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20代の若かった脳みそに詰め込み築き上げた「知識」はまあそういう見方もあるよねって、内輪の会話に参加していれば通用する「真実」。言葉がどんどん、自分から離れていったのは、言葉がどんどん、身体から離れていったから。そんな「知識」を一生懸命追っても達成感などあるわけがなかったのだ。ガラクタとまでは言いません。でも、それはどんどん自分の身体で考える、感じる真実とはかけ離れていった。体系化された知識のなかで、失ったものは多い。知識は「モノ」になって、知る者としての自分を見失った。とりあえず、そういうことだ。とりあえず、少しだけ見えてきた。
2015.12.31
Stop second-guessing your life. 年を重ねるにつれて変化のスピードは落ちるなにかひとつのことが形になるまでにもっと時間がかかるでも、変化だけがこの世界の絶対だから、stop second-guessing your life. 子供を産んで気がついたこと私さみしかったんだ私ここでの生活に、煮え切らない仕事にそしてそのさみしさは子供を産んだって消えはしないどんなふうに私たちは、大人になっていく中で魂をすり減らす何を引き換えに、何を手に入れるのただ、今は、新しい始まりでわたしは自分を幸せにしないものにもうエネルギーを注ぐ必要はないwhat makes me happy?what makes you happy?ただひとつ言えるのは、this is where i am. this is where i am now.
2015.11.02
胸がいっぱいになるそしてちくりと、ずきりと、胸が痛むこの子は本当にものすごいスピードで大きくなっていくもう、あの生まれたての小さな赤ちゃんじゃないもう、一人で夜も眠れるしミルクも3倍くらい飲むしまるで植物みたいににょきにょき伸びていく、まつげとか母乳が足りなくて大泣きしていたこの子にスポイトでミルクを与えたまるで木から落ちたこぐまみたいにこの子はどんどん大きくなっていくそれは喜ばしいことなのになぜか悲しくなるアイ ミス ユーこれからもっと新しいきみに会えるのにあんなにあんなに大変で、体もしんどかったのにそれでも(今より)小さかったきみを思い出すと愛しさで涙が出てくる
2015.10.27
ああ、そろそろ人生の本番が始まるそういう気持ちここからは手を広げてそれがどこまで届くのかひやりとした空気を指先に感じてみるああ、やっと人生の本番が始まるそういう感覚寝不足と、疲労と、糖分の取りすぎた体この命を産み落とした体思考回路がいまいち繋がらない体本番にはリスクが伴う本番にはやり直しが利かない本番が始まったらあとはもう、流れ出す瞬間を楽しむだけその瞬間を生きるだけ今までの、若さゆえの、信念、もしくは固定観念を保留する「すべき」にとらわれた思考を保留する罪悪感や義務感に押されたモチベーションを保留する結局、答えなどなくそれでも今に繋がってきた時間を、少しずつ前に進む
2015.10.27
いつか忘れてしまうでしょう今日のこの気持ちも、言葉も、快楽も、鈍い痛みもでも雨の日は好きだ言葉がどんどん離れていく自分の実感や実体から薄れていくそこには気持ちがいいほどに、何もない言葉がスクリーンの上の黒い糸くずの羅列になる理解しても、それを汲み取る感覚がなければ言葉は意味を持たない模様と一緒言葉が意味を持って、形になって、それが誰かに届くまでには不必要に思えるほどの時間がかかるそれに今、辛抱をきらす実感と実体のあるものを求めるロジカルな答えは虚構でしかない本当は何も分かってなどいないのだパラダイムに閉じ込められることを成長と呼ぶ自分で固めたロジックに守られて生きることを学問と呼ぶ言葉が空虚になる繰り返せば、繰り返すほど何が正しくて、何が間違っているのかそういう、倫理的なもの、道徳的な疑問何が正義で、何が悪なのかそういう質問の答えを出せるような知識を私は生み出しているのでしょうか内実のない言葉はもう口にしたくないと思うのにそれらしいことを言うのが私のお仕事今はまだ言葉を探している彼は書くことをやめるなと言った今日、彼は未来を予測してこの日のこの会話を忘れないように、そう言ったいつか言葉が帰ってきたら、きっと私はいまのこの気持ちも空虚さも忘れてしまうでしょう
2014.12.15
あたしのにほんごを取り返す単純に言えばそういう作業です
2014.11.04
あたしはたぶんそこに行きたいいま
2014.11.04
ニューヨークという街は歩けばなにかに必ず出会う、ぶつかる地下鉄で見るさりげない親切さとおおっぴらに繰り広げられる口論ブルックリンからマンハッタンまで駅ごとに変わっていくグラデーション奇抜なハロウィンのコスチュームグランド・セントラルで見上げた、神様から見た星座たちやMoMA PS1の旧校舎でみた数々のエクスペリメンタルな「アート」厳選された本が並ぶ本屋さん壮大なコロンビア大学の図書館や日曜の街を賑わす出店それからそこで今を生きる友達たち歩くことって楽しいその、進む感覚周りの景色が自分のペースで変わっていく
2014.11.04
たとえばやらなければならないことにいちいち価値判断や意味づけをしなくてもよいのだと気づく。それは後になってから分かることで今の自分の判断力を過大視してはいけない。結局分からないことのほうが多いのだ。後になってから分かることのほうが多いのだ。こういうふうに「保留」してしまえる態度は、大人になったよなぁと思う。スピードがゆるりと落ちて突き進むエネルギーはなくても今を味わえる余裕は少しだけ生まれてきた。そう思いたい。今を味わえる余裕。この秋の深まった黄金の景色とか。
2014.10.19
ありがたいことだここまでこれただけであたしはずっと教える仕事がしたかったけどそれは結果じゃなくてなりたい自分になる過程自体が、なりたい自分だったのだといまさら気づくなりたい自分になろとすること自体が自己実現だったのだといまさら気づく だからそろそろなりたい自分になろうとする自分に帰るとき
2014.10.17
それなりに上手に機能できてるそれなりに結果を出して、それなりに認められてそれでも消耗しすぎないように疲れすぎないようにバランスをとりながら、自分のテリトリーを守りながらエネルギーを出し切らない自分を守って生活している 不満をこぼしながらそれでも与えられて生きてる不平を言いながらそれでも与えられて生きてるそれは人生の贈り物で5年目でやっとそういうことに気づくことができた それでも与えられて生きている だけどそろそろ日本語に帰るとき
2014.10.17
アメリカという国は差異化することで成長した国であり日本という国は成長を均質化することで発展した国である
2012.03.20
日々多くの情報に目を向けて注意を払って多くの言葉を口にする。それはとてもエネルギーが要ることででもおそらくその10倍くらいの量の物事を大量に忘れていく。トンネルの中の一筋の光を辿るように何かを追い求める過程で記憶は忘却のブラックホールに吸い込まれていく。そうやって忘れながら生きている。忘れるということは、感じなくなるということにほぼ等しい。いつかこの日々を懐かしいと思う日が来るのだろうか。今感じられていない感情も、いつか振り返ればこの体の中にちゃんと蓄積されているものなんだろうか。
2012.02.13
仕事をしていくということは知識や分析能力や批判的思考を教えたり論文を書いて発表したりすることと共に人間関係を築いていくということなのだ。社会変革とは、つまるところ人間関係もしくは社会関係が変わるということが根本にある。隠れている場合じゃないとも思うし隠れないと書けないって言う現実もあるしでも世界に向けてオープンでありたいというそうであることが自分のエネルギーに変わるというそういう事実もある。
2012.02.13
日々はもう、ローラーコースターのようではない。仕事ができるようになるということはそれに飽きはじめるということでもある。基本的に、飽きっぽいのだ。この日常性というものに、げんなりする。単純に、次のレベルに進む必要がある。そしてそれは、Degreeを取るとか、職場を変えるとか、そういう外的なものではなく自分で何かを始めなくてはならないということだ。そういう時期になったのだ、もう。自分でゴールを設定し、それを創造していく。そのためにここにいるんだ。言われたことを言われた通りにやるのではなく。そういう自由が利く職種ではある。外的な刺激に頼れない年齢になったのだ。それは感受性の衰えによるものか。単純に、世界を「知ってしまった」と思うことによる諦めか。それとも「知らない」ものに対する態度の変化か。いや、この冬のせいだ。近いうちに、一人で旅に出たほうがいい。夏が近づいたら。
2012.01.30
yeah, yeah, there is this and that.yeah yeah, there are things that can be better.and above all, the "negotiation" didn't work even a bit.what the hell. it truly sucked.in this business of selling my credentials and upholding my qualifications,in this business of playing the game and moving "up"in this business of counting numbers and feeling better about ourselvesin the business of negotiating what is my "worth"i'm moving on,i'm moving on from herethere's comfort and fun and laughter here.there's love and smile here.but every night when i lie on the bed watching tv and watching the clock turn i'm not truly fulfilledthe days just pass by, without a sense of accomplishmentwithout a sense of achievement i'm moving onbecause i want to "work" you know, i want to do something tangible and concrete andGET MY HANDS DIRTYrather than piecing words togethermaking claims, arguments, and paragraphs.i'm moving on'cause i want toGET MY HANDS DIRTY and see the world unfold right in front of my EYES.see the world CHANGE through my mind and body.for the first time, rather than thinking about, theorizing about it, or critiquing about it, "I WANT TO DO SOMETHING ABOUT IT."(it means i am getting old. haha. and that's beautiful.)
2010.06.08
knowing that things will eventually changeone way or anotheri'm still hopingthat the day will come sooner than later.there's too much 'training' under my beltto stop right here like thisto waste my days like thisto feel like this.i want to work.i don't need status, name or title.i want to work.my career.bleeding.pursing.telling me that in my body i'm whole, i'm myself.free but empty.the time that lays ahead of now, ahead of me.it's stagnant and sluggish. like walking in the dream.i keep forgetting pieces of the picture.like walking in the dream. i feel the pain in the numbness. i need to be back on track. i need to be back on track. whatever it takes, i cannot wait here like this anymore.
2010.05.28
the truth isit will take time.the truth isit will take a lot of wordsbut what's really needed is not words but insightnot explanation but experiencenot logic but intuitionthere is not much i can persuade people aboutthere is not much i can enlighten people aboutthe only thing i can do is to do what i do the best i canthe truth isthere is something that comes out of thisthere is definitely something that comes out of all of thisif not nowif not tomorrowif not next month or next yearif not "sometime" in the futuremaybe a day, an hour, a moment of all of this coming together, crystallizing, shining, communicating,sharing, and in syncif not a concrete evidencemaybe an inspirationmaybe an eye-opening momentmaybe a source of couragemaybe, maybe...maybe a moment of revelationmaybe a glimpse of something beyond the horizon. all i can do right now is to put words togetherin hopes of someday, someone will discover my words and relate to them. in the meantime,it might not lead me to a job.it might not fulfill my material wishes.it might not check off the items on my wish list.and somehow,getting older it's hard to bear that fact.and that's perhaps why it is important to keep me connectedconnected to the peopleto the experience of challenge and change. after checking off everything on the list,there is no guarantee that i will be happy with myself.so stop complaining and do what you canthe best you canslowly, but surely, the day is coming.i will finish and move on.
2010.05.24
焦らない安易な道を選ばない
2009.12.02
ぐるっとぐるっと回って来た。そういう気がする。自分の考え方は、この3,4年ですごく変わった。もしくは、この1年でも。批判、批評することから今のわたしは理解することに重点を置くようになった。良いとか、悪いとかじゃない。善悪を除外して考えたら、色んな問題を解決する糸口を失うことにもなりうる。だけど、善悪でしかものを見ないのは勝った者の、罪悪感もしくは、奪った者の、正義感なのではないか。それ事体、矛盾している。だから突き詰めてもなにも見えない。人を理解することに可能性を見出すということはその人の感受性を信頼するということです。だけど同時に負けた者のもしくは奪われた者の言葉にもちゃんと耳を傾けなくてはいけない。there is social evil, but there is no 'bad guy' or 'big brother' or maybe there is, i don't know.i just wanted to know, most naively, how people live their livesand deep inside, there is something i can relate to, beyond differences, beyond race or culture, beyond language, beyond...i wonder i have become a humanistafter being so "critical" a critical humanist?
2009.11.27
アメリカに来てからもうすぐ満8年が経つ。終わらない夢を追っていたらいつの間にか現実になっていたと言う感じだ。あの頃の興奮や不安は薄れた。毎朝、未知の世界に目を覚ます、あのどきどきはなくなった。新しいことを始めたくて、でもそのもどかしさは変わらない。生活には慣れて、英語は話せて、友達ができて、仕事ができるようになって、まだ学校にいて、でもいつもどこかで居心地が悪いこともあの頃とあまり変わらない。いつもどこかで安心しきれていないこともあの頃とあまり変わらない。落ち着きたいと思ったのはこれが初めてじゃない。いつも生活は二の次だった。学校、仕事、勉強が第一で、いつも仮の住まいに住んでとりあえず揃えた家具に囲まれていつも、いつか去ることが前提でいつも、「この先」を見ていた。落ち着きたいと思ったのは、でも、これが初めてじゃない。「生活」がしたいと思うようになった。「この先」ではなくて、「今」を充実させたいと思うようになった。もう、待つのはいやだと思うようになった。もう、自分のほしい物に対して素直になっていいと思う。努力したり、苦労することを美徳とするのではなくて、今生活が豊かであること大切な人と一緒にいること、それから、自分の家族を持つこと。ほしい物を、もう欲しいと言ってもいい年齢になったと思うのです。自立したいと思うようになった。ひとりじゃなくて、ふたりで。
2008.04.29
誰がなんと言おうと、弁解するつもりも、まして説明する必要もない。だってこのドラマ・クイーンな日々にあたし無理をしたことなんてなかったしあたし自分の気持ちに嘘をついたことはないからいまあなたと一緒にいることを誰に弁解するつもりも、説明するつもりもありません。
2007.12.02
振り返れば自分は強くなどなかったのだとだけど強がる必要があったのだと強がることで弱さを生き延びたのだと強がることで自尊心を築いたのだと強がることで結果的にあたしは大丈夫になったのだと。弱さに基づいた関係は築きたくなかった。振り返ればあたしは弱さを庇うために言葉を音にした。自分に言い聞かせた。口は思いを具体的にして耳はそれをまた吸収した。視線はその意思を他者に伝えた。振り返れば、どうして今の時点でそんなことがこんなふうに問題になるのかさっぱりわからないけれど。
2007.11.28
「今は誰ともつきあいたくない」そう言い続けた。甘えたけれど、恋はしなかった。男女のモラルの起源を、性的な抑圧に見出す。勝手に「純粋無垢」を押し付けておいて、自分の幻想が崩壊したからって性の道徳であたしを裁くのはやめてください。Virgin Mary to a Slutty Bitch. そのジャッジメントを一番不愉快に、そして恐れているのは自分だ。自由になりたい。
2007.11.03
なぜかこの日々は、すこしだけ痛々しい。強い日差しのせいか、もしくは、乾いた空気のせいか。この街の青空に勝るものはないのに。あたしは多分、飽きはじめている。突き詰めれば真実を見つけられるような学問ではない。あたしは何かに置いてきぼりにされてる。こんな地の果てで。あたしは多分、退屈しはじめている。アメリカは、今日もアメリカだ。そして明日も、明後日も。アメリカはアメリカだ。あたしが何を言葉にしても。ここから抜け出して、価値観をひっくり返す何かに出会いたい。あたしここから出ないと、いつか出ないと、だめになると思う。
2007.07.23
描いた夢は大きかったつもりでも、実際にその道を歩いてみたら現実は思ったより手狭で、なんだか幻滅してしまう。社会的な活動自体にもう大きな夢を描くことは出来ず、逆に地道な日々の生活の中の積み重ねに大きな夢を描きましょう。隔離されたバブルの中を漂っているだけにはなりたくないね。
2007.06.17
学期が終わると、夫婦が喧嘩をしたり、カップルが別れたり、友達がウツになったり、自分がクオーター・ライフ・クライシスにぶち当たったりする。それまでの張り詰めた緊張感が解けてそれまで目をそむけていた問題に向き合う時間が出来て、あたしはこの一年間を通して一体全体どんな人間になったのだろうかとあたしは愕然とする以外にそれから笑い出してしまう以外に手の施しようがありません。ラヴリー。
2007.05.20
あたしは逃げ出したの。それを否定することは出来ない。だってその証拠に、帰りたいとは思わないんだもの。あたしは頭の中で想像した故郷に帰ることを望んでいたのに、彼の不安定な声を聞いて、足がすくんだ。だって受け止める器があたしにはない。あたしはまだ、父親を“失う”ということへの準備が出来ていないから。死ななくても、失えるのだということを、あたしは知りました。それは死よりももしかしたら悲しいのかもしれない。でももう涙は出ないけど。
2007.05.08
何かから逃げることと、同じ勢いで、何かを追いかけてきたよ。それは今も同じ。でももう少し、今は、ありのままの自分を受け入れられる。だから、もうそれを逃げとは呼ばないの。あたしはもう、ぬくもりを欲求することと、恋心とを混同しないくらいに、経験を積んでしまいました。あたしはもう、「彼女」と言う社会的身分や役割を演じることは出来ないと自覚してしまいました。あたしはもう、誰かの何かにはなれないです。あたしはもう、自分の弱さやさみしさを誤魔化すために恋したふりをすることはしなくなりました。あたしはもう、恋愛関係に頼らずに人と繋がっていけるくらい少し大人になりました。心が何を求めて、どこに旅をし、誰を想っても、あたしの体はここにしかない。心が何を求めて、どこに旅をし、誰を想っても、あたしの身体的現実はここにある。その決定的な事実を、認識してしまいました。そうすると、この生活がにわかに現実味をおびる。
2007.01.01
思いかえせばだらだらと泣いた日々もあった。泣くと体に痛みが走った。締め付けられて、その感覚は今もちゃんと思い出せる。目が乾いて痛い感覚も、それでも溢れる涙も、ほほを伝った涙をぬぐったあとのひりひりする感覚も。でも同じくらいお腹を抱えて、痛みをこらえて、心のそこから笑った記憶もこの体にはちゃんと残っている。腹筋が引き締まるその感覚も、ちゃんとこの体に刻んだ。舌を喜ばせた味も、息をのんだ星空の美しさも、握り締めた手の冷たさも、つながりを探し合った視線も、記憶の中のその声も、体と意識に刻んでいくの。記憶を刻んでいくの。それが生きた証拠。
2006.12.17
恋心はいつも質がちがうと思う。でもその異質で快楽的な感情は、もう自分の一部だよ。あたしという人間の一部になったよ。胸を張って言える。
2006.12.07
社会淘汰。削られていく。生き残りを掛けて明日に踏み出す。でもそんなことおかまいなしで、あたしは生きていくことを知っている。「生きる」ということは、生物学的に生存する以外にたくさん意味があって、人間はただ生存していればいいわけじゃない。あたしは社会に殺されながら生きるつもりはない。あたしは自分を殺しながら生きるつもりはない。あたしは自分を「生かす」環境にいたいし、そういう人たちに囲まれていたい。あたしはホワイトアメリカンに同化することで、実は、日々自分を少しずつ殺している。もしくは死んでいる。ゆっくり、少しずつ、いつか手遅れになって気づくまで。この地球の、この大地に、青空の下に、足をふんばる権利は誰にでもあるはずなのにね。いじめは社会淘汰だろうか。そんなにひょいひょい死なないの。生まれてきたってことは、日々命を享受してよいということなんだよ。そういう権利が、誰にでもあるのだよ。
2006.10.31
Information Overload.落ち着かない。情報が溢れていて。ものごとは変化し続ける。過去を理解するのにさえ時間がかかるのに。この一瞬を解釈することなんてできないはずなのに。もっとゆっくり学びたい。
2006.10.25
Sexuality.セクシュアリティは変化する。あたしの女友達はいま美しい女性と恋をしているし、あたしの男友達はいま繊細でキュートな男性とステディな関係を持っている。でも数年後に彼女はまた男性に恋をするかもしれないし、彼もまた女性と恋をするかもしれない。そのへんをオープンにしておくことがとても大切。恋はその人の瞬間にするものであって、明日その人のそれに恋できるとは限らない。
2006.10.10
Solitude.ひとりであること。あたしの横には常に男がいた。わがままで、でもCaringで、たまに面倒で、でも安心する、そういう男が隣にいた。今は寂しくても抱きしめてくれる男はいないし、キスを浴びせられることも、助手席で眠りに落ちることもない。今は誰とも「一緒」ではないけれど、自分と一緒にいる感覚がすごく好きだ。あたしは自分で車を運転するし、友達に会いに出かけていくし、ありとあらゆる話をするし、泣きながら電話をする友達も、泣きながら電話をくれる友達もいる。そういう繋がりがあることが今はすごくうれしい。もう特定の男性に保護してもらわなくてもあたしはだいじょうぶ。あたし今自分と一緒にいて、それはとても心地がよい。
2006.10.10
Naivite.言葉の意味を表面で理解することと、その奥の意味を理解することは別だ。16歳の少女に4ヶ月の赤ちゃんがいて、その少女はDetention Centerにいる。まだ、授乳しているであろう時期に。その子供はどこにいるのか。誰が育てているのか。父親はどこにいるのか。あたしはいちいち自分のナイーブさに戸惑う、もしくはいらだつ。あたしはいちいち揺さぶられる。言葉の奥の意味がわからないから、もしくは信じ難いから。今日はワークショップの2回目。トピックは“Beauty”について。新顔がひとり、でもあとは先週と同じメンバーだった。世界を自分で定義できることが、それがBeautyであれなんであれ、Empowermentにつながると思う。そういう力をあなたも持てるんだよって、多分それがあたしが伝えたいこと。数人の女の子たちが来週も来る?って聞いてくれたから、本当は来週秋休みなのだけれど行くことにした。彼女たちはおそらくあたしの行っている大学には行かない。彼女たちはおそらくあたしの受けている大学教育とやらを受けることはない。だからあたしは行くの。あたしが行くの。それを彼女たちがどう解釈しようと自由だ。ただ彼女たちがあの建物から出るとき世界を少しだけ違うレンズで見れたらいい。
2006.10.06
本のなかの知識に限界を感じた。Hitting my head against the wallという感じ。それで今日、ボランティアが始まった。ボランティアという感覚はいまいちない。べつに社会に貢献しようなんてんじゃなくて、単純にあたしは現実の世界を扱いたかっただけだ。大学のキャンパスの、安全な現実ではなくて。あたしはElizabethと一緒にこの街のJuvenile Detention Center(非行少年短期収容所)で十代の女の子10人くらいと、コミュニケーションワークショップをすることになった。13歳から18歳までの女の子の混じったそのグループは具体的な背景は知らないけれど、何らかの犯罪を犯してそのセンターにいる。裁判を待ちながら。誘拐とか、ドラッグ売買とか、家庭内暴力とか、窃盗とか。その子たちの顔は、なんだかぼやけていて、まるで薬漬けみたいな表情で、あたしはそのぼんやりした、それでもうっすらと微笑んだ顔を見て痛々しいと思った。犯罪行為を彼女たちと結びつけるのは難しいようで、それでもなんだか想像できてしまうところが恐いと思った。今日のトピックは、言語、およびスラングで、彼女たちはありとあらゆる俗語を教えてくれた。意味を話し合って、言葉の背景を探った。それから、自分たちでスラングを作った。色んなアイデアが出た。ワークショップは、初回としては成功だったといえる。あたしは教える仕事をしたいと思っていて、誰が自分の生徒になるかを、差別したくないと思う。色んなPrivilegeを持っている大学の学生だけじゃなくて、授業がやりやすくて聡明で口が達者な学生たちだけじゃなくて、あたしはこういう困難を抱えた人たちと一体どうやって繋がっていけるんだろうって、それはものすごく大きな課題です。知識は彼女たちを救えるのかって。あたしはそういう知識を造り出せるのかって。
2006.09.29
諦めたわけでも、だからといって今でも信じているわけでもなく、単純に、未来のことはわからず、今を生きる以外に、今という道をちゃんと歩く以外に、その不確かな未来にたどりつく方法はないということ。未来は不確かで、不透明で、でも、Don't push the river.I got to learn how to swim.Whatever you want out of life, all you have to do is to jump in.だから、あたしは能動的にその未来を待っている。その不確かで不透明で不安定な時間の区切りを。未来を諦めたわけでも、だからといって信じているわけでもなく、単純に、今も未来も、いいこともわるいことも含むということ。単純に、あたしはあの約束を守ることだけを、守ってくれることだけを、心配すればいい。そしてそのこと自体、あたしがコントロールできることではなく、その約束をどう果たすかはそれをどう定義するかによる。欲しいって言ったら、消えてしまいそうな気がする。だから何にもいらないふりをしている。本当に欲しくても、手に入ってしまったら、恐い気がする。未来も、この瞬間みたいに、いつかこぼれ落ちていく。
2006.09.24
朝ポストを開けたらエアメールが来ていた。それは父親からで、あたしが待ちわびている男からの手紙ではなかった。その手紙を読みながらあたしはぐずぐず泣き出し、嗚咽は号泣へ。時計は10時40分をまわり、一時間後にあたしは20人の生徒の前で「あたしはあなたの先生です」という顔をしてまるで教科書に書いてあることがとても重要であるかのように授業をしなくてはならない。ファッキン イングリッシュを喋りながら。ばかばかしいくらい、泣きやむことができずに、焦った。クラスをキャンセルするべきか迷った。でも結局、あたしは泣きやんだし、真っ直ぐ前を向いて学校までの道を歩き、平然として授業をこなし、それから自分のクラスに行き、一日は過ぎた。その日一日を、短編小説のように過ごそうと思った。いちいち言葉にするみたいに、その瞬間をちゃんと生きようと思った。だって必ず終わりが来るから。独りでこなせるようになってしまうということは、少しだけ空しくも、寂しくも、ある。でも、どうでもいいし、あたしは生きていく。それ以外に道はなく、あたしは自分にもう嘘をつけない。これは切実な言葉ではなく、真実の言葉でもなく、単純に現実の言葉です。人生には現実があり、それは学問的に、学術的に、科学的に、論理化できるものではなく、あたしは毎日それを生きていて、あたしは「生きる」術を求めているのであって、安全な場所から弱者の現実に名前をつけるためにここに来たのではない。嘘ばっかりだと、思ってしまうのはあたしがひねくれているからですか?
2006.09.15
もしもここがLAだったら、あたしはそれほどホームシックではなかったと思う。でももしここがLAだったら、あたしはきっと毎日焦燥感に駆られていた。いつもMove onすることしか選べないのはどうしてなのでしょう。故郷は安全で、安心だったけれど、ああ、帰れないんだなと思った。故郷はいつも頭の中にあって、今はもっと明確に自分はその場所で何ができるのかと考えるけれど、あたしはいったいどのコンテクストを自分の居場所として世界を理解すればいいのかわからなくなってしまった。故郷は安全で安心だったけれど、あたしのコンテクストはそこに存在しないんだと思う。意味分かりませんね。
2006.09.05
ありがとう。あなたが生きる約束をしてくれたことがわたしはいちばんうれしいです。涙がでるほど、うれしいです。その手のひらを、ちゃんと背中に感じられるよ。
2006.08.08
6年前の5月の終わり一緒にアメリカに旅立った。今はもう、東京で新しい生活を始めている彼女たちをここに残してどうしてあたしはまた旅立つんだろう。もうあの大陸に彼女たちはいないのに。もうアメリカは、あたしたちのアメリカは過ぎ去ってしまったのに。今度こそひとりで旅立つよ。それは心細くて、でもそんな心には知らん顔してただドアを開けて、駅まで歩いて、空港に行って、飛行機に乗って、十数時間雲の間を飛んで、目を覚ましたらあたしは今度こそひとりでアメリカの大地を踏む。あたしはロサンゼルスという街に今まで甘やかされていたからまるで荒野に行くようでそれを開拓する強さがそこで生きていく強さがあるのかわからない。守られているから、この場所であたしは守られて愛されて与えられているからそれを離れるのは悲しい。アメリカで夢を追うすばらしさも、無理をしている自分も、欺瞞も、嘘も、知ってる。あーよくがんばったな。ほんとに、今まで。だから、もう嘘を生きるのはやめよう。だから、もう自分に嘘をつくのはやめよう。信じたことだけを、かたちにしていこう。あと3年、やってみる。アメリカで、やってみる。あたし人として生きるから。アメリカでも、人間らしく。自分らしく。だから、約束ね。また会う日まで、元気でいてね。それでまた一緒に遊んでね。また一緒に話をしてね。ちゃんと生きててね。約束だよ。
2006.08.01
花火みたいな恋でしたね。それとも熟したマンゴーにかぶりつくみたいな、もしくは夕立のなかを笑いながら走るような、流れ星をつかもうとするような、その瞬間にしか生きられなかった恋でした。鮮烈で、真剣で、絶対で、真実で、10日間、わたしは本当の恋をしたって、胸を張っていえるのよ。それでまた、元の場所に戻るのに、今はもうまた別の自分。歩き出す。歩き出すよ。それはもう、確かな足取りで。それはもう、しっかりと前を向いて。それはもう、心を躍らせて。花火のあとのせつなさと、満足感を抱いて。
2006.08.01
所有は束縛であり、本当に失ってはいけないものを忘れさせてしまう。所有は自由の喪失であり、抱え込むことは命の理に反する。常に人は手放さなくてはならないのだ。Let it go.いつも、毎日。でもその瞬間をちゃんと生きるように。(7.25.2006)あたしのものに出来るのは、あたしがした経験と、そこから生まれた言葉だけです。
2006.07.31
得て、失って、その繰り返し。死ぬために生き、失うために得るのだ。それは少し悲しいけれど、生きるということは、そういう勇気の要ることなのだ。そう、生きるには、本質的に生きるには、実はとても勇気がいる。(7.25.2006)死というのは、だから、そんなに悪いものじゃない。恋の終わりが実はそんなに絶望的ではなく、そしてそれははじめから決まっていたことで、約束は果たされて、また新しい何かが生まれるように。死は必然であり、だけど、わたしは生きた証拠としての死を迎えたい創っていきたいと思う。生きることと、死ぬことは同じだから。(7.25.2006)
2006.07.31
日々は得ることと、失うことの連続で、瞬間も、うれしさも、すばらしさもすべてきらきら輝く光のようにいつもつかみかれなくてその光の中にただ生きることしかできない。(7.25.2006)刹那さは心を切り刻むし、わくわくする気持ちに心は躍る。ぞくぞくするくらい生きることは面白い。瞬間は過ぎても、失うことにはならないと気づいた。人生はプラスだ。この経験を奪えるものはいない。
2006.07.31
言葉って大切だよねっていつも言葉にしきれない気持ちを言葉にしようとするそういうあなたがわたしは、すきです。
2006.07.28
得ることと同じ勢いで失う。得れば得るだけ、失うんだ。あとで。でもそれが人生ってもんだ。生きることと同じ勢いで、死に向かってる。死ぬことでしか、生きられない。得て、失って、本当はプラマイゼロなのにそれを繰り返す。瞬間は手のひらからこぼれ落ちていつもつかみきれない。
2006.07.27
ぴったんどっきゅんですね。ほんとうに、あなたの言うことは。語録集をつくりたいくらい。宝石みたいにキラキラしているから。離れても、生きててね、活きててね。約束ね。約束ね。
2006.07.24
おたんじょうびおめでとう。なっちゃーん。
2006.07.21
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