『 しら's Cafe 』

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2019年01月17日
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カテゴリ: 旅行、海、お散歩
​​​​​​​​​​​​​修善寺2日目は「修善寺温泉ジオガイドマップ」の巡り順に従い、散策しつつ建築物巡り。
ジオリア 】からスタートし、ルートには入ってないジオリア裏手にある教会から巡る。
ハリストス正教会顕栄聖堂 】静岡県指定文化財

明治45年(1912年)成聖。内部は日曜日のミサの日のみ見学可。
軒下のブドウ飾りは手作りな為、全て微妙に違うのも見どころです。


このまま当時の主道であった現: 漱石の道 (「湯回廊 菊屋」裏手)を進み、
筥湯 (はこゆ)】と【 仰空楼 (ぎょうくうろう)】へ。

「筥湯」は、かつては修善寺の川沿いにあった七つの外湯のひとつ。
元久元年(1204年)鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴中に北条氏の刺客に襲撃された温泉。
隣接する「仰空楼」からは修善寺の町並みが見渡せます。

赤蛙公園

死期の近かった作家:島木健作がここの川で赤蛙に出会い、帰京後、傑作短編を書き残した。
始めて知る物語だが、日記のような内容となっている。
[ ​赤蛙​
https://www.aozora.gr.jp/cards/000008/files/7_20894.html
ここに来る前に読んでおいてよかった。

多分、この岩から赤蛙は向こう岸に渡ろうとしたのではないかと思う。
読んでなければ川はスルーし、見ることもなかったと思う。
​竹林の小径​

雰囲気のある竹林の中を散策。
​仁泉​ (じんせん)】と【 ​温泉集中管理施設​

「仁泉」は、7本の源泉のうちの一つ。
源泉から温泉がここに集められ集中管理し、集湯・配湯されています。
泉質:無色無臭のアルカリ単純泉
温度:約65℃

現在の主道に入り、15棟の登録有形文化財の宿
​新井旅館​ 】登録有形文化財 第22-0016~0030号

新井旅館では1日3回受付で申し込みすれば文化財巡りもできるようだが、
1500円/40分は高すぎる!15棟分と考えれば妥当かもしれないが、
HP内に文化財の写真が一部公開されているので(お部屋、お風呂)、それで満足することに。
青州楼 」は外からも見ることができます。

玄関先からちょっと覗き見。「 月の棟 」内のロビーです。

ロビーからは文化財「 渡りの橋 」も見えるが、写真では判りづらいです。
離れの「 甘泉楼 」2Fの大宴会場は登録有形文化財 第22-0022号

ここは現在の主道に面しており、1Fは「墨客(ぼっかく)の小径」として
お土産屋さんが軒を連ねる。一画には「 猿の手湯 」があり、

かつては多くの野生動物もこの湯で傷を癒した名湯だそうです。
今日は薄着でも十分な温かさではあるが、空気は冷たいので冷えた手に心地よい。
この気持ちよさを足にも。
​独鈷​ (とっこ) ​の湯​ 】伊豆最古のもので、2019年で開湯1212年

大同2年(807年)に弘法大師が手にした独鈷杵で川中の岩を打ち、霊泉を湧出させたと言う。

独鈷杵(とっこしょ)は、上記写真のやや左に移っている仏具です。右の仏像も独鈷杵を持ってます。
川の景色を眺めながらの足湯、めっちゃ気持ちいいです。 タオル持参必須です。
ちなみに、温泉が出る時間帯は 5時~22時 。
​修善寺​

平安初期「桂谷山寺」→鎌倉初期「肖盧山」→室町中期「福地山」と時代により山号が変化。
大同2年(807年)当時は伊豆国禅院一千束と正史に記されたほどの格式の高い寺であったが、
時代により様々なことが起こり、現在は曹洞宗に改宗されている。

ここの「手水舎」は桂谷霊泉「 大師の湯 」となっており、飲める温泉になっていました。
さすが温泉地。せっかくなので、飲ませていただきました。

寺の内部も覗き見ることができ、天井が絵天井になっていた。僧侶と武士?の鴨居も立派です。
境内にはだるま火山の関係からか「ダルマ石」がありました。

修善寺を堪能した後は饅頭総本山「 源楽 」で試食をいただきつつお土産を。

この時期限定の桜饅頭と胡麻饅頭をいただいた。
胡麻饅頭においては、切ったものではなく1個まるまる試食させて下さり、びっくり。
太っ腹~。 自信作だけあって、めっちゃ美味しかった~。

もちろん買って帰りました。(日持ちは3日)
​日枝​ (ひえ) ​神社​

修善寺の鬼門に当り、修善寺の山王社(鎮守)であったが、明治元年(1868年)の神仏分離令
により分離されたもの。 夫婦杉や県指定天然記念物の樫など巨木が沢山。

修善寺温泉をゆっくり一周りして約2時間。観光後は少し早めのランチ。

大正天皇ご来訪を記念して造られたアーチ形の古い橋「みゆき橋」の近くにある
​安兵衛​

「ずがにうどん」が名物であるのと、ネットの口コミが多かったので迷わずそれを。

体と爪以外をすり潰して出汁にするので時間がかかります。
が、お出汁は絶品!!カニも残さず食べます。汁物の汁を全部飲みつくしたのは初めてかも
ちなみに、「ずがに」とは「モクズガニ」のこと。

解禁時期は10月~で12月頃まで狩野川の上流で獲れるそうです。
カニ漁の漁師さん6~7人にお願いし、捕獲したものを安兵衛さんの自宅の生簀で育てるので
こちらでは年中食べることができるらしい。
お出汁が本当に美味しくって、又これだけ食べに来たいぐらい。多分、行くかなっ

温泉効果に加え、ずがにのカルシウムと美肌に欠かせないアスタキサンチン成分もたっぷりで、
気になる小じわ は少しマシになるかなぁ~。(笑)
修善寺巡りめっちゃ堪能しました。​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2019年01月20日 21時32分16秒
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