UI(ユーザインターフェース)好き

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ML115 利用環境

ML115の利用環境メモ

新調してみたPCのスペックってどっかにメモっておきたいものですよね。

PCI-Express x16のVGAって初めて。今までのメイン機はAGPx2だったので、格段のスペックアップ。しかし、このマシンに載せられるVGAって限られているから、ちょっと心配でしたが、なんとか大丈夫です。

  • CPU:Opteron 1210(1.8GHz)
  • Memory:2558MByte CFD W2U800CF-2GBZJ(nonECC)の1枚と標準でついていた512M(ECC)
  • Graphic:玄人思考 RH2400PRO-LE256HD/HS
  • HDD:標準搭載80Gを2つでRAID 1(BIOSで設定)
  • Drive:標準のCD-ROMドライブ(TSSTcorp CD-ROM TS-H192C ATA)とSony NEC Optiarc AD-7170A ATA Device 
  • OS:Windows Vista Home Premium 64bit
  • Sound:Creative Sound Blaster X-Fi Xtreme Gamer(64bitVistaにも対応ドライバダウンロードできます。)
  • ML115のいいところ。

    安い(最低限の状態でも使える。)
    サーバなのに結構静か。(市販のPCと比べるとやっぱりうるさいけどね。)
    メモリがたくさん積める。(VGAの増設との併用は難所)

    ML115の気になるところ。

    PCIが3.3V専用。このおかげで増設できる機器が限られる。(ONKYO のサウンドカードとかはみんな5Vなので利用不可。そもそも刺さらない。)
    音声がない(USBにするか、SoundBlasterシリーズにするか、かなり悩み中。)
    大容量(3G超)メモリ搭載時にPCI-Express接続VGAカードにリソース割り当てに失敗する。(起動時のロゴがでているあたりでCtrl+Alt+Delすると問題なく使えてるが。)
    メモリ リマップがない。(一長一短の機能だが、あると嬉しいんだが・・)

    ML115のトラブルで調べたことのメモ

    PCI-Express x16のリソース割り当て失敗について

    ML115@wikiでも記載があり、2chでも議論?されていますが、ML115では大容量(3G超か?)のメモリーを搭載した場合にPCI-Express x16が問題になることがはっきりとしております。自分が体験した問題についてメモしておきます。PCI-Expressのカードを刺す前に、Windows Vista Home Premiumをインストールした後、8Gメモリで起動してみると起動。8Gのメモリは難なく使えました。メモリ利用率10%とかで動いていてちょっと感動でした。大容量メモリを使う用途はないですけど。
    次にグラフィックカードを増設するため、刺して起動してみると画面がでない。グラフィックカードをさした場合、内臓のグラフィックは出力されないようです。気を取り直して接続しなおし、起動。起動してみるとエラー表示あり。リソースが足りないとのこと。
    リソースって何だ?と思って調べてみるとどうもドライバに割り当てるメモリのよう。リソースの競合が起きていたのは、PCI-Expressの親にあたるPCI Express 標準のルートポートが、標準VGAのリソースと当たっている状態でした。6つあるPCI Express 標準のルートポートのうち一番下のものが問題だったようです。これによりグラフィックに割り当てられるリソースが制限され、画面表示が乱れたというのが原因でした。

    リソース割り当ては誰が行うものなのか?

    では、リソース割り当てが間違っているなら、直せばいいのではないか?と思ったのです。本当に足りないわけではなく、割り当てる範囲がかぶっているのが原因なだけなら大丈夫だろうと思って。
    調べてみるとリソース割り当ては起動時はBIOSが行いWindowsが起動するタイミングでWindowsに権限が渡されるとのこと。Vistaの場合、BIOSが割り当てたものを一部引継ぎ、PCIの先につながっているものに関しては調整するらしい。(ソース: Microsoft Windows Vista の PCI マルチレベル リバランス )
    しかし、この文書でわかったことは、どうもBIOSが指定したものは一部調整できないものもあるようだ。今回のPCI-Express 標準のルートポートはそれに当たるかどうかは定かではないが、このあたりを再度調査する必要がありそうだ。

    サウンドカード選択の自由

    Xtreme Gamerを選んだ経緯

    サウンドカード選択の自由についてです。
    サウンドカードは自由に選択できるってわけではりません。3,4社から出されているサウンドカードですが、オンキョーは5VのものとUSB接続のものしかでていません。Creativeが入手性がもっともいいと思われます。他に玄人思考や、わけのわからんメーカーもでていますが、PCI 3.3V専用の壁は厚いです。5V専用がほとんどですね。ということで、選択肢は大きく分けて2種類。外部接続か、内臓型か。私はコンセントを使いたくなかったので、内臓型を選択しました。ML115素の状態ではPCI-Express とPCIを選択可能です。しかし、PCI-ExpressをVGAに使い、x8スロットはVGAの冷却フィンの下になっているため、利用付加。ここは無難にPCI接続ということになりました。しかし、3.3V型はCreativeを除くと入手性が異常に悪くなります。秋葉原が遠い人は無難にCreativeにしましょう。
    Creativeにはいくつかグレードがあります。

    1. SoundBlaster 5.1
    2. SoundBlaster X-Fi Xtreme Audio
    3. SoundBlaster X-Fi Xtreme Gamer
    4. SoundBlaster X-Fi Xtreme Gamer Fatality Pro
    5. SoundBlaster X-Fi Xtreme Gamer Fatality Champion Seriesほか
    X-Fiモデルはデジタルの非可逆圧縮により失われてしまった情報を音声の構造から推測して音を割りまして元に近づけようとする技術の総称のようです。気をつけるべきは、Xtreme Audioです。このモデルはX-Fiと名前がついていますが、X-Fi用のDSPが乗っていないため、CPU負荷を下げる目的では、効果が限定される場合があることです。
    実際は、ゲームしない私には関係ないのかもしれませんが、もし何かの拍子に使うことになったら、と思うとXtreme Gamerモデルを購入してしまいました。
    また、FatalityシリーズやXtreme Audioモデルに含まれるデジタル端子の拡張等は、Creativeで別売しているようなので、必要だったら買うかもしれません。必要なさそうだけど。

    その他の選択肢

    USB接続

    過去にUSB端子にコネクタのようなものを刺して、ステレオミニミニプラグに変換できるグッズを使ったことがあったのですが、Celeron1.4Gでは、ウィルススキャンとiTunesでめいっぱいCPUが利用され途切れがちでした。その他の環境にもよると思いますけど。ですので、CPU負荷をサウンドごときに割りたくなかったので、やめました。録音用途にはこのタイプが向く場合がありますので、録音を考慮する場合は検討が必要です。また、USBの他にIEEE1394接続というのもあるのですが、こちらはサウンドクリエイターご用達の品のようです。できるだけ安いものを探している私には選択肢に入りませんでした。入門機は5万円弱くらいです。MIDI端子やバランス入力ができます。



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