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久しぶりにのんびりした週末です。
本業も忙しさのピークを越え、12月末退去になった千川3号の一部屋の原状回復も完了しました。
今回は、あまりに状態がひどかったので苦労しましたね。 特にひどかったのが無垢フローリングの状態。 よく窓を開けたまま長期不在にしていたので、雨が吹き込んで水を吸ったらしく部屋の1/3くらいにカビによるシミがありました。 特に窓際がひどい状態で、塗り壁もにカビが生えていました。
よって原状回復の見積もりは約25万。 さすがに入居者の過失・善管注意義務違反といってもこの金額は請求できません。(したとしても払えない、払えるようなまともな人間ならこんな状態にはしません)
仕方なく自分の労働力投入です。
まず、無垢フローリングに関してはサンダーで全面研磨、その後蜜蝋ワックスの塗布。 窓際の浮いてしまったのは直せませんが、何とか表面上は綺麗になりました。
塗り壁は研磨剤入りのスポンジと洗剤でこすると、だいぶ汚れが目立たなくなりました。 汚れを落としたというより、ペンキ自体を削っている感じですけどね。 これにより再塗装部分を減らしました。
建具の調整も自分で行いました。 キッチンの扉が干渉していたのは、以下のサイトを参考にしてネジで簡単に調整完了。
http://qablog.ec-life.jp/e505.html
厄介だったのは、キッチンから洗面室へのドアです。 湿気と温度差からドアが多少歪み、蝶番側がドア枠と干渉して閉まらない状態でした。 この症状は自宅を含めて他の部屋からも出ていて、クレームの出た全戸で調整が終わっていたと思っていたのですが、不在気味の入居者だったので調整が終わっていなかったようです。
今や施工会社がつぶれて存在しないので、自分でやるしかありません。 際カンナ(普通のカンナでは端に刃がついていないのでこんな部分は削れません)を購入しドア枠側を削りました。 もともとクリアランスが少なすぎるのが原因です。
生まれて初めてのカンナ使用でしたが、意外とうまく削れました。
労働力投入により、原状回復費は25万から約10万へ。 これなら退去者も払えるでしょう。
ひどい入居者のおかげで苦労しましたが、大家力は少し向上したかな。 次は塗装も自分でやりますかね。
既に入居申し込みは入っていますが、若い女性でセキュリティ面でいろいろと要望が出ているので微妙ですね。 やれることはやりたいと思いますが・・・。
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