『格闘ナイフ』の巻末特集2、有名ショップ紹介には 東京豊島区のアメリカンガンキッズ(2007年9月20日閉店)、 兵庫県の山下刃物店、 愛知県の Out Door Club (2008年6月12日夜、刃渡り18センチの銃剣を店頭に置いていたとして 経営者が愛知県警に逮捕された※1)、 以上3社の広告(?)が掲載されており、 初期の段階から対人用スナッフ・ナイフの火付けに関わったであろう 刃物関係業者の記録がしっかり残っています。
「“ナイフ専門家”なんて、しょぼい肩書きがそんなに自慢なのか?」 という現実問題はまずはゴミ箱の近くに置いておくとして、 このナイフ専門家たる著者と、有名ショップ関係者 (2008年6月当時、アメリカンガンキッズはすでに閉店し、 Out Door Club 経営者は逮捕直後なので仕方ない)らが、 ダガー規制法案成立前にちゃっかり黙秘を決め込んだのにはあきれ返ります。 そして、ストライク・アンド・タクティカル・マガジン2009年7月号に 掲載された記事のタイトルが「さよなら、ダガーナイフ」でした。