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■給与のカードは「当局管理」
日本ウイグル協会のレテプ・アフメット会長が記者会見で、男性から聞き取った話として明らかにした経緯はこうだ。2021年、当時25歳だった新疆ウイグル自治区カシュガル出身の男性は、地元当局から「労働力移転プログラム」への参加を求められたという。
男性が当初、参加を断ると当局は男性の母親にも連絡し参加させるよう促したほか、男性本人にも「政府の求めに応じないとなれば、そのうち自分を違う場所で見ることになるだろう」と迫った。男性はこれを施設などに収容される可能性を示唆されたと受け止めた。さらに高齢の母親の身辺にも影響が及ぶ可能性もほのめかされ、参加を決めたという。