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〜気まぐれ〜

〜気まぐれ〜

2021/02/05
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カテゴリ: 水草
【Bucephalandra sp. 】 ブセファランドラ 






【ブセファランドラってどんな植物?】

 アヌビアス・ナナ のような陰性水草といわれる種類になります。一般的にアヌビアス・ナナが育成できる環境であれば充分育成可能な丈夫な種類と言われていますが、やや水質の変化に弱い一面もあります。

 といっても、茎や根は丈夫で著しく水質が変化すると一度は葉が溶け落ちる場合がありますが、水質に適応すると再び葉を展開し始めます。

 葉の色は種類により若緑~深緑と幅広く、育成環境によって青/赤みを帯びて細かなラメが入ります。

 写真ではなかなか伝わりにくいですが、光の当たり具合によって微妙に色合いが変化したりと、非常に奥深い葉を展開する植物です。

 アクアリウムでは水中でも花を咲かせる水草として紹介されますが、自生地では流れの早い清流の岩場に群生していて本来は水中に生存しているわけではないようです。

 水槽内で育成する場合も自生環境に合わせて新鮮な水を好むとされています。

(※以降の文中では「ブセ」の表記で記載させていただきます)



【Bucephalandra の後に続く 《sp.》って?】

 Species の略語で 動植物の分類上の種類を意味するそうです。

 ブセは比較的新しく発見(認識)された種で調査・研究 がまだあまり進んでいないらしい・・・

 そのため、学術的な分類も明確に定義されておらず 《ブセファランドラ》 というざっくりとした種類の中でいろいろな名称が付けられているようです。

 ブセのなかではクダガンという種類が代表的な品種となっていますが、その他流通量の多い一部の品種も含め一般的に販売される際には インボイスネーム としての名称で取り扱われるケースが多く正式な分類が未だにあいまいな状態のようです。

 そんな理由から、インボイスの場合 同じ品種名でも実際に見比べると違う品種に見える場合や、同じ品種に見えてもインボイスネームが異なるといった事象も無いとも言えません。

 判断が難しい要因の一つとして育成環境により葉の色が変化することもあげられると思います。

 購入した際に通常の緑一色の葉でも、照明の色や光量によって育成している間に赤みや青みを帯びてきたりする場合があります。

 【sp.】 の後に 《Blue》 や 《Purple》 といった表記がある場合は葉が青や紫を帯びた個体であることが多いですが、必ずではなく育成環境によりでそのような発色が無くなったりする場合もあるかもしれません。

 経験上《Red》 の表記の場合はやや意味合いが異なる場合があり、葉の色ではなく、新芽や茎に赤みを
帯びた品種を示している場合があります。



【アヌビアス・ナナ との違い】


↑(Bucephalandra sp. Thick brown / ネーム札の奥が アヌビアス・ナナ・プチ)

 アヌビアス・ナナの根はあくまで活着するための根であるのに対し、ブセの根は活着するためのものだけでなく、根から栄養を吸収します。

 アヌビアス・ナナでは​​
根を切るのが一般的ですが、ブセファランドラはなるべく根は切らずに活着させます。



【ブセファランドラの育成方法】

 一般的に活着させて水槽内に配置する方が多いようですが、根から栄養を吸収するため直に低床に植えこんだ方が環境への適応と成長も早い気がします。

 実際にストック水槽を含めブセファランドラのみを育成されている方の紹介では株を直植えされている画像が多いと感じられるので、活着は必須ではありません。

 ミクロソリウムなどの水草では直植えにより根の通水性が保てずに根腐れを防止させるために活着させて低床の上で育成しますが、ブセについては低床のメンテナンス時に再配置しやすくするのを目的としたり、レイアウトの都合で活着させたりします。

​​​
【植え方による成長の違い】


​​↑( Bucephalandra sp. Red Scorpio / 左から 鉢植え/直植え/溶岩石に活着)
​​
(低床への直植え)​

 根が伸び始めると同時に低床から栄養を吸収していくため、成長が早い気がします。

 低床にしっかりと根を張らせてせいちょうできるため株は元気に育ちやすいですが、茎の部分から新しい根を出すまでに時間がかかるので、根を付けた状態で株分けができるようになるまでには時間がかかる気がします。



(石や流木への活着)

 活着するまでに長い月日を要します。

 根が低床より上にある場合は根から吸収できる栄養も少ないため成長が遅く、根が低床に達してから成長が早まることが多いようです。

 より多くの栄養を吸収するために、直植えに比べて茎の上部からも新しい根を多く展開しやすいような気がします。

 光合成をするために茎は上方に伸びようとし、新しい葉も上方に展開していくので、成長を阻害せずに株分けできる状態(茎から葉が展開し、根が伸びた状態)にするには、直植えよりも活着させたほうが早い気がしますが、株自体の成長が遅くなり小型の状態で株分けすることになるので、株分け後の成長が勢いづくまでには時間がかかる気がします。



【照明の光量について】

 陰性水草に分類されるため、多くの光量は必要としません。

 光量が少なすぎると成長がより遅くなるため新しく展開した葉に苔が付きやすくなりますが、光量が多くても古い葉に苔が付着しやすくなります。

 極端に高光量を照射しすぎても葉焼けを起こしやすいという意見が多いようです。


以上が、自分なりに調べたことや経験上のまとめになります。

 あくまで初心者の個人的な見解ですので育成の仕方についてはご自身の判断と責任のもとでお願いします。

 今後新しく分かったことが出てきたら都度、追記/更新していきたいと思います。





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Last updated  2021/03/13 11:47:49 PM
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