コツコツ日記

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マイケル・ウィンターボトム(工事中)



94年、プロデューサーのアンドリュー・イートンとレボリューション・フィルムズを設立。95年にテレビ用に製作された「GO NOW」が各地の映画祭で評判を呼び、劇場公開されたことで映画の世界へ。同じ年に製作された「バタフライ・キス」で記念すべき映画監督デビューを果たす。翌96年には「日蔭のふたり」で文豪トマス・ハーディの原作を映画化、批評家の高い評価を受ける。そして97年、実話を基にボスニア紛争の悲劇を描いた「ウェルカム・トゥ・サラエボ」がカンヌ映画祭のコンペティション部門に正式出品され、「アイ ウォント ユー」はベルリン国際映画祭に出品された。

その後も「ひかりのまち」(99)「めぐり逢う大地」(00)などコンスタントに作品を発表。イギリスを代表する映画監督の一人として安定したキャリアを重ねていく。02年にはイギリスへの亡命を目指し過酷な旅を続けるパキスタン難民の少年をドキュメンタリー・タッチで描いた「イン・ディス・ワールド」で、みごとベルリン国際映画祭の金熊賞(グランプリ)・エキュメニック賞・ピースフィルム賞の3部門制覇を果たした。03年の「CODE46」では自身初のSFにも挑戦、近未来を舞台にした深遠なラブ・ストーリーで新境地をみせる。常に現代の社会と向き合う問題意識の高さと人間洞察の深さでイギリス映画界をリードする実力派映画監督である。
■ マイティ・ハート/愛と絆 (2007)
■ グアンタナモ、僕達が見た真実 (2006)
■ トリストラム・シャンディの生涯と意見 (2005)
■ 9 Songs ナイン・ソングス(2004)
■ CODE46(2003)
■ 24アワー・パーティ・ピープル(2002)
■ イン・ディス・ワールド(2002)
■ めぐり逢う大地(2000)
■ ひかりのまち(1999)
■ いつまでも二人で(1999)
■ アイ ウォント ユー(1998)
■ ウェルカム・トゥ・サラエボ(1997)
■ 日蔭のふたり(1996)
■ GO NOW(1995)
■ バタフライ・キス(1995)
■ 心理探偵フィッツ(TV)(1993~1995)
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