PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
いやぁ…もうビビったぁ
先週の土曜日のこと。
フウちゃん、夕方までガンガン元気に遊んでいたのに
夜11時くらいから急に38.0℃の発熱。
とりあえず冷えピタを貼って様子をみることに。
それから添い寝しながらウトウトしていると
明けがた3時に「ウエーン」と急に泣き出したので
再度熱を測ると39.2℃。座薬を入れてあげようかと起き上がった途端
フウちゃんがブルブルピクピクとけいれんしてるッ
とっさのことに数秒呆然とする私。
だって、口から泡ふいてたんだもの
とりあえず階下で起きているらしいダンナを呼んでみたものの
結局二人でも、ひきつけている娘の前に呆然と立ち尽くしてしまう…。
ダンナ「キュ、救急車呼ぼうよ」
私「でも、待たされるかもしれないし、車あるじゃん」
ダンナ「車だすか、車…」
私「ちょっと病院に電話してみる。タオルとか用意しててよ」
そういう私は財布の中に入っている救急病院の診察券を探すけど
手が震えてしまってなかなか出せない…。
やっと探し出して、電話をしてみたが
出たのは受付の男性でまったく気の利いた返答なんか返ってきやしない
ようするに救急車にするかタクシーにするか自家用車にするか
来るのか来ないか、自分で判断しろってことを延々と口にする受付男。
使えねー
そうこうしているとフウちゃんのけいれんはおさまるが、
激しく泣き叫び出した。
私「これって熱性けいれんてやつ??」
ダンナ「???」
とりあえず「小児科に行く前に」(だったかな)という医療本をめくってみる。
私「なんか、これっぽいかな…どちらにしても病院に行こう」
電話した病院は車なら5、6分で着く場所だし、
こんな時間に診てくれるのは残念だけどそこしかないと思ったので着の身着のまま出かけた。
あわただしく乗り込んだ車内ではフウちゃんが激しく泣き叫び続ける。
こんなときダンナが運転して私がフウちゃんを抱っこする、という画が想像できるのだけど、
なぜか私が運転、ダンナが抱っこ…なんか動転してるなぁ…この二人。
動揺しつつも、そう思いながら運転して病院に到着。
さきほどの電話に出たと思われる使えな~い受付男が
のんびりゆったりと初診受付の書類を出してくる。
キレ気味なダンナがなぜかフウちゃんを抱いたまま書類を書こうとしている。
どうして私がいるのにキレながら全部やろうとしているんだ、この人は。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
待つこと10分。
幸い、丁寧に説明をしてくれる良い医師に診てもらえ、
すぐさまけいれん予防の座薬を入れてもらい、
私たちの不安はすぅ~っとなくなっていった。
が、医師の「検査して尿路感染だったりすると即入院ですね」
との言葉にはちょっとゾクッとした。
血液検査、尿検査を終えて点滴。なんて痛々しいわが娘の姿
フウちゃんの眠るベッドの脇でうつらうつら待つこと2時間。
さて、熱の原因は一体なんだったんだろう。
医師「特に数値的に問題は生じてないので様子を見てください」
ダンナ・私「……」
医師「けいれん予防の座薬は2つで1セットですから8時間後に入れてあげてください。
もうお帰りになって結構ですよ」
ダンナ・私「ありがとうございました」
医師…去る。
ダンナ・私「原因不明の熱ということ!?なんじゃそりゃ」
それにしても大事に至らないでよかった
本当に子どもの病気とは怖いもの。
再びけいれんを起こされたら私はまた立ちすくんでしまうに違いない。
でも翌日、また毛穴の開くような出来事が私を襲うとは…
次回に続く…(そんなたいしたことじゃないけど)