩いてもOKですが重量的にかなりきついですし、2つ持ち歩けばぶつけたりする可能性大ですからね。 しばらく悩みそうです。
October 3, 2007
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「サカイ、安い、仕事キッチリ!」 このCMを知ってる方、今ではそんなに多くないでしょうね。いよいよ明日からお引越しです。 引越し業者はメジャーな3社を競合させました。50音順だと、まずアートさん。続いてクロネコヤマトさん。そして引越し専門のサカイさんです。 引越し以外の業種にも進出しているアートさんやクロネコヤマト(ヤマトは宅配がベースですのでちょっと違いますね)さんに対し、引越しを専門とするサカイさんのセールス合戦はかなりヒート・アップしました。まず1回戦の模様を見積もりにきた順に書いていきます。 最初にアートさんは27万円台を提示。これは梱包から荷解きまでするクロネコヤマトさんのらくらくパックに相当するプランです。 続いてサカイさんは25万5千円をオファー。しかし、サカイさんは引越し専門として競合他社の存在を気にかけていて他社の見積もりが出ましたら必ずご一報くださいと申し添えて帰っていきました。 最後に来たヤマトさんはアートさん、サカイさんの出したプライスを知っていたので最初から「らくらくパック」で10%オフ状態。プライスは21万6千円と端数。 アートさんはクロネコさんとサカイさんのお値段を提示したところ競合する意志は無く1回戦で姿を消しました。 こうしてヤマトさんとサカイさんの引くに引けないバトルが幕を開けます。 サカイさんにヤマトさんのプライスを告げると20万ジャストを提示。 これをヤマトさんに伝えて、サカイさんにしようと思いますと告げると「ちょっと待ってください」と保留。 実は僕自身ヤマトとは太いパイプがあり、ビジネスでもかなり使っているのでヤマトさんもここは引けないと思ったのかもしれません。ヤマトさんが19万円台を提示したことをサカイさんに伝えると案の定ヤマトさんと同額にすると言ってきました。 なるべく安く済ませたいという気持ちはありましたが、限度を超えた値引きは企業の最低限の利益を考慮すれば健全さを欠いてしまいますので一旦、サカイさんとの電話を切って懇意にしているヤマトへ電話しました。「ヤマトさんの気持ちはありがたく受け取ります。僕も悪戯に値引き合戦を扇情するつもりはないのでこのあたりで上手くまとめたいと思います。ヤマトさんとは今後も今まで通りお付き合いしたいと思いますが、引越しに関してはサカイさんにお願いすることにします。サカイさんは引越し専門ですのでこの仕事一件分の受注があるかないかは重要なことだと思いますので・・」と伝えるとヤマトの方は快諾。僕の判断に快く応じてくれました。 そのむねをサカイさんにも伝え結局提示されていた19万円ではなく20万ジャストでやってもらうことにしました。 これでも最初から見たら5万5千円も安くなってるのでそれで十分です。 サカイさんの営業の方が言うにはヤマトさんのオファーした金額はえっ?と思うほどかなりお安いそうです。通常、こんな値段を出してくれることはありえませんとのこと。 やっぱりヤマトさん頑張ってくれたんですね。ありがとうございます。 でもサカイさん。あなた方も凄い。そんなコネがあるから頑張るヤマトの値引き合戦に負けなかったあなた方の情熱や熱意に僕は負けて、サカイさんにお願いしたいと思った次第です。 いよいよ引越しまでカウントダウン。 今までにも何度か経験はありますが何度やってもたいへんなことに変わりはありません。サカイさんよろしくお願いします。 サカイさんの引越しに対するノウハウと情熱に期待しています。 引越しでしばらくブログ管理が出来ないと思いますが申し訳ありません。
August 29, 2007
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いやいや毎日引越しに向けて大変です。残暑も厳しいのでさらに過酷な状況です。 時間がないのでブログ・チェックはほとんど出来ませんがそんな中、驚いたことが一つ。今まではフレッツ光でもマンション・タイプだったのですが、今回は一戸建てへの引越しで光のハイパー・ファミリーを導入しました。 一昨日、僕の立会いのもと新居への導入工事が終わりノートPCを持っていってつないでみました。 その速さは体感できるほどは違わないだろうなと思ってたのですが、スゴイ・・・スゴすぎる。僕の場合、出先では低容量ブロードバンドのEDGEなんかも使うので「ハイパー・ファミリー」の速さに感動。(笑) マンション・タイプとはかなり違うと思います。錯覚かもしれませんが。 これにcore2Duo組み合わせると仕事も通信もラ~クラクです。 引越しは大変ですがハイパー・ファミリーで楽しみも増えました。 またクルマはもちろんジェットやサーフボードをメンテできるガレージと地下ワイン・セラーなど楽しみもあります。 来月もてぎラウンドの後はスパ、さらに後半には僕のバースデイがありイタリアとフランス、U.S.Aから友人が来日するのでしばらく忙しい毎日が続きます。 更新したり、皆様のブログを訪問することが難しいと思いますがどうかご了承ください。出来るときにまとめて更新したり、コメントに対するお返事を書き込ませていただきます。
August 26, 2007
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地方に来るとやっぱりEDGEは重いです。 「日記を書く」の画面のダウンロードなどはかなり待ちます。 #8のARTA NSXが積んでいるウェイト並みの重さ(?)です。 あまり重いと登録する時も蹴られて画面がリセットされる恐怖(?)があるので、帰るまでは更新できないかもしれません。申し訳ありません。 みなさんからいただいているコメントへの返信は少しずつやっていきますので今しばらくお待ちください。
August 22, 2007
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今回の選挙戦は呆れるばかりです。 明日から不在にする僕は昨日、期日前投票を済ませました。年金問題ばかりをクローズ・アップしている点などは今後日本の国際社会での地位低下を招いてしまう結果に繋がるのではないかと考えてしまうのは僕だけなのでしょうか? 日本人はほんとに自分さえよければどうでも良いと考える人種なのでしょうか? 僕はそうではないと考えたいのですがそうではないらしい。 でなければ社会保険庁のミスだけを議論する選挙戦にはならないはずです。年金問題に関する是正措置や法整備は「必須科目」であり、それ以外の政治外交、憲法改正を議論アピールすべきでないかと思うからです。社会保険庁の怠慢は是正するのが当たり前なのですから議論する以前の問題なはずです。 そんなことよりも平和憲法の是非、アメリカとの関係、アジアとの関係を今後どのように考えていくのか?もっとも重要な部分をおろそかにして国民にそちらを向かせて他の重要案件に目を向けさせないつもりなのか?と勘ぐりたくもなります。 本来、選挙は国政や外交に関するヴィジョンを国民に問うものであり問題解決の決選投票をするべき場所ではないはずです。 政治の無能さが招いた投票率低下かもしれませんが僕は違うと思います。 国民の政治や外交への無関心さが政治家の体たらくや官僚の利権主義を形成を生み出したのではないかと思います。 日本国民が政治に無関心であり続ける限り日本という国も個人の生活も決して良くはならないでしょう。 今の日本はそういった義務を果たす意識がない人間が満たされる社会ではありません。それはそういった複雑な部分に目を向けることが面倒だったり無関心であるがため国民そのものが生み出してしまった膿といっても良いかもしれません。 国民として自身の責任を果たす大事な1票、皆さんもくれぐれも無駄にせぬよう心して使って下さい。 あなた自身の意志をしっかり行使して下さい。
July 25, 2007
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フォトそのものさえ楽天ブログに掲載できなくなってしまったようです。 フォトをクリックしてフォルダ内から写真を指定しても「画像を指定して下さい」の赤いエラー表示が出るばかりです。特に変わったことをしているワケではなく、今まで僕がやっていた通りのことをやって登録できなくなってしまいました。 D200で撮影したデータ以外のフォト・ファイルを指定しても掲載できないのでパソコン内部のソフト側のエラー? いずれにせよ、何がどうなってこうなってしまったのか解らないだけに打つ手なしです。 いい加減疲れました。
July 10, 2007
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開けなくなったフォト・ストレージはさておき、僕が2007・2・15に掲載した「SC・・大丈夫か?」の記事覚えているでしょうか? 修理して戻ってきてから乗れるようになりましたが、旅先での原因不明のトラブルにほとほと困り果てたので代替車の購入を決定し後継車選びを始めました。 候補に挙がったのはBMWのM5とM6、AUDI R8などで、イタリアの友人アレッサンドロからは「ガヤルドも候補に入れろ!」と横槍が入りました。 色々なしがらみなどもありましたが今回後継車はレクサスLS600hの19インチ装着モデルVersion Sにしました。 僕自身、レクサスLS430にはブログで辛辣な記事を書いたりしています。(2006・9・9の記事) 実際、エモーショナルな部分でヨーロッパのサルーンに勝ち目はありません。しかし、欧州車のアドヴァンテージもすべては時間の堆積によって培われたものです。 欧州製のサルーンとて最初から素晴らしいエモーショナル・パフォーマンスを備えていたわけではありません。それらを選んで育ててきたオーナーが導いたと言っても過言ではないのです。 クルマは選ばれてこそ意義があり、選んでくれたオーナーはメーカーにとって財産です。 日本からNSXが姿を消した今、その存在に近いのはレクサスぐらいです。しかし、そのエモーショナルな部分はNSXのそれと比較すると話になりません。最先端のテクノロジーだけで作り出せるパフォーマンスには限りがあるからです。 しかし、オーナーとなって「ここはこうならないか?」、「ここのフィーリング改善できないか?」、「こういうハイテクで武装するならもう一歩踏み込んでここまで出来ないか?」とフィード・バックさせることがクルマの成長に繋がります。大方は見向きもされませんが、僕の経験ではそれも伝え方次第です。 自動車専門誌のインプレッションを頼りにビッグ・ネームの中から堅実な1台を選ぶのも良いですが、僕は自身の信念を貫いて日本の未来に繋がるフィードバックをするためにこの1台を選ぶことにしました。 昔所有して乗っていたフェラーリF40を売ってNSXを選んだのも同じ理由からです。ホンダのNSXに対する姿勢はとても謙虚でした。 オーナーの意見に耳を傾けて感性領域のパフォーマンスを向上させようという姿勢がハッキリと伝わってきました。僕がこんなに長い間このクルマを乗り継いだのはこういったエンジニアの姿勢に共鳴したからだと思います。 一方、GT-Rではそういう謙虚さは一切ありませんでした。やるかどうかではなく、聞くか否かです。それ以来、日産のクルマには一切乗っていません。 所有して乗ることが出来る者が義務を果たさねば日本の車は成長しません。これはクルマに限ったことではなくすべての製品に言えることです。ユーザーの意見に真摯に耳を傾けない企業は社会貢献をしてるとはお世辞でも言えません。 逆に借り物で「こうだ」と断言してしまう輩も僕は信用できません。モノに対する個人的な好き嫌いが払拭できるわけなどなく、そういった個人的な部分が評価に与える影響は少なくないからです。 購入できるユーザーとしての義務を果たす・・・。これは僕なりのノーブレス・オブリージュで、数十年後レクサスが本当の意味で世界の名だたるサルーンと肩を並べる日が来ると信じて僕もその礎の一端を担えればと思い決めた次第です。P.S.On this occasion, we wish to express our gratitude to friend Alessandro who installed the opportunity to get on Aston Martin DBS and Gallardo superleggera in Monaco.In Aston Martin and Lamborghini, it is the virtually impossible tasks to get on the limited model of these Big names by an unusual constructor.Thank you.
July 10, 2007
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モナコやイタリアの写真。 アクロポリス・ラリーで土煙をかぶりながら収めたインプレッサWRCのフォト。 モントリオールやインディアナポリスでのフォーミュラ1のマシンやドライヴァーを撮ったフォト、スペイン・バレンシアで撮影したRAWデータ、およそ36GBが消えてしまいました。 消えたという表現が適切なのかどうか微妙です。開けないのかもしれませんが、今日まで更新もそっちのけで再生プログラムなどを実施してみましたがどうにもなりません。 36GBのRAWデータが消えてしまいました。存在していたとしても開けないのですから無いことと同じです。 僕が使っているニコンD200の記録媒体はコンパクト・フラッシュです。 僕はLexar Professionalの2GB133Speedのコンパクト・フラッシュに残していますのでRAWデータだと120枚分残せますがコレだけの期間の写真撮影に120枚で足りるわけなどなく、また闇雲にコンパクト・フラッシュの枚数を増やしても管理する上でロストする機会を増やしかねませんのでフォト・ストレージを使ってます。 僕が使っているフォト・ストレージは40GBのものです。あまり迂闊なことを書くとメーカーさんに失礼ですからメーカー名は伏せますが、僕が使っているものはあくまでもストレージとしてのコンパクト・ハード・ディスクでEPSONのような液晶画面で写真を見れるような種類のものではありません。 多分、ここまで書いたら詳しい方ならおおよそどこのストレージか解ってしまうかもしれませんね。 いずれにせよストレージのRAWデータが開けないのでかなりショックですが、そうもいってられませんのでぼちぼちブログの更新はしませんとね。 でもかなりショック・・・。 フォト・ストレージも見直さなければならないようですね。 それに、これは今に始まったことではありませんがニコンのキャプチャーNXで読み込んだJPEG画像は楽天ブログで掲載できません。 Casino Royale7さん、僕がこのブログでフォトを公開しない理由はここにもあります。僕が知らないだけで楽天ブログでも掲載できるのかもしれませんが、時間が有り余っているわけではない僕にとっては面倒なことばかりで気持ちが萎えてます。 僕のやりかたの問題なのかな・・・?
July 9, 2007
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先週末やっと1ヶ月間にも及ぶ海外渡航を終了して帰ってまいりましたが、仕事の調整が出来なかったことからレースを半ばで諦めて帰って来たにも関わらず時差ぼけが収まらないために少々不完全状態です。 日本に帰ってきてから本日やっとパソコンと向き合うことができました。 イタリアからモナコに入りモナコGPを観戦してイタリアに戻りギリシアへ。 ギリシアではアクロポリス・ラリー(5/31~6/3)を観戦。その後北米大陸のユナイテッド・ステイツ、カリフォルニア州アナハイムへと空路で移動しNHLスタンレー・カップ第5戦(6/6)を観戦しました。 アナハイム・ダックスのスタンレー・カップ初制覇を見届けてからカナダ・モントリオールへ飛び、F1GP第6戦カナダGP(6/8~6/10)を観戦して再びユナイテッド・ステイツに戻りインディアナポリスでF1GP第7戦(6/15~6/17)を観戦。ここまででF1GPの3戦を連続観戦し時差ぼけもチラホラ。 でも実際にフェラーリやマクラーレン、ルノーの走りを見て得るものは多かったです。実際に続けて見ると色々な部分を丸裸に出来ます。まァ、それらの検証に関してはおいおい掲載していこうと思いますが、すでにフランスGPも終わってしまってますので過去のGPを蒸し返す意義も微妙ですからこのままスルーするかもしれません。リクエストがあれば別ですが・・・。 北米大陸でのF1観戦が終わってからが今回のメイン・イヴェントでした。 ヨーロッパ初のアメリカズ・カップ・ウィナーとなったスイス、アリンギ艇の防衛戦が開催されるスペイン・バレンシア(6/23~)へと移動。 チャンピオン・ティームのスイスは海に面していないため、ヨーロッパで異常なまでの誘致合戦が繰り広げられた挙句、スペインのバレンシア沖で開催されました。 チャンピオン、アリンギ艇への挑戦権を得るための挑戦艇決定戦ルイ・ヴィトン・カップをETNZ(エミレーツ・ティーム・ニューズィーランド)は危なげなく勝ち進みました。 そもそもアメリカズ・カップは1851年ワイト島1周レースに優勝した米国のアメリカ号のクルーにヴィクトリア女王から純銀製の水差し状のカップが贈られたことがきっかけになっています。 このアメリカ号の5人のオーナーがカップをかけたレース開催を思いつき、カップをニューヨーク・ヨット・クラブに寄贈したことからレース名称がアメリカズ・カップとなりました。 1870年の第1回から1980年の第24回まで110年間アメリカ・ティームはカップを死守しましたが、83年の25回大会でアメリカを初めて破ったのがオーストラリアです。 次回、米国がすぐに奪回するものの95年の29回と2000年の30回とニューズィーランドが連覇し、03年の31回はスイスが勝ち初めてカップが欧州に渡りました。 ハッキリ言ってヨーロッパはヨット後進国です。アメリカズ・カップ制覇を成し遂げた今もその現状は変わりません。 何しろ03年にアメリカズ・カップを制覇したスイスのアリンギ艇は2000年にアメリカズ・カップを制覇したニューズィーランドのティーム・メンバーからスキッパーを含む6人のクルーをヘッドハントして作り上げたティームで純粋なスイス・ティームではありません。 欧州のヨット・セーリングのレヴェルを底上げする目的が達成されるのならと・・・03年の時には静観していた僕ですが、今回さらにタイトル防衛のためにニューズィーランドから5人を引き抜きニューズィーランド出身のクルーが11名。さらにヨットのデザイナーやテクニカル・オフィサーなどもスイス外から連れてきて構成し、スイス・ティームの国籍は11カ国にも上り、さながらフランスの外人部隊の様相を呈しています。 海が無いから仕方がないのか? いずれにせよニューズィーランド、オーストラリア、ユナイテッド・ステイツのレヴェルにはないヨーロッパのヨット・セーリングとヨット・テクノロジーに目をつけ底上げを狙ったものではなく勝って防衛戦を開催するための経済波及で金儲けできるからヘッド・ハンティングに大枚つぎ込んでも痛くは無いというあさましさが見え隠れしている点が許せません。大きな声では言えませんがF1に似てませんか?ヨーロッパが絡むとこうなるんでしょうかね? 僕自身もヨット・セーリングをするヨット・マンとして利権主義が見え隠れしているスイス・ティームのやり方には反感を覚えます。 僕が渡航する直前ぐらいに英国のTIMES紙に興味深い記事がありました。「欧州域内の大学水準がかなり低下していて現代にマッチしたカリキュラムにするなどの改革をしないと中国やインドの大学に負ける」とEUの執行機関、欧州委員会のフィゲル委員(教育担当)が発言していたものです。 僕が翻訳してるので怪しいものですがフィゲル氏の話では現在インドの技術力は世界3位で、中国も2015年までに複数の大学を世界トップクラスにするカリキュラムを展開していると言います。 そんな中、欧州の水準は年々低下し、優れた頭脳を持っている者は欧州内に留まらずより高いサラリーを獲得できるアメリカや日本、中国に流出するためEU内の能力水準が著しく低下しているのだそうです。 こんな側面もあって最先端テクノロジーであるヨット・テクノロジーやセーリング・テクニックも進歩しないのがヨーロッパの現状なのでしょう。 過去の栄光や、歴史的な美意識、文化のトレンド・セッターであるだけではその座を危うくするから、愛国的視点から政治的な逆行がおこりファシストやネオ・ナチなどが台頭するきっかけを作ってしまうのがヨーロッパの体質なのかもしれません。 ちなみにバレンシア沖で行われているアメリカズ・カップ(9回戦制)の今日までの結果はアリンギ艇4勝2敗でマッチ・ポイントとなりました。後が無いETNZですが頑張れETNZ。 利権欲しさに札束で切り札を買い揃えるような欧州のティームに負けるな! ヨット・テクニックやハートの部分では君たちの方が絶対に上だ! P.S. 留守の間にもお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。 何度も記事のリクエストをしてくださった「マッシー」さんありがとうございました。大変嬉しく思いました。また少しずつ記事を書いていきますのでご期待下さい。 ところで、僕は常々トレーニングやスポーツに関して書いていることが多いですが、今回のヨット記事を気に、何故今でも僕がトレーニングを続けているのか? また僕が今でも取り組んでいるスポーツに関して書いてみたいと考えています。1年間ブログを続けて、まだ触れたことがありませんでしたので・・・・ これで僕という人間がこれらのスポーツから形成されたことが少しは解るかもしれませんし、伝わらないかもしれません。(笑) これは「Casino Royale7」さんのリクエストにも絡みますが、僕にとってトレーニングはスポーツで要求されるフィジカルな部分を磨くためのものなので、痩せるとか健康のための適度な運動などという安易な目的のためではないことを申し添えます。 もう1点、修正です。最初にこの記事を掲載した時点では書き漏らしましたが、アメリカズ・カップは6月26日からの第3レースから見ました。 インディアナポリスからバレンシアに向かう前にマレーシア・セパンに立ち寄ってスーパーGT第4戦(6/23~6/24)を観戦しています。 やはりこれだけ短期間に7カ国も周るとかなりボケます。まだ時間感覚がズレてます。
July 3, 2007
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昨夜の闘病のグチには多くの方から励ましをいただき感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうございました。 ご心配いただきありがとうございます。同時に余計な心配をかけてしまって申し訳ございません。 現在の診断では胆嚢全摘によって胆嚢によって濃縮されていた胆汁(どうやら胆汁の量自体も多い?)が多く腸に流れ込むことで腸全体に緊張や変化が起こり慢性下痢症が起きて、強い腹痛を伴う形での下痢が多かったために過敏性腸症候群を併発したのではないかと診る医師が多いです。 さらに診断で共通しているのは腸がかなり過敏になっているので腹痛や下痢の回復にはそれなりに時間がかかりそうだ、と言われている点です。 今まで幾つかの医科大学付属病院で診てもらいましたがどこも似たようなものでした。 激しい腹痛や頻度の高い下痢を伴う二つの症状が重なったために投薬による効果が希薄になっていると見られています。実際、今まで投薬された薬はことごとく効きませんでした。 ただ、僕は昔から薬が効かないことが多く、痛み止めとして渡されるロキソニンも五分五分の割合でしか効きません。 そのようなことを医師に話したら病院の放射線治療は悪性腫瘍用なので地球から放出される天然の放射線ラジウム線を治療に取り入れてみてはどうか?と勧められて始めてみました。 少しずつ治せるように頑張ってますが時々挫けそうになります。 今までも色々な挫折を乗り越え強くなっていたつもりでも新たに障害や挫折に対してはその経験も有効ではありませんね。かなりヘコミますから。(笑) でも、応援してくれる皆さんがいらっしゃるのでまだこんなところでへこたれるワケにはいかないと思います。皆さん、ご声援ありがとうございます。 また、頑張ってみます。(笑)
May 9, 2007
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激しい腹痛と下痢と戦う日々も早や半年。 一向に収束する気配がありません。頻繁な下痢のせいで今年はじめ頃から痔にも悩まされ続け、これ以上悪化すると外科的対応をしなければならないそうです。 自宅はウォシュレット完備なので問題ありませんが、ウォシュレットがないところではさらに悪化する可能性があるので注意して下さいと指摘されています。 キュン!とする腹痛を伴う頻度の高い下痢症状改善のため最近は天然のラジウム放射線治療を試みています。消化器系の疾患や癌に効くそうなので期待していますが、放射線を浴びるので続けて受けていると日焼けしたような?感じになります。 気分転換をするにも、ちょっとした外出をするにも腹痛と下痢のことを気にかけなければならず制約が多い毎日です。いつになったら収まるのか解らない日々はかなり憂鬱です。 らしくないことをグチってすみません。前向きに頑張ります。
May 7, 2007
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Casino Royale7さん・・・御希望されていたヴェネツィア観光に関して書かせていただきます。 (こちらはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会) ヴェネツィアといえば言わずと知れたイタリアの世界遺産都市で海運都市国家として名を馳せた存在です。 アドリア海の内海に浮かぶラグーナには5世紀から6世紀ごろから移住するようになりロンバルド族に脅かされた7世紀ぐらいから行政の拠点がリドに置かれました。その頃は今で言うヴェネツィア島本島はリアルトと呼ばれていました。(このポイントから写真の右方向を見るとヴェネツィアと言えばサン・マルコと言われるサン・マルコ広場や寺院の一部が見渡せ、左手にはサン・ジョルジョ・マッジョーレ島があります) 800年代に入ってからエジプト、アレキサンドリアから聖マルコの遺体を二人の商人が持ち帰り街の守護聖人として祀ることでビザンティン帝国の支配や影響を拒み続けました。 聖マルコのシンボルとして知られる有翼の獅子像は今でも市の紋章として街の随所で見ることが出来ます。 しかし、その後支配を拒み続けていたビザンティンと同盟を結びアドリアの海洋国家として地位を築き上げたのは第四次十字軍(1202~1204)の時代です。 ヴェネツィアは海上輸送任務の重責を担い、さらには十字軍の主導権を握りコンスタンティノープルを制圧し略奪品を持ち帰っています。このときの戦利品がヴェネツィアにはたくさんあります。 例えば、サン・マルコ寺院にある四頭の馬のブロンズ像もこの時代の戦利品です。この勝利が地中海の派遣を争っていた宿敵ジェノヴァを負かすための大きなターニング・ポイントになりました。 ヴェネツィアが海洋国家として、また国際的な商人の町として隆盛を極めたのはこの頃でマルコ・ポーロもヴェネツィアの商人としてあまりにも有名です。 まァ、ヴェネツィアの歴史を紐解いていくのも面白いことは面白いですが僕が書きたいことはこんなことではありません。 ヴェネツィアというと異常気象で水没の危機に瀕している世界遺産の海上都市としても知られています。 これは間違っていませんが僕が納得いかないのは今に受け継がれるヴェネツィアの歴史そのものをしっかり見るのであればヴェネツィア本島よりもラグーナに浮かぶ島々に脚を運ぶべきだと思うからです。 ヴェネツィア本島から離れたトルチェッロ島やリド島、ムラーノ島の3島と時間的な余裕があるならサン・ミケーレ島は必見です。 ヴェネツィアというとトラゲットやゴンドラに乗りたいとおっしゃる方が多いのですがトラゲットで2ユーロ、ゴンドラにいたっては30分程度でも50ユーロぐらいはかかります。 そのくらいなら5ユーロで90分有効なヴァポレットに乗ってラグーナを回れ!と僕は言いたいです。この写真でも解るように僕もゴンドラに乗った経験はあります。あるからこそ言いたい。時間とお金は有効に使っていただきたいと思います。 Casino Royale7さんここ重要ですよ。絶対に回って欲しい3つの島をそれぞれ90分かけてしまったとしても15ユーロです。ゴンドラに30分乗るコストの半額で済みますし、1日ラグーナ探索に懸ける決意(?)があれば24時間乗り放題パス(12ユーロぐらい?だったと思います)もあります。 トルチェッロ島にはサン・マルコ寺院よりも古いヴェネツィア最古の寺院サンタ・マリア・アッスンタ聖堂があります。ここのモザイク画は必見ですし、真向かいにはヴェネトの考古学博物館もあって面白いです。 リド島はヴェネツィア映画祭の開催地としても知られるヨーロッパ屈指のリゾート地で、『ヴェニスに死す』の舞台になったホテル『デ・バン』はこの島にあります。 ちなみにこの島は市民階級の高そうな方々がたくさんおりますので島の周囲にはたくさんの豪華なクルーザーが停泊していたりします。 ムラーノ島はヴェネツィアン・グラスの発祥地です。今でこそ世界ではヴェネツィアン・グラスと一括りにされていますが本当はこのムラーノ島で作られるムラーノ・グラスこそが一般に呼ばれているヴェネツィアン・グラスです。ですからこの島のガラス工房を見なければ本当のヴェネツィアン・グラスを見たことにはなりません。 そしてもう一つ時間があったら回っていただきたいのがサン・ミケーレ島。ここはナポレオンの時代から島全体がヴェネツィア市民の共同墓地となっていて、国籍は問わずヴェネツィアの市民となった方が埋葬され入島できる時間が決まっています。偉大な作曲家や文化人など顕花された墓碑がたくさんあります。 ヴェネツィアにかけられる時間がどのくらいになるかで決まりますが2日あれば最初のヴェネツィアとしては十分だと思います。メインはヴァポレットでのラグーナ巡りです。時間や日程の調整が最終段階になったらまたご連絡下さい。P.S.解説に合わせた気の利いた写真が見つかりませんでした。すみません。
April 23, 2007
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呆れるというよりも情けない自衛隊の情報管理と国防意識。 海上自衛隊の2曹がイージス艦の機密情報を所持していた問題を自衛隊や防衛省、日本国民はどう考えているのだろうか? 最先端といっても過言ではないイージス・コンバット・システムの情報漏洩が日本にどれほどの損失をもたらすのか解っているのでしょうか? こういった基本的な情報管理や危機意識の低下は国防を受け持つ自衛隊にとって致命的です。 パソコンのハード・ディスクに入っていた情報には尉官クラス以上の幹部隊員しか触れることができないことも含まれているとされ、データ漏洩が複数の隊員からなされている可能性が指摘されています。 僕が渡航していた先でもこの問題はかなり大きく取り上げられていたのですが当事国の日本に帰ってみるとほんのチョッとしか触れてません。国民もほぼ無関心状態。まさに平和ボケとはこのことなのかなとがっかりしました。日本人全体の危機意識の低さがこの事件に現れているとしか思えません。 2曹の妻の国では日本を敵国として教育しています。彼女がスパイ教育を受けたか受けていないかは今の段階では報道されていませんのでここでは触れませんが、日本という国が太平洋地域においてどのくらい重要なポイントにいるかということをもっと日本人は強く認識する必要があります。 かつて中曽根首相が日本を不沈空母と表現したことを知っている方々は世代的に少なくなってきていますが、この要素は日米同盟において最も重要な案件です。 だからこそ米国は自国の生命線ともいえるイージス・コンバット・システムを日本に供与しているのです。日本が四方を海に囲まれた太平洋上の要諦だからこそイージス・システムの要であるフェイズド・アレイ・レーダー(SPY-1D)をはじめとする高性能レーダーや火器管制システムを供与されています。 米国が開発した大切なプロパティが供与されているのは僕の知る限り現在世界中で日本とスペイン、ノルウェイだけであることを日本人はもっと知るべきですし真摯に受け止めるべきでしょう。 この事件からさか上ること1ヶ月半前の2月24日、CVN-76が佐世保に入港しました。 現在世界最大となる米海軍ニミッツ級原子力空母の9番艦として2003年7月に就役したCVN-76は「ロナルド・レーガン」と名づけられ現在修理整備中のCV-63「キティ・ホーク」と交代する形で極東海域に投入されました。 日本寄港の際、ニミッツ級9番艦「ロナルド・レーガン」打撃戦闘群は3隻のイージス艦と共に戦闘群を形勢していました。 「ロナルド・レーガン」とともに佐世保に入港したタイコンデロガ級巡洋艦11番艦(CG-57)「レイク・シャンプレーン」と、和歌山に入港したアーレイ・バーク級10番艦(DDG-60)のイージス駆逐艦「ポール・ハミルトン」。そして清水に入港したアーレイ・バーク級9番艦(DDG-59)「ラッセル」の3隻のイージス艦です。 「ロナルド・レーガン」空母戦闘群はアテナの盾「AEGIS」に護られて2月28日佐世保を出港し作戦任務に就きました。 「ロナルド・レーガン」の佐世保寄港から半月ほど遅れて佐世保に近い三菱重工長崎造船所で平成14年度計画の新型イージス護衛艦が就役しました。 3月15日に就役した「あたご」は初期型のイージス護衛艦「こんごう」型と比べるとヘリコプター搭載能力なども付与されているなど様々な面でヴァージョン・アップが図られています。特にマストのステルス化やMk41VLSの増設、前甲板の127mm単装砲は117キロの射程を持つ誘導砲弾を射出できる米海軍最新のMk45モデル4を搭載しています。 日本のイージス護衛艦は「こんごう」型にしても「あたご」型にしても基準排水量で7,700トン前後ですので前出の米海軍タイコンデロガ級イージス巡洋艦の満載排水量9,900トン・オーヴァーには遠く及びませんし、アーレイ・バーク級のイージス駆逐艦も満載排水量が9,000トンを若干切る程度ですのでイージス・システムを搭載するバトル・シップ(戦闘艦)の中では最も小型ですが兵装やシステムそのものは超一線級です。 ちなみに「あたご」の配属先は第3護衛隊群第63護衛隊で朝鮮半島と中国を睨む舞鶴を母港とします。 できればこういった最新鋭の兵器が使われることなく退役できることを望みます。 しかし、万が一有事の際に国民の血税によって造られたアテナの盾がまったく無力だったら日本はどうなるのか?パックス・アメリカーナの中で米軍の協力がなければ日本はどうなってしまうのかをもう一度防衛省幹部、自衛隊幹部の方々に問いたい。 僕のようなドシロウトでもすぐに結論が出せる内容です。海上自衛隊だけでなく自衛隊の皆さんもう一度真剣に考えて下さい。国民も税金を払って国を護るための装備を調達するために協力しています。 機密に触れない立場だからと結婚相手のリサーチさえもしないのはいかがなものでしょう?個人的人権は尊重されるべきですが危機管理を隊規として整備し、セキュリティ・クリアランスは厳しく管理監督していくべきではないでしょうか? ソフト関連情報流出ぐらいなら書き換えれば十分などと安易に考えているなら、そういった人間に管理させるのは非常に危険です。 イージス・システムとのデータ・リンク情報が漏洩すれば現在開発中の水上艦用の管制システム(EWCS)やFCS-3(艦載用新射撃指揮装置)の試験や研究開発を行っている試験艦とのデータ・リンクの危険性もあり最新情報や試験結果がすべて漏洩する危険性もはらんでいます。バリスティック・ミサイル・ディフェンスもイージス艦がその構想の中に入っていますので継続中の技術開発も含めて打撃は甚大です。 現在はどんな分野でもサイバー・スペースが請け負う解析能力や負担は計り知れず、この部分で立ち遅れているために中国や北朝鮮の誘導技術精度はあがりません。 彼らが喉から手が出るほど入手したいサイバー・スペース・テクノロジーはガードの厳しい米国からは盗めないので脇の甘い日本が狙われています。日本人の甘さ、視野の狭さが日米関係の危機を招き、やがてそれは自国の利権や平和をも脅かし危機的状況をもたらすでしょう。 いじめは学校だけの問題ではなく国際社会のなかにもあります。日本という国も近隣諸国からは歴史上侵略国として疎ましく思われていることを忘れてはなりません。そんな日本がイージスというアテナの盾、すなわちアメリカの後ろ盾を失えばどうなるのか結果は火を見るよりも明らかだと思うのは僕だけでしょうか? 僕がこういった内容の記事を取り上げるのは初めてですが実は航空機関連学部の出身者ですのでこちらのほうのテクノロジーにもちょっとばかりうるさいものですから今回書かせていただきました。 さて明日はいよいよスーパーGT第2戦とフォーミュラ1第2戦のダブル・ヘッダーですが現地入りできるかどうかは微妙です。
April 8, 2007
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大筋で決定しました。 毎年この時期は今年はどうするかあれこれ悩む微妙な時期でなのですが、今回も悩みました。昨年6月頃からこのブログを始めたので、昨年はそれ以降の観戦計画は全てフイになってしまいました。(泣) 今年は出来ることならトータル6戦を観戦予定です。ただし仕事の兼ね合いでほんとに実現するかどうかはまだ解りません。そこが悲しいところです。 今季も恒例の連戦観戦を狙いました。候補に挙がったのはまずF1第4戦と第5戦、スペインとモナコです。 ただし、ここは2週連続開催ではありません。1週間のインターバルがあります。僕はそこに注目しました。モナコは日本からは直通便がなくパリやマルセイユからニースまでのシャトル便を利用するのですが、この時期の航空券はほとんどといっていいほど取れません。 しかし、バルセロナから地中海沿岸をコンティネンタル・サーカスと共に国境を越えてコート・ダジュールへ向かえば比較的簡単です。ただし、問題はその走破距離です。 バルセロナからモナコまで500km以上あり、500kmと一口に言っても勝手を知ってる日本とは根本的に違いますから巧みに近づいてくる路上強奪などに注意を払わねばなりませんがフランス、イタリア、スペイン、ポルトガルは何度も走ってますのでまあ比較的安心。 高速道路がスペインから繋がっていますがアルルのところで一部途切れていますし、街中でも注意を払わねばならないポイントが多いのでゆとりをもって移動するにはちょうど良いかもしれません。 2週間猶予がありますからモンペリエやアルルでカマルグ地方自然公園などを回りながらニース~モナコを目指せば観光も出来ます。 もう一つ連戦で候補に挙がったのが第13戦と第14戦、イタリア~ベルギー。モンツァは言わずと知れたフェラーリの母国グランプリとなるコースですが、僕が注目しているのはスパの方です。 今季はコースが改装されて、僕が知っているスパとは攻略方法が変わる部分があるので是非この目で見てみたいと思ってます。(悪い虫が騒いでおります) ここは単発にしてでも見たいと思っています。ま、それはバルセロナのカタロニア・サーキットも同じなのですが、僕個人の今季の注目度はベルギーが1番ですので。 でもここで連戦観戦すると次の日本も観戦した場合3連戦になるのでちょっとどうだろう?ということ、さらにイタリアGP開催日の9月7日から9日はもてぎでスーパーGTもてぎラウンドがあるのでスーパーGT優先です。 このほかスーパーGTは7月27日から29日はスーパーGT第5戦SUGOラウンドにも脚を運ぶ予定です。そしてスーパーGT最終戦11月2日から4日までの富士も観戦の予定です。仕事の時間が都合がつく限り実現したいのですが、いつも仕事の都合で予定が潰されること多いんですよね。それはそれで、仕方ありませんが・・・ ですからこの観戦予定のスケジュールはあくまでも暫定ですが都合がつけば全戦行って参ります。Formula 1 Round4 スペイン/バルセロナ 5月11日~13日そのまま地中海沿岸を観光し連戦観戦のためモナコへ・・・Formula 1 Round5 モナコ/モンテカルロ市街地 5月24日~27日 Formula 1 Round14 ベルギー/スパ・フランコルシャン 9月14日~16日 Super GT Round5 SUGO/スポーツランドSUGO 7月27日~29日 Super GT Round7 もてぎ/ツインリンクもてぎ 9月7日~9日 Super GT Round9 富士/富士スピードウェイ 11月2日~4日結局、毎年観戦漬けです。(苦笑)
February 17, 2007
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ただいまパソコンの使用環境をメンテナンス&リフォーム中ですので記事が更新できません。申し訳ございません。また、コメントいただいている皆様には終了次第、コメントを掲載いたしますのでご了承下さい。今後も「Fastest Lap」をよろしくお願いします。
January 25, 2007
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お腹の調子が未だ復調しません。冷え込んでいる日等は特にその傾向が強く一日に何度もトイレにいきます。 必ず下っているので身体的にというか体力的に相当疲労が溜まっているような気がします。 処方してもらっている薬が切れたので昨日内科に行ってもう一度、診察問診をし、処方箋を少し変更しました。調剤している整腸剤の投薬量を若干増やした程度ですが・・・ また、同じような小康状態が長く続いているので血液検査のため、またしても血を抜かれました。結果はお正月開けの4日です。 しかし、今日は雪が舞うほど冷え込んでいるためにその効果もなく、今日も既に何度もトイレにいかねばばらない状態です。 ほんとになんとかなりませんかね?仕事云々より、自身の生活に支障をきたしてるような気がするんですが・・・・ ま、焦らず養生しようと決めてはいますが、それにも期間的にはやはり限界があります。なんとかしたいものです。 とりあえずStrikes Back!!の近況報告でした。
December 29, 2006
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Ray Brig「先生はここのところお腹の調子が特に悪いようで、かなりへばっています。ブログの更新が出来ないとうなされてましたので、僕たちで頑張っていきましょう。先生のデジカメにあったデータをもとにクリスマスの雰囲気を盛り上げられる写真を幾つか紹介します」ARTA「朝の冷え込みの時間とか、日中でも苦しそうだからな・・・先生は検証記事多いから書いてる途中で集中力なくなるらしいですよ・・・」Epson「どこでそんなこと聞いたの?」ARTA「・・・・・(やばい・・この間の個人講義がばれるから余計なことは言わないほうが良いな・・)・・・・・あれ?今日言ってたぞ?君たちも聞いてなかったか?駄目だな・・・先生の言うことはちゃんと聞いてないと・・・」Ray Brig & Epson「すまん・・・・」Ray Brig「今日はクリスマスだからな・・・クリスマスを意識した写真を中心にピックアップしてみました・・・撮影日時を見ると12月の中旬に撮影してます」Epson「ほう・・・ピンクのフサフサが良い感じだね」ARTA「どこでしょうか?」Ray Brig「う~~む・・・先生に聞いてみないと解りませんね・・・ただ、先生が良くお買い物するスポットらしいです」Epson「おっ!!さすが先生・・・・イタリアだよ・・・」Epson「ありゃりゃ~~こちらもイタリアン・・・」Ray Brig & ARTA「・・・・・・・・」Epson「先生イタリアばっかりですね~~」ARTA「とは言うものの、最初のツリーやライティングされた木以外はあまりクリスマスっぽくないですね・・・」Epson「そういわれればそうですね・・・でもブランド・ショップってあまり安っぽく見えないようにそういう安易なデコレーションはしないのではないですか?」ARTA「その辺りどうなんでしょうかね?」Ray Brig「先生は上のホルター・ネックのドレスを着た御婦人をエスコートしてみたいものだね、とおっしゃってました・・・・僕ならブルってしまいそうですが・・・」Epson「そうだね・・・僕もこんなお召し物が似合う御婦人をエスコートしてみたいものだね・・先生は大人だからな・・・」Ray Brig「次はこちら・・・こちらも先生が好きなショップです」Epson「これはDIESELのウィンドゥだね・・・いや~素敵だね・・・」Ray Brig「ちなみにEpson君はどちらが好みですか?」Epson「僕ですか?迷わず右です。右側のコーデはキャラ選びますよ・・・」Ray Brig「先生も同じく右側だそうです。確かに魅力的な感じしますね・・・・先生いわくヴェルサーチの黒いホルターネックとディーゼルのコーデをオンとオフで着こなせる御婦人は最高でしょうね・・・とおっしゃってました」Epson「それ、かなり難しいでしょ・・・確かにいたら素敵ですが・・・」ARTA「おっと・・・こちらも先生のお気に入りですね・・・」Ray Brig「先生の大好物Emilio Pucciです」Epson「大好物???」ARTA「クリスマスのイメージに合ってるような気がします」Ray Brig「そうですね・・・エミリオはその独特のスタイルゆえ柄の入り方に同じものが無いですから、柄の入り方でも好みが分かれるかもしれませんが、このオレンジとレッド・ベースのものとか・・・下の写真のイエロー・ベースのものも良いと思います」Epson「もしかしたら、先生、密かに奥様へのプレゼント探してたのでしょうか?」ARTA「あ~~それはありえますね。ここまで入念なリサーチしてるとなると・・・」Epson「もし、そうならまずいじゃないか・・・ブログで掲載したりしたら・・・どうするつもりだいRay君・・・」Ray Brig「・・・・・・・」Epson「こりゃ一大事だよ・・・」Ray Brig「それでは最後に少しだけクリスマスを感じられる写真を掲載してしめさせていただきます」Epson「都合悪くなってブッちぎりましたね、Ray君・・・」ARTA「・・・・・・・」 P.S.Ray Brig & ARTA & Epson「Merry Christmas・・・」
December 25, 2006
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中禅寺湖畔イタリア大使館別荘2階にて・・・ (歴代大使の肖像写真ですが・・・何か発見しましたか?)Ray Brig「いいえ・・・この方もジョヴァンニと言うらしいです。ジョバンニという名の偉人はたくさんおりますね~。ルネッサンス期にも、そしてフェラーリとユヴェントスの双方を所有したフィアットの会長も確か・・・」(良くご存知ですね・・・)Ray Brig「いえいえ・・・このくらいは一般常識の範囲ですから・・」(そい君とちょい君は疲れてるんですか?)Ray Brig「湖面を渡ってくる風がかなり冷たいですね~」Soy & Tyoy「お兄ちゃん・・・寒いからコタツはいろうよ」ARTA「ここはイタリアだからコタツはないんだよ・・・」(イタリアではありませんが・・・)Soy「そういえばStrikes Back!!さんのおうちにはコタツ無かったですね・・・イタリアなんですか?」(いや・・・イタリアではありませんね。すみません・・・)Tyoy「たしかになかったね~~」Ray Brig「うん。無いね~なんでだろうね~?寒いのにね~」(すみません・・・)(あらら・・・・お疲れですか?それとも寒くて寝てるんですか?)(それにしても・・・「ベッドの上にはのらないで下さい」ってなってるんですけど・・・・・ま、良いですか・・)(あれっ???いつの間に?どこに行きましたか?)しばし、探して、お隣のお部屋に・・・・(こんな所で休憩中ですか??)Ray Brig「どうやらSoy君とTyoy君はまだまだ寝て成長する時期のようです・・・」(確かに・・・また寝てますね・・・さて、それではそろそろ帰りますか?)Ray Brig「そうしましょう」(かなり冷えます・・・山の向こうは雪が降ってるようです)Ray君、ARTA君、いろは坂の下り・・ドライヴィングしてみますか?(えっ???もしかして寝てますか???はやっ!!)(やれやれ・・・僕のVERSACEのダウン・コートをシュラフ替わりにしてますね・・・)まァ良いですか・・・安らかな寝顔ですし・・・
December 1, 2006
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Ray Brig「ここがメインとなるLDKですね~」ARTA「広いけど、やっぱり寒いよね・・・」(どこにいるんですか?)(ここにおりましたか・・・)Soy & Tyoy「だって寒いんだもん・・・」(ストーブはセンターに1基あるだけですからね・・・)Ray Brig「まずは祝、日伊友好ということで・・・」ARTA「よっしゃ!次いこう!」Soy & Tyoy「寒くなければ良かったね~」(そんなに寒いですか?)Soy & Tyoy「ぼくたちは寒いのにがてなんだ。ネコはコタツでまるくなる・・・って知ってるよね、Strikes Back!!さん」(あ~なるほど・・・・)Soy & Tyoy「中禅寺湖って見るからに寒そう・・・」(それを言うなら、見るからに冷たそう・・ではないですか?)Soy & Tyoy「う~ん、そうとも言うね・・」(こっちは陽だまりですやすやですか?)Ray Brig「いいえ、休んでるだけです。すみません」ARTA「なんだか僕は美味しいものに囲まれている夢を・・・・」Ray Brig「こんなテーブルを囲めば確かにそんな夢も見ますね」ARTA「美味しいもの食べたいね~」Ray Brig「先生、今日は帰ったら夕食は何にしましょうか?先生に代わって僕が作ります」(おっ!良いね・・・)ARTA「和と洋の融合だね。この別荘のデザイナーはかなり有名な方なんでしょ?」Ray Brig「そうらしいけど、僕には良く解らないな~木の樹皮や無垢材との組み合わせで市松模様に仕立てたり、天井は樹皮を規則正しく張り合わせて模様にしたり、かなり凝った作りですね」ARTA「次は二階に行って見ましょう」 P.S.ちなみに写真内に登場する方々は関係ありませんので予め御了承下さい。続きは今夜アップします。
November 30, 2006
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イタリア大使館別荘 大使執務デスクにてARTA「ニッポンばんざ~い!!」Soy & Tyoy「イタリアばんざ~い!」Ray Brig「ジャパン・パワーもイタリアン・パワーもがんばれ~!」Ray Brig & ARTA「日本とイタリアの長きに渡る友好と、モーター・スポーツ・フィールド、自動車エンジニアリング・フィールドでの競争を心から歓迎いたします。がんばれニッポン!がんばれイタリア!」 P.S.奥日光イタリア大使館内部での続編は本日お昼頃にアップ致します。
November 30, 2006
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Ray Brig「本日は退院した先生の療養と気分転換をかねて、先生の奥様のドライヴィングにより・・・・」ARTA「僕らのほうが上手いかな??」Ray Brig「どうかな?微妙だな・・・良い勝負じゃないか?」ARTA「そっか・・・」Ray Brig「というわけで奥日光と中禅寺湖にやって参りました。そい君とちょい君も参加しました」ARTA「先生はカリッカリにチューンしてある重い強化クラッチのMT車に乗って長距離ドライヴィングをすることには一抹の不安があるとのことで、奥様と奥様の愛車(AT車)が出動です」Ray Brig「いろは坂に入る手前で先生とバトンタッチ・・・・いよいよ先生のドライヴィングの片鱗を・・・と、そういえばもうスタッド・レス履いてるからそんなに攻め込めないですね~と思ったら・・・」ARTA「かなりスロットル踏み込んでましたね・・・上りのいろは坂は2車線あるので遅いペースで走る観光バスなどをパッシングできます。タイト・コーナー進入では物凄いGが最初はかかるものの、エイペックス以降は極めてニュートラルな感じで、どこに行ってるんだ?さっきまでのGは?・・・という感じ」Ray Brig「エイペックス以降はほとんどステアリングの舵角がなくニュートラルになってる!!!!なんてこと!?!?いろは坂の上りでステアリングがほぼニュートラルで何故曲がれるんですか??先生!?!?しかもFF車ですよ!」ARTA「そんな会話をしている間に到着しました」Soy & Tyoy「ネ~お兄ちゃん。まだ~??僕たち疲れたよ~」Ray Brig「え~と、あと400mだからね・・・頑張ろうね~」ARTA「ふ~~~~やっとここまで来たか!」(どこですか?)Ray Brig「どこでしょうね?イタリア大使館別荘は?」ARTA「向こう岸に行かなければならないのでしょうか?」Soy & Tyoy「僕たちもう疲れた・・・・お兄ちゃんたちだけで行ってきて」Ray Brig「そんな意気地なしではレーシング・ドライヴァーにはなれませんよ!」Soy &Tyoy「わかったよ・・・いくよ・・・」ARTA「イタリア大使館別荘はどこですかね~~??見えませんが」(貴方たちもう着いてますけど・・・)Ray Brig「あっ!ここがそうですか・・・あまりにも静かで気付きませんでした。さァ、皆さん行きましょう」 続く・・・・
November 29, 2006
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さてNownauさん必見です。Ray Brig「お家でお手軽パンチェッタの仕込み方です。あくまでもお手軽コースですからね~。見ての通り豚バラ肉のブロックです。こちらに荒塩を塗します」Ray Brig「結構、思い切っていって下さい。浸透圧でブロック肉の水分を出来るだけ排出させます。全面に綺麗に塗すとこのようになります・・・・・」Ray Brig「これをストレーナーを装着したボールに更にペーパー・タオルをセットしてから乗せます」Ray Brig「これが、丸一日ラップをかけて冷蔵庫で寝かせるとこうなります・・・・・」Ray Brig「塩分の浸透圧でブロック肉の水分が大量に流れ出ます。赤身の色合いも微妙に変わります」Ray Brig「こちらの塩は使う前にペーパー・タオルで良く拭くか、刷毛で払って下さい。くれぐれも洗わないで下さい。長期間保存するなら塩分は多め、保存予定がなければ少なめが良いですよ。こちらのパンチェッタを使って11月24日にアップしたイタリアの保守本流のカルボナーラを仕込むとこうなります」Ray Brig「自家製のお手軽パンチェッタを使ったプーリアのカルボナーラです。これは物凄く美味しいですよ!!レシピまだの方は是非11月24日の記事へ!!」ARTA「ちなみに僕の目の前にあるのは甘エビをふんだんに使ったペスカトーレです。どちらも絶品でした!」 P.S. 天地さんからのリクエストとぜっとんさんからのリクエストも近日中にアップしますので少々お待ちくださいね。(笑)
November 28, 2006
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すべて、皆様のご支援ご声援のおかげでございます。鋭気を十分に養ってから「Fastest Lap」を再開させていただきますのでよろしくお願いいたします。Strikes Back!!& Ray Brig & ARTA
November 28, 2006
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Moto GPのターニング・ポイント~第2話~ まず僕が異議を唱えたいのは僅か190ccの排気量縮小でFIMやGPMAの意図が達成されるのか?という部分です。レギュレーション改正初期はその目論見は達成されると思いますが、1シーズン経たないうちに990ccマシンのラップ・タイムを塗り替えることにならないか不安です。 逸早く5月の段階でプロトタイプの800ccマシンを公開しシェイク・ダウンを行っているドゥカティはすでにかなりのパフォーマンスを見せています。またチェコGP後の合同テストではヤマハもマシンを公開し、もてぎでの日本GP翌日の合同テストではホンダ、スズキの800ccマシンが発表されコースを走りました。このように来季に向け開発ピッチを早めておりますので、シーズン中盤あたりには同等レヴェルまでスピード・レンジが上がってくるような気がします。 このほかにはまだ発表されてはいないもののカワサキが800ccマシンを開発中で、さらにはイルモア(F1をかつて騒がせた)が800ccマシンを開発していることも明らかになっています。 第一に気になる情報としてはホンダを除き、基本的には990ccマシンと同じエンジン・レイアウトを採用していることです。ホンダは990ccだったRC211VにV型5気筒のエンジンを搭載していたのに対し、800ccエンジンではV型4気筒に変更しました。 僅かとはいえ190ccの排気量削減といえば二輪のマシンとしては1気筒削るかボア&ストロークを縮小するかの取捨選択で悩みますがトルクを重視するなら1気筒削減です。しかし、このピック・アップ重視の選択をしたのは今のところ判明しているのはホンダだけです。これが僕には正直、意外でした。ただし、現在のエンジニアリングではあっと驚くようなギミックによってリカヴァーできる可能性がないわけではありませんので蓋を開けてみないと解りません。 第二に最も早く800ccマシンの開発を始めたドゥカティ(マシン正式呼称デスモセディチGP07)に関してはマッピングやCPUなどの制御関連などが初期段階にも関わらず既にトップ・スピードで990ccに迫る勢いだという情報があります。このことから既に800ccエンジンも990ccエンジン同様の出力を得ていると言われています。 Moto GPでもF1のようにエンジンの高回転化に拍車がかかっていて、従来の990ccエンジンでは16,000回転から17,000回転あたりに設けられていたレヴ・リミットが800ccにサイズ・ダウンしたことによって引き上げられ18,000から19,000あたりに設定されている可能性が高いのです。しかも、更なる未来の高回転化を睨みスズキは今季で終わってしまう990ccエンジンに敢えてエアマティック・ヴァルヴ・システムを投入し逸早く高回転化に対するアドヴァンテージを確保しようとする魂胆がうかがえました。 しかし、エンジン単体から見るパフォーマンス・アップに関しては単に高回転化だけではなく、排気量の容積縮小による実質的なエンジン本体の軽量化による部分もかなり大きいと思われます。総合的に見て現在のMoto GPレーサーはフレームの一部に炭素系複合繊維(カーボン・ファイバー)を多用しているため、信じられないぐらい軽量化されています。にもかかわらず容積縮小でエンジンの軽量化がなされ、そこそこのアウト・プットさえあれば必然的にトップ・スピードは同じくらいのレヴェルまで伸びてくることは必至でしょう。 ドゥカティはこれで電子制御ディヴァイスやマッピングが熟成されれば?・・・考えただけでも恐ろしい、と思うのは僕だけでしょうか?こんなマシンがロリス・カペロッシの手にかかればあっという間にラップ・タイムが塗り替えられそうな気がします。 更にラップ・タイム大幅短縮に繋がるもう一点・・・もしかしたらほとんどの方々が見落としているラップ・タイム短縮の盲点。そのヒントは今季のF1にあります。既にF1に関しては下記のブログ記事で触れていますが、今回のMoto GPの改正もこれに通ずる部分があります。http://plaza.rakuten.co.jp/fastestlap/diary/200609190002/ ホンダは1気筒削減しているのです。 ここまで書けば皆さんお解りですよね?エンジン幅が減少するのでボディの幅も絞れます。そうなれば必然的にフェアリングもナロウ・ボディに出来ますので前面投影が減少し、4輪マシンのように積極的にタービュランス管理(今でも過去の二輪と比べれば空力も比較になりませんが・・)が出来るようになることは必至です。 タービュランス管理をもっと攻め込んでデザインできるようになれば目に見えてラップ・タイムは削られるようになります。二輪は四輪よりも乗り手の腕がハッキリ反映されるので、結果として素晴らしいライダーを抱えているティームがデザイン的にもテクニカル面でもトレンド・セッターになることは必至です。無論、この空力面まで踏み込むのはもっと先のことになると思います。来季はクーリングを含めた新しい800ccエンジンのマネジメントにターゲットを絞り込んで開発してくるはずですから・・・しかし、それらがひと段落してさらなるラップ・タイム縮小を考える時に真っ先に手が加えられるのはコンパクトになったレーサーのコンポーネンツを見直してもっとナロウ・ボディに仕上げ空力を見直すことです。 F1やハコのレースとは違い、ライダーが露出するMoto GPは厳密なエアロダイナミクスが成り立ちませんが、近年はこのあたりにもメスが入れられて目覚ましい進歩を遂げていますから予断を許さないでしょう。 この新しいレギュレーションがもたらす新しいMoto GPがかつてのような1強時代を生み出してしまわないことと、更なるスピード・アップを招き結果として尊い命が犠牲になることだけは避けていただきたいと思います。 F1でもMoto GPでもそうですが、何を規制したいのかを明確にし、それに応じた逃れることの出来ない規制をハッキリとした形で行っていくべきだと思います。これではレギュレーションを変えても始まる前に従来型のマシンとタイムが拮抗しているのですから本末転倒も甚だしいと思います。P.S.本日から手術のため入院いたします。1週間程度で復帰の見込みですのでよろしくお願いします。
November 21, 2006
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今まで「Fastest Lap」をご覧になっていた皆様には「えっ?」という内容かも知れません。僕がMoto GPを取り上げるなんて・・・という意外性は多々あると思いますが、僕のレース・キャリアのスタートは実は二輪なんです。 ナンバーのつかないカワサキ(?)のモトクロッサーでダートを走ったのがモーター・スポーツへの第一歩でした。小学2年生の時のことです。 高校生の頃の二輪の世界GPはGP500がトップにあり、全てのカテゴリーで4スト・エンジンと2スト・エンジンが混走していましたが、やがて2ストローク・エンジンが主力となって、戦闘力の落ちた4ストローク・エンジン(クルマのエンジンはこちらにあたります)はやがて駆逐されてしまいました。 日本メーカーの参入は2ストローク・エンジンの優位性を明らかにし、国産500ccレーサー用のエンジンはリッターあたり400馬力を超えてしまうモンスターへと成長してしまいました。 リッターあたり400馬力と言ったら、ホンダのインテグラ・タイプRやNSXタイプRの比ではありません。しかもパワー・ウェイト・レシオを考えたらF1なんか目じゃないほどのモンスターです。 ところが、こうしたハイパワー化に伴い、ライダーの危険性が増大し、新規参入メーカーの間口が減少するに伴い4ストローク・マシンの戦闘力向上を目的としたレギュレーション改正が発案されました。2ストローク・エンジンの台頭に伴い、4ストローク・エンジンが競争力を持つためには?という論議がなされた結果、4ストローク・エンジンのディスプレイスメント拡大案が採用されました。 ここで2ストローク500ccエンジンと渡り合うために規定された4ストローク・エンジンの排気量はおよそ倍となる990ccへと拡大され4ストロークを得意としているカワサキや海外のバイク・メーカーが世界の頂点をめぐる戦いに復帰を果たしました。 イタリアの名門ドゥカティも参戦して2スト500cc対4スト990ccの戦いは激化。これも時代の趨勢か一気に2ストエンジンを過去の遺物にしてしまうほどの早さで4スト・エンジンの開発が進み国産2スト・マシンは一斉に駆逐されました。 990ccという排気量がもたらした第一の恩恵はまずトップ・スピードですが、短いストレートで実現できる最高速はどんなに素晴らしいライダーが乗っても自ずと結果は見えてきます。結果としてコーナリング・スピードを上げようという試みがなされ、これも驚異的な早さで開発が進みラップ・タイムは大幅に削り取られてしまったのです。 無論、このレギュレーション改正はラップ・タイムを削減することが目的だったワケではありませんからこれはやむを得ないことですが「世界のトップ」を争うためにエントリーしているバイク・メーカーの本気はF1を遥かに凌ぐ技術競争を展開していったのです。 2スト500ccを遥かに凌いで、およそ250馬力を搾り出すパフォーマンス領域に達した4スト990ccマシンの一時代に終止符を打つべく模索が開始されました。 この由々しき事態を重く見たGPMAやFIM、さらにドルナは何度も議論を戦わせ、ある一つの結論に達します。『990ccの4ストローク・エンジンの排気量を800ccにダウンサイジィングする』というものです。 ヤマハのヴァレンティーノ・ロッシがホンダのニッキー・へイデンに王座を明け渡した今季が990ccマシンの見納めとなります。 しかし、以前から「Fastest Lap」においでの皆様がこのぐらいのレギュレーション変更トピックスで僕がわざわざMoto GPの記事を書くはずないことはすでにご存知のはずです。 僕なりに今までこの問題を検証してきて確信のある提言ができるからこそ「書こう」と思ったのです。いよいよ明日はその検証と提言の核心、第2話です。
November 20, 2006
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今まで全く書いたことがなかった種類の記事を書きます。 実は僕、空手の段位を持っていて格闘技には少々うるさいのですが、モーター・スポーツほどの検証記事は書けませんので見送ってきました。 しかし、今夜(昨夜?)のジェロム対ホンマンのカードは良かったですね。 身長差や体格差を考慮すれば圧倒的にジェロムが不利と思われましたが、やはり始まってみるとそれは現実のものとなりました。 ジェロム自身の攻撃の要となるロー・キックを当てるために間合いに踏み込むと、それだけでリーチの長いホンマンは悠々とストレートを当てることが出来てしまうほど勢力圏に違いがありました。 それでもジェロムはハングリーさがあって、スピリッツもあって、何より以前と比べるとファイティング・スキルが増しました。以前はがむしゃらすぎて返り討ちにあうこともあったのですが、かなり進化していました。 一方で、冷静に相手を見て手数は出しておくという面白味の無いホンマンはクールではあったものの明らかに格闘技の本質を見失わせる戦いに終始していました。 3ラウンド判定で決着せず、エクストラ・ラウンドになった時、正直ヤバイかな?とも思いましたが、多少は貰って(ブローを)も懐に入って「攻めよう!!」というジェロムの姿勢が、観ている方々の気持ちを揺さぶったと思います。 これで判定がホンマンにいったら「K-1は観るに値しない」とまで僕は思いました。 でも、ジャッヂはしっかり視ていましたね。格闘技のなんたるかを・・・ ちょっと嬉しかったですね。 また、セーム・シュルトや、レミー・ボンヤスキーの仕上がりもかなり良かったので12月の東京ドーム決戦も楽しみです。 今回はK-1を取り上げてみました。素晴らしいマッチをありがとう。
October 1, 2006
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ロータス・エキシージには更に隠し玉があります。その名も「ロータス・スポーツ・エキシージ」。日本のGT選手権へのエントリーも噂されていましたが、どうやら立ち消えになったのでしょうか?エランやヨーロッパからの流れを受け継ぎ、現在の自動車エンジニアリングで生まれたエリーゼやエキシージは明らかに現代の「ハコ」(乗用車)の進化の一つの頂点を成している存在です。クイックなハンドリングは時として剃刀以上の切れ味をみせ、乗る者を威嚇するような雰囲気さえ感じさせますが、僕自身はこういった「媚びないクルマ」凄く好きですね。「乗れないなら乗らなくていい」「どんなときでも冷静に判断して乗ることが出来る方にだけ乗って欲しい」エキシージからはそんなオウラがビシビシと伝わってきます。そこに惚れてしまうんですよね。新車でおよそ700万円。夏が終わって時間が出来たら、英国Lotus Cars(ロータスカーズ)の日本正規輸入総代理店「エルシーアイ」に現車を見に行きそうな気配です。狙うのはただ1台。ロータス・エキシージS堅牢さと超軽量(935kg)を両立したシャシによって、驚異的な5.8kg/kw、4.2kg/PSというパワー・ウェイトレシオを達成しています。静止状態からの0~100km/h 加速は4.3秒(メーカー公称値)、160km/h(100mph)加速が9.98秒という素晴らしい加速性能を発揮、さらに最高速度は238km/h にまで達するにも関わらず、欧州の燃費試験モードによる複合燃費9.1リットル/100km(メーカー参考値)、市街地走行燃費7.2リットル/100km(メーカー参考値)を実現しています。スポーツ・カーももはや環境性能を全く無視するわけにはいかないという表れでしょう。極めて優れた経済性を実現していますから、やはり僕的には○なクルマなんです。ロータス・カーズ社のエキシージS の紹介ページから引用すると・・・「エキシージS はトラック・デイで競うだけの車両ではありません。高速道路、そして市街路をも走行する真のスポーツカーなのです。極めて「トルキー」なエンジン、そしてソフトで従順なスプリングと堅固な可調式ダンパーで構成されたロータス伝統のサスペンション。このセットアップが、まるでドライバーの意思がテレパシーで伝わるようなハンドリングとスムーズで快適な乗り心地とがひとつになった、神秘的なドライブ感覚を提供します。このロータス車に匹敵するハンドリング性能を持つ車は、他にはまず存在しません。ロータス・カーズ社のクライブ・ドプソン マネージング・ダイレクターは、次のように述べています。「エキシージS は、プロダクションカーの『極限』をぎりぎりまで追求した車です。その性能は、この2倍あるいは3倍の価格で販売されている他のスーパーカーを凌駕しています。ファミリータイプのハッチバック車と同程度の燃費でこの性能を実現できたのは、『軽量化による性能の向上』というロータスのコンセプトが見事に活かされている証です。エキシージS は無敵のパッケージであり、比類ないドライビングを提供する車です。」まァ、売るために良いことだけが羅列されている可能性を踏まえても興味そそられます。嘘や誇張が無いかどうかは自身で確かめれば良いだけですから。人気blogランキングへ
August 18, 2006
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「Mille Miglia/ミッレ・ミリア」とイタリア・ワインの連載中なのですが、いま物凄く気になっているクルマがあります。今回の誘惑はちょっと強烈なんですよね。正直欲しい。かなり欲しいです。ガソリンが高騰してなかったらかなり衝動的に買ってしまったりしているでしょう。スーパー・チャージャー過給するトヨタ製の2ZZ-GEエンジンを搭載する「Lotus Exige S」が今物凄く気になって仕方ない。重量は1トンを切る935kg。最大出力が221ps。軽量でハイパワーだから、うるさい僕好みのツボにはまってます。更にリデューシングを行なえば800kgを切ることも可能でしょう。ホントはカップ・カーの「Lotus Exige Cup」が良いのですが、今更レースに出ようという年齢でもありません。というより、自重すべきです。僕がいつもこの手の記事を書いたときに必ず言ってることなので、いつもお越しいただき僕のブログを読んでいただいている方々には「またかよ」と言われそうなのですが、フェラーリは正直あまり欲しいとは思いません。でも、マセラティやアストン・マーティン、そしてロータスは欲しいと思います。ロータスはその軽量さゆえ、限界域近辺ではドライヴァーの些細なミスでも許容しないナーヴァスな一面があります。特にスリッパリーな路面なんかでは・・まさに「じゃじゃ馬」。得てして馬力があるフェラーリを表現する代名詞と化している「じゃじゃ馬」ですが僕は軽量ゆえトラクションが抜けやすいロータスのほうがじゃじゃ馬だと思っています。僕の理想を言えば、マセラティかアストンのいずれかとセカンド・カーにロータス一台というのが夢のガレージ・ライフなんですよね・・そうするには大きなガレージを併設できる家を建てられる土地を購入するところから始めませんと・・・まだ少しばかり先のことですね。なんとまァ、こんな時間になってしまいました・・・おやすみなさい。人気blogランキングへ
August 17, 2006
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日本人にかなり多い勘違いです。正確には日本人女性の方に多いと言ったほうが良いでしょうか。さて問題です。友人3人と出かけたフレンチ・レストラン。連休のせいもあって大盛況でほぼ満席の状態。湿度が高いのでエアコンはフル回転している状態です。貴女は冷え性で寒がり、この状況どうしますか?次の3つからお選び下さい。1、温度を下げてもらえないか丁寧にお願いする。2、冷気の当たらない席が無いかどうか丁寧に確認してみる。3、なにも言わない。この3つの中から何を選択するかで百戦錬磨のギャルソンやソムリエ、エスコートする紳士にも貴女のセレブ度がバレます。確実にバレます。欧米のマナーを引き合いに出すと「ここは日本だ」と平然と言い放つ日本人が多いのですが、そんなことなら外国車を乗り回すこともお似合いになるとは思えませんし、フレンチ・レストランやイタリアン・レストランで無理にお食事される必要は無いと思います。ブランド品で武装することもまたしかりです。こんな低レヴェルな話では国際化には程遠いと言わざるを得ません。それは男性にも言えます。エスコートするご婦人の椅子を自ら引くこともせずに、ウェイターがご婦人のために引いた椅子に率先して座ってしまうお馬鹿さんのなんと多いことか・・・ただ呆れるばかりです。「それが出来れば偉いとか凄いというワケじゃない」と開き直る方が多いのですが・・・良いですか!欧米ではそれが出来て当たり前なんです。それが出来なければ一人前の紳士淑女とは言えないのです。もう少し世界のマナーを学んだ方が良いのでは?と思う方があまりにも多いのです。さて今回、僕が目撃したご婦人3名様の偽セレブたちはフランス製の某有名ブランドを一部の隙も無いぐらいに着こなしておりましたが、少しばかり露出度が高すぎました。そのせいもあってか、何度も室温を上げるよう強制。ウェイターも明るく了承して下がったものの、その要求は再度、再再度にわたり、他のお客様とのバランスも考え弱り果ててしまっている状態でした。室温が過剰なほど低いのであれば彼女たちの要求も当然なのですが、これ以上上げると他のお客様からは「暑い」と言われかねない室温に差し掛かっていました。そんなやり取りを見ているだけでもこちらは嫌になってきます。落ち着けません。少なくとも、今まで僕がご同席させていただいたご婦人にはこんなことを言って楽しいお食事の席を台無しにする方はおりませんでした。ご婦人としてのたしなみは万が一レストランで寒かったときのために大きめのショールを持参することです。これがマナーです。自身の都合のためだけに他のお客様を巻き込まない。これが本当のセレブの立ち居振る舞いです。万に一つも、それは紳士の役目などと思ってはいけません。ご婦人を楽しくエスコートするのが紳士のたしなみですが、本当の紳士は大切なご婦人と、そのほかのお客様を秤に掛けるようなまねはしません。すなわち、紳士の方から温度を上げるお願いをすることは絶対にありません。これが欧米のセレブたちのマナーです。セレブにはセレブとしての責任や品位があり、自身の都合で他人を巻き込むような真似はしないのです。それが出来なければ本当のセレブとは言えません。単なる成金です。皆さんも是非、ご注意下さい。
July 15, 2006
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