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2005年12月01日
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カテゴリ: 日常生活
男が横を駆け抜けていった。点滅する信号を見て、

角を曲がる時に、男のポケットから、勢い良く小銭が飛んだ。
歩道に落ちた小銭がその運動を止める前に男は向こう側に走り終え、
車も一斉に走り出した。目の前に落ちた小銭を私は拾った。
50円だった。ふつうなら拾った小銭はポケットへ…。

国道をはさんで向こう側にさっきの男が見える。
落とした人間を見ながらネコババするのは、さすがに気がひける。
この場合、私も横断歩道を渡って、男に小銭を返すべきなんだろうか?

そんな葛藤をしながら男の動きを目で追う。

もうすぐ正午だった。
男はソバ屋のウィンドウを眺めて、店に入ろうかどうか考えているようだった。
身なりからして、この辺で土木建築作業をしているのだろう。
男はソバ屋にダメ出しをしたようで、さらに先に歩いていく。
もう一件の店を見ている。
ココもダメだったようだ。
結局、弁当屋に入って行きそうで、
この時点で私は男に50円を返しに行こうと決めた。
再び信号が青に変わったからである。

私が信号を渡って男のいる側に行く間、男は視界から消える。

居た!男を発見。弁当屋でおにぎりなどを選んでいる男に唐突に声をかける。
「これ、落としましたよ」
もはや親切なのか、しつこいのか自分でもよくわからんが。

この少し前の11:30頃、私は区で実施している子宮ガン検診を受けようと
産婦人科を訪ねた。が、本来12:30までやっているはずの産婦人科には、

「なんだよ!今日までなのに!12:30までやってるんじゃないのかよ!
ワガママな医者だな!」とひとり心で毒づいて帰る途中だったのだ。
区の検診は11/30までで、それを過ぎたら受けることができない。
午後は予定があるし、もう受けられないと諦めていた。

しかし50円をしぶとく持ち主に返したことで、
ここで諦めるのはなんか違うかもしれないな、などと思ったフリフリ13号、
家に向かっていた足を再び産婦人科に向ける。
(たしか、ご用の方はインターホンで…と書いてあったし、
ちょっとゴネてみよう。ダメもとだし)

さっきは閉ざされて誰もいなかった産婦人科の入口には、退院する方なのだろうか、
赤ちゃんを抱いて車に乗り込む人の姿、そして、見送りをしている院長先生がいた。
閉まっていた扉が開いていて、中の女性が「なんですか?」と声を
かけてくれた。「あの~、子宮がン検診を受けたくて~」と言うと、
そばにいた院長先生が「今日まででしょ?なんでもっと早くこないのよ~」と言う。
「はぁ、つい…」
「ウチは今日は休診日だから出来ないよ」
「え?休診日?」
「この近くだと、あとは○○クリニックさんとか、○○医院とかかな~、
時間があれば行ってみれば?」
と、実に親切であった。
それにしても休診日とは気付かず、思い込みで毒づいていた自分のなんと
愚かなことよ。バカだな、ほんと。

その時点ですでに正午をまわっていた。
病院というのは、だいたい12:30で午前を閉め切る。
紹介された病院が受け入れてくれたとしても、午後にまわされるだろう。
午後は予定があるので12:30までに受けられなければ、今年は検診できない。
そういうことになりそうだな。なんて思いながら、また家に向かう。

近所だからすぐに家に着いた。
さっき言われた病院にダメもとで電話をしてみた。
一番近い病院は、電話に出なかった。
もう一件電話すると「いいですよ」と言う。ありがたい。
「午後は2時からですので」と言われたが、それは無理。
「午前は何時までですか?」
「12:30までです」(やっぱり!)
「じゃあ12:30に行ったらできますか?すぐに行きますから!」
「………ん~、じゃあなるべく早く来てください」
「わかりましたぁ」
その時、12:20。

あわただしくダッシュで向かう。自転車で疾走しても10分は確実にかかってしまう。
かなりのスピードで走っていたと思う。
病院には12:35に到着した。
受付けで先程電話に出たオバサンが「電話の方?」と笑顔で応対してくれた。
やったー!もうダメだと思っていたけど、受けられることになった。

子宮ガン検診は、とても短時間で終る。
診察台に足を拡げて、ちょっとした屈辱を受ければ済む。
所要10分もないくらいであろう。
健康はお金で買えない大事なものだからな。
そのためならパンツだって脱ぐさ。
(だったらもっと早く検診受ければいいじゃん、と、自分でツッコミ)

あの時、50円を拾わなければ、私はすっかり諦めていただろう。
50円を拾ったおかげで、状況が一変したわけだ。
なんだか不思議な気がした。

検診を終えて、帰ってきた時には、疾走したせいで汗だくだった。
家で一息ついたのが13:00頃。
すべての出来事が1時間半の間に起きたのだ。
めまぐるしかったな~。
来年は、もっと早めに予約をいれるようにしようと心に誓うフリフリ13号であった。






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最終更新日  2005年12月02日 01時02分52秒
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