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お疲れ様です。新型インフルエンザが流行し、中学校では一週間の学校閉鎖となっていました。末っ子Tも、前の週、大雨の中で行われた陸上選手権の際にずぶぬれになったのが発端だったのかどうなのか、木曜日になって熱が出ました。よりによって木曜日の午後…私は遠く姫路での勤務だし、第一ほとんどのお医者さんが午後からはお休みなんです。ふうふう言っている末っ子からの泣きそうな電話を受けて、急遽勤務を代ってもらい帰宅して保健センターに電話して、相談し病院を紹介してもらい診察を受けたのはもう夕方でした。医師の見解としては、現在季節性のインフルエンザはほとんど動きがなく、A型と判定が出るのは新型インフルエンザだということでした。(--〆)しかし一時38.9℃まで上がった熱も、翌日の昼には平熱に下がりました。人と接する仕事なので、家族に感染者が出ると、私も出勤することができず結局仲間に勤務を代ってもらって、4日間仕事を休んでしまいました。(その間はひたすら寝貯めしましたが・・・)ご近所で同じ頃にインフルエンザに罹った子も皆、熱は1日で下がったそうです。幸い我が家では受験生がいるにはいるのですが、すでに進学先が決定していて、神経質にならなくて済みますので、ちょっと気は楽なのですが、世間的には今からが本格的な受験シーズンになるので気が抜けないですね。効果があるとかないとかいろいろ言われていますが、やっぱりマスクと手洗い&うがいはしていきたいと思います。
September 22, 2009
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今年はもう夏休みが終わってしまった感で一杯です。ソフトボールをしている末っ子のチームが5月に全国大会出場を決めてからというもの父母会会長を中心として、いろいろと動いてきました。寄付をいただくために見ず知らずのOB宅を回ったり、校区内の企業、商店を回ったり、ポスターを貼らせてくださいとお願いにいったり・・・。そんな全国大会が今日、準々決勝敗退にて終わったのです。和気藹々というか、おめでたい面々というか、あまりガツガツしたところのない子どもたちですが、まとまる力はなかなかのものを持っていて、それが今回の大会でも活かされたんじゃないかなと思います。厳しい練習のなかに、楽しさも忘れない天真爛漫な子どもたちのおかげで最高の夏休みになりました。以前はたとえ2アウトでも、ランナーがいると「なんか点を取られそう」と不安な気がしたチームだったのに、今は逞しさを身に付け、点が入る気配を感じさせないチームに成長しました。それだけで母たちはウルウルとしていました。とはいえ、さすがに全国制覇の道は果てしなく、今日の準々決勝で敗退してしまいました。OB父母からのメッセージで「これからの自分を支えてくれる経験」という言葉をいただきました。本当にそれだけの貴重な経験をすることが出来たと思います。はぁ…夏が終わってしまった…
August 4, 2008
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最近3本、映画を観ました。二行感想です。(覚書のようなものです・・・)1.最高の人生の見つけ方 モーガン・フリーマンが最高にカッコ良かった。 ジャック・ニコルソンももちろん。2.DIVE! 何かに一生懸命になる若者たちは気持ち良いですね(*^^) 池松君、大きくなったねぇ。3.奇跡のシンフォニー ぽろっと流す涙がとても切ないフレディ・ハイモア 彼にはずっと泣かされている気がします。
June 27, 2008
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11月までは陸上(駅伝)のためだけに生きていた長男が遅すぎる受験勉強を始めたところで…現役合格は無理だろうなと…本人には伝えずともかなりな自信を持って確信していた両親でしたが、ここへ来て、なんと浪人確実と思っていた周りの予測を覆し、とりあえず春から大学生にはなりそうです。え???私???はい! 私学の学費をまかなうべく、かなりなシフトで働かなくてはならなくなりそうです。まぁね、公立の後期試験に合格してくれたら、半分の学費でOKとなるのですがどう考えても無理でしょう。(T_T)本来、中距離ランナーである長男が、予想以上のスタミナを持ってここまで走り続けてきたことに感動している母なのでした。
March 7, 2008
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勝手な“同郷のよしみ”で『L Change the World』を観にいってきました。先に観にいった知り合いの中学生が「気持ち悪い」と言っていたと聞き、それなりに覚悟して観たのですが、私にはさっぱり気持ち悪いと思うところはなくて、若い感性とのギャップを痛感しました。予告で観たシーンは、こういう理由だったんだ!とわかる場面もありましたねぇ。アクティブに動くLの姿が観ている側にもこれが最後の23日間だということをはっきりと意識させます。「あと○日ある」と言ったLの言葉が重かったです。「L」こと松山ケンイチ、出身地青森県むつ市。トーク番組やインタビューで聞く彼のうっすらとした訛りが、逆に私には驚きです。同じ青森出身の者としましては、話し言葉は方言なら方言、標準語は標準語と使い分けが出来るのが地方人の技でして、本来きっちりと言語モードを使い分けられると思うんです。なのに彼はその両方が混じるんですねぇ。これはかなり高度な技ですよ~!私には出来ないです。彼の信念の表れなんでしょうね。それから「F」こと波岡一喜、これにも出演していました。いろんなドラマや映画を見直すと、あちらにもこちらにも度々出てくるではありませんか!ここ最近気になるバイプレーヤーの一人です。
March 3, 2008
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ワーナー・マイカル・シネマズのワンダフリーポイントが満になったのは去年12月、今月初めに使わないと消滅してしまうため、何か観に行かないと…と思って上映スケジュールを見てみたら、佐藤隆太の『ガチ☆ボーイ』が時間的にもピッタリ!彼はLabo PartyのOBなのです。これは観にいかないと!!事前に情報を入れずに「記憶障害?学生プロレス?」程度のことしか知らずに行ったため、あんなに泣いてしまうとは思いませんでした。主人公五十嵐(佐藤隆太)だけでなく、関わる人物それぞれに感情移入して観てしまい、なんだか梅雨時の雨のようにシトシトと泣けてしまいました。ただ…サ○コのあのアニメ声といったら…せっかくのバスの中の場面が…もったいなさ過ぎだと思います。
March 1, 2008
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三池崇史監督の『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』をみた。闘い(戦い)系の映像を撮ったら、最高に面白い監督ですね。*注)子どもと一緒に見れないようなスプラッター的映像&濡れ場があります。要注意『ワンダフルライフ』で初めて観た時、伊勢谷友介が、こんなにも雰囲気を創る俳優さんになるとは想像もしませんでした…良い俳優さんになりましたねぇ。というか、もともと良い俳優さんだったんですねぇ。是枝監督には分かっていたんでしょう。そして、前髪切りすぎちゃいました&花壇の手入れしてた手で顔を触っちゃいました花沢類的な小栗旬、良いですねぇ。loveです。(*^^)いやいや、真面目に…真っ直ぐな瞳のアキラ。どんな時代にもそんな人にはいてほしいです。佐藤浩市のバカっぽいキャラもやるなぁ~って思うし、ミイラになりかかっているようなタランティーノにはウケました。一番のキャラは保安官の香川照之、さすがです。うちの近くのシネコンでは上映されていなかったので、劇場で見れなかったのが残念でしたが、今日DVDで観れて良かったです。
February 12, 2008
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今年の箱根駅伝、ご覧になりましたか?いろんな想いが去来しますね。私の母校は来年のシード権を確保できましたが、棄権を余儀なくされた3つの大学のことを思うととっても複雑です。駅伝とは、かくもシビアな競技だったのかと改めて思い知らされます。今年、学連選抜はかなり頑張りました。長男のひとつ上の先輩は箱根駅伝の出場を目指して関東のS大学に進んでいます。彼の入学した大学がチームとして箱根に出場するのはもしかして難しいかもしれませんが、彼自身の頑張りで学連選抜に入る可能性は大いにある!(と信じている)走るって何なんだろう?走ることで何がわかるんだろう?『風が強く吹いている』を読んでみてくださいね。
January 4, 2008
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あぁ、なんというタナボタ…でもこれはれっきとした事実。襷を繋いで走りきったからこそもたらされる来年のシード権。怯むことなく、驕ることなく、堂々と胸を張れ、後輩たち!来年の走りを期待している!
January 3, 2008
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我が母校が今年も出場している。今年はかなり上位を!!と期待されましたが、気負いすぎたのか思ったほどの位置にはこれませんでした。でも、復路で巻き返し頑張れ!オオニシ(兄!)
January 2, 2008
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1月1日毎年地元の市民ロードレースを走る日だ。って言っても走るのは私ではない。長男と末っ子、そしておとうが走る日である。長男は11月で部活を引退したので、もはや一般のランナー。おとうは最初っから市民ランナー。末っ子はついでに連れて行かれて参加する飛び入りランナー。年の初めに2km,4kmを走って景気付けするってわけ。今年はぜんざいを作って、走り終えたお疲れさんなランナーたちに振る舞いました。嬉しそうに食べてくれる高2のジュニアがなんともカワイイ。
January 1, 2008
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観たいと思いながら、結局観に行けないまま上映が終わってしまった映画『キサラギ』が第31回日本アカデミー賞で、優秀賞を4部門受賞しました!・優秀作品賞・優秀監督賞 佐藤祐市監督・優秀脚本賞 古沢良太・優秀助演男優賞 香川照之観れなかったのが残念で悔しくて…聞けば今、日本中あちこちの映画館で再上映されているとか…近場でもないかなぁと調べてみたら新開地の「パルシネマしんこうえん」で12/18~12/28の10日間だけ上映されていることがわかりました。ちょうど今日は朝一で三宮に出る用事があり、用事が済んだその足で観にいくことにしました。新開地という土地柄が良くわからないので、“こわごわ”行ったというのが正直なところだったのですが、なんとこの映画館が素敵で素敵で♪小さな映画館なのですが、見に来ているお客さんのマナーもとっても良くて、雑音に邪魔されることなく映画に集中できました。しかも上映スケジュールを見たらとっても惹かれるラインナップ。こんな素敵な映画館があったなんて!映画館のファンになってしまいました。
December 26, 2007
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『風が強く吹いている』 三浦しをん(新潮社 2006年9月20日) 1800円(税別)「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか」「速い、ですか?」「いいや。『強い』だよ」オンボロアパートに住む10人がハイジをリーダーとして箱根駅伝を目指す物語。と、言ってしまえばとってもシンプルに聞こえてしまうけれども、全員が走ると気持ちを固めるまでにもいろいろ紆余曲折あったりして…。走ることを真剣に追求し、そして楽しむ。ただ走ることなんだけれども、その凄さを感じられる本です。初めて10人が5kmを走った時のタイムを見て、我が息子が一言。「ユキぐらいまで全然行けてるやん」って。へぇ、そうなんだ…そういうもんなんだ。素人にはわからないなぁ。最初30分以上かかっていた王子が半年でタイムを半分に縮めたのが納得いかないような、いくような…ってな顔してたねぇ。でも箱根駅伝、やっぱ好きだなぁ。私の母校が出場するからという理由だけではなく。来年も正月2日、3日はTVの前から動けないんだろうな~
December 22, 2007
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大阪で会議の予定だったのが急になくなって、ポッカリあいたな~んにも予定のないフリーな一日♪本当はやらなくちゃいけないこと、読まないといけない本、読まないといけない資料がたくさんたくさんあるのだけれど、いろんなこと、ほったらかしで、いろんな人にごめんなさい…と思いつつ、68日間、仕事や何かしらの用事でノンストップだった自分にちょっとお疲れさま、ということで映画のはしごをしてきてしまいました。(*^^)v『椿三十郎』同郷の松山ケンイチを観にいってしまいましたよ~青い青い若侍を好演してましたね。昔々、九州をバイクで放浪していた時、「九州の小京都」と呼ばれる秋月の桜の時期にルノワルYHで同宿した仲間と桜祭り(そんな名前だったかな?? 種子島銃を撃ったりします)を見に行ったことがあって、「桜って日本の花だよねぇ~」と私が言ったら、一緒に行った中の一人の男の子がやたらムキになって、「花は椿に限る!」と絶対譲らなかったんですよ。聞くと、彼は三船『椿三十郎』の大ファンなのでありました。そこまで力説する『椿…』ってどんなん?と、公開前から気になっていた映画でした。もう一本はまた後日
December 10, 2007
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今日はいつもとは違う書き方ですが…。駅伝など、ロードレースの季節が始まりましたね。わが子も長距離の選手でした。「でした」というのは、11/11で現役生活が終わったからです。小学5年生からずっと長距離ランナーとして走ってきた彼も、11/11の駅伝県大会でその競技者生活を終えました。ランナーとしてはたいした記録を残したわけではありませんが、なぜかいつもチームリーダーキャラで、小中高とずっとキャプテンでした。長距離ランナーといっても、本当に適していた距離は800mだったと思います。高校の駅伝ではチーム事情で1,2年生の時は8kmなど長い距離を走ってきました。今年現役最後の年に初めて地区大会で最短の3kmを走らせてもらうことが出来ました。その地区大会を勝ち残り、2年連続で県大会に進むことが出来ました。そして、現役最後の駅伝では…チームは20位台でしたが、本人は区間10位、記録的にも自己ベストが出せて彼的には有終の美を飾れたのではないかと思います。最後の詰めがいつも甘い彼にしては、出来すぎた最後のレースでした。最後の大会から帰ってきて、夜、「8年間、ありがとう」と改まって言われて、涙がこみ上げてきてしまいました。駅伝っていい。走っている。それだけのことなんだけど、美しい。
November 11, 2007
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『そのときは彼によろしく』いつも“読んでから観る”派なため、事前にガッチリ自分のイメージが出来上がっていて、映像になった時、イメージの相違に違和感を覚えてしんどい場合もあるのですが、この映画に関してはそれがまったくありませんでした。メインの登場人物への違和感がなかった…、というかこれまで、長○ま○みという人をあまり好ましく思えなかったのですが、この映画で観る彼女はまるっきり花梨にはまっていて、この役を演じられるのは彼女しかいないかも…とまで思いました。ふとした瞬間に鳩尾のあたりが何度も痛み、涙が出てしまいました。水草に関しては我が家にもマニアがいて、その美しさには癒されていました。智史の気持ち、よくわかります。気泡をつけた水草は例えようもなく美しいです。柴崎コウの歌うテーマ曲も、すごく良いです。オニバスを歌いこんだ歌詞にエンドロールでも泣きました。
June 7, 2007
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『そのときは彼によろしく』 (市川拓司作 小学館文庫)657円読みながら何度も何度も泣きました。何がって…、切なさに…そして、人の心の温かさに…、死にゆく人が、使命感を持って旅立っていけるっていいなぁ~想いが伝わって、戻ってきた人がまた想いをつなげていけるっていいなぁ~正直で不器用な人が損をするのではなく、ホッとして満たされた時間を生きていける…ただの絵空事ではなく、現実がそうあってほしいな。コミックも出ているようですね。読んでみたいです♪
June 7, 2007
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公開前から話題になっていた『硫黄島からの手紙』を観てきました。当時、銃剣を持たされて戦場へと送り込まれていった兵士のほとんどは普通に暮らしていた庶民だったという事実を改めて見せつけられました。今の日本はそんな彼らにどんな風に写るんだろう。野崎という重要な役を演じた松崎悠希君はなかなか面白い人物です。是非彼のブログも読んでみてください。ユウキの独り歩記http://www.yukimatsuzaki.com/blog/
December 22, 2006
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この夏、「ブレイブ・ストーリー」、「ゲド戦記」を観ました。どちらのお話も、我が子たちも私も大好きなお話でしたので、とても期待していました。でも、これら2つの映画、わが家での感想は「?」と「!」となりました。なぜブレイブが?でゲドが!なのか。「ブレイブ」は原作に描かれているハルネラ、人柱、ことに半身の持つ意味はとても大きいと思うんです。それだからこそのワタルのブレイブ…では?なのに、映画の中ではまったく触れられておらず、「なかったこと」にされている…外せない要素と当たり前に考えていた私にはそれが腑に落ちない一番の原因です。同じく重要なエピソードをたくさん切り落としながらも映画の世界に入り込むことが出来た「ゲド」は、切り落とされたエピソードは描いてはいないけど、「あったこと」として映画の中の「今」にちゃんと繋がっていました。原作全体の骨組みを崩さずに壮大なお話の一部分に焦点を当てているといえるかもしれません。「ブレイブ」は究極の要約により広がりをなくしてしまったけど、「ゲド」は見る側に前後に想像の余地を残してくれたと思います。原作に入れ込んでしまって、何度も読んだお話が映画になるのは嬉しいことだけど、思い入れが強い分、疑問が生まれると楽しむことは難しいのかも。
September 2, 2006
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やっと今日、映画を観てきました。映画化が決まったと知ってから、何度も読み返してすっかり出来上がっていた私の中のビジョン。なが~い原作の映画化は、原作を何度も読み直してはいけないということを思いました。映画ではあれやこれやのエピソードを削らないと、2時間に収まりきらないのでしょうがない…でも、でも、それでも~「いいのか?これで?」と思ってしまいました。第一!ビジョンを二人の旅人が旅することの意味に全く触れていないじゃないですか。真実の鏡、常闇の鏡は一体…ゾフィはもっと華奢であってほしかった…。原作を元にした別の物語と思えればいいのかもしれないですけど。夏休みの終わりごろ、今度は『ゲド戦記』も観にいこうと思っています。そちらはどうかしら?期待しよう!
August 8, 2006
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『ゲド戦記』シリーズ(ル・グウィン著 清水真砂子訳)ここ数年、魔法使い物のファンタジーが人気ですね。ゲド戦記も同じ範疇に入るかとは思いますが、しかし比較にならないほどスケールが大きい話です。世間知らずで生意気な少年だった頃から、絶頂期を過ぎ老いて消えゆく姿をアースシーという大きな世界の中で見せてくれます。場面場面の描写に、イメージをかきたてられて、自分自身も海を行き、地底を歩き、空を飛ぶ…私には私のアースシーとゲドがいますがそれはそれ。この夏の、劇場公開が楽しみです。
July 11, 2006
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『チョコレート・アンダーグラウンド』(アレックス・シアラー著 金原瑞人訳 求龍堂 2004年)健康のためにと、チョコレート禁止法が作られる。でも、チョコを食べたい!!そんな仲間たちが地下に潜って活躍する。ハラハラドキドキが一杯だけど、あま~い香りも漂っているようなお話。アレックス・シアラーと金原瑞人の黄金コンビ!最強だ!!
July 8, 2006
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『ブレイブ・ストーリー』上下巻 (宮部みゆき著 角川書店 平成15年)いよいよ今週末劇場公開となりましたね♪ごくごく平凡な一庶民であるワタルが、ひょんな事からビジョンへの扉を開けてしまう。そこから始まる物語。私の頭の中では、もう何度もイメージの世界が創っては消されて、私自身が描くビジョンがあるのですが、映画はまた新しい感覚で見られるかな?と期待しています。宮部ならではの練られたイメージ世界、味わい堪えがあると思っています。前売り券を買うともらえる「おためしの森の鳥」可愛いですね♪
July 6, 2006
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バーティミアス(1)サマルカンドの秘宝 (2003年 理論社)バーティミアス(2)ゴーレムの眼(2004年 理論社)バーティミアス(3)プトレマイオスの門(2006年 理論社)作者:ジョナサン・ストラウド訳者:金原瑞人、松山美保我が子と取引したのはもう半年以上前のことでした。5教科の中のとある教科がとてもとても苦手な彼。しかし、本だけは大好き。彼が大好きなバーティミアスシリーズの新作(3)が出版されるにあたり、予約までして入手していたにもかかわらず、「○○点以上取れていれば渡してあげる」と約束しました。ところがところが、彼はその点数に6点足りませんでした。約束がある以上、渡すわけにはいきません。「次、頑張ろうな」と言うしかありません。で、この春、彼は再びその試練に挑んだのですが願い叶わず玉砕(T_T)その後、言いたくもないことば「勉強しぃ!」を度々言いつづけて数ヶ月、ようやく今回のテストで基準(わが家の)プラス15点を取り、読みたかった本を手に入れたのでした。言い続けた親は、疲労困憊だ!!これからは、本人の気持ちの問題だから一切「勉強しろ」は言わないぞ!と宣言した!!高校に行きたかったら、たるんだ自分の気持ちを入れ替えろ~!!
June 5, 2006
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『バッテリー』あさのあつこ著(教育画劇 1996年)1470円 全6巻「これは本当に児童書なのか?」と帯に書いてあるように、大人にとっても感動できる物語だと思う。ここに描かれている男の子たちの人間関係は何故だかとても惹きつけられるものがある。さなぎの中で変態していく昆虫たちのように、ドロドロから少しずつ背中に羽が出来始める年代、なんだかとてもいい。きっと全巻一気に読み通したくなる!!角川から文庫も出ています。
April 3, 2006
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『ウラから読むとおもしろい世界地図』おもしろ地図学会編 (青春出版社 2004年)552円地形の謎、地名の謎、気候・気象の謎、その他もろもろの謎がたくさん載っています。それを読むだけでも地理好きにはたまらない本です。また、カスピ海の水位は何故上昇しつづけているのか?などはとても重要な問題を含んでいます。ところで、そもそもなぜ海流が起こるのか知っていますか?この本を読むと解決しますよ♪
March 29, 2006
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『韓国人につけるクスリ』中岡龍馬(オークラ出版 2005)1200円+税開設から半年ほどで200万hitの人気ブログが、期待に応えて本になりました。多くは語りません。一度読んでみてください。
October 26, 2005
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“Charlie and the Chocolate Factory” Roald Dahl(PUFFIN NOVELS)『チョコレート工場の秘密』 ロアルド・ダール/田村隆一訳(評論社)もうそろそろ公開が終了しつつある『チャーリーとチョコレート工場』(ティム・バートン監督 ジョニー・デップ主演)の原作と翻訳本です。翻訳本 変人のウォンカさんが大~好きで、映画化されると聞いただけでワクワクしていました。そしたらなんとそのウォンカさんを、これまた私が大~好きなジョニー・デップが演じるというではありませんか!これは絶対観に行かなければ!!と思っていました。封切り初日にすぐにでも観に行きたい!!でもザワザワとした劇場では観たくない…あぁ、なんというワガママな私。結局、あと一週間で公開がおしまいという今日ようやく観に行ってきました。私はチャーリーになりきって観ているので、あぁ~夢の世界~~ジョニー・デップの変人ぶりもさすがでした!ちょっとカッコ良すぎたけど。原作に無いエピソードもそれはそれで良かったなぁと思います。以前ジーン・ワイルダー主演で『夢のチョコレート工場』というタイトルで一度映画化されていたのですね。こちらはさながらミュージカルのようですね。DVD
October 20, 2005
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『もっとおもろい韓国人』 高信太郎著 (光文社 2001年)3年前理由あって韓国語をちょっと(本当にちょっとだけ)勉強した時、この著者の『まんがハングル入門』がとっても役に立ちました。そして今年、我が子が10泊11日間韓国の一般家庭にホームステイすることになり、また韓国関連の本を探し出して読んでいます。韓国を嫌いな人が書く韓国の不可解なことはどこまで信じていいのやらわかりませんが、この著者のように韓国が好きで好きでたまらない人が、「不可解だけどおもろいで~」と書くことには信憑性があります。楽天ブックスもっとおもろい韓国人まんがハングル入門
July 6, 2005
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『ゆき』シュルビッツ作 さくまゆみこ訳(あすなろ書房 1998年)雪国生まれ、雪国育ちの私のからだはやっぱり寒冷地仕様なのだ!最近カラ梅雨とはいえ、気温と湿度のたかさからグロッキーぎみです。そんな時は見ているだけで涼しくなれる絵本を開きましょう。町の風景の中に本屋さんがありますねぇ。本屋さんの名前は「MOTHER GOOSE BOOKS」とあります。雪の中に飛び出してきて男の子と遊ぶのは、本屋さんのディスプレイのHUMPTY DUMPTYとMOTHER GOOSEとGOOSEたち。いくら雪国に暮していても、初雪はなぜかウキウキと嬉しいもの。早ければ11月初旬に、遅くとも11月中には初雪が降っていた私の故郷。学校の窓から初雪を見つけると、みんな一斉に窓に駆け寄りますが、少しすると先生に「これから春までイヤっていうほど見るんだから、もういいだろ」と言われたものです。
June 23, 2005
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“TAKE ME OUT TO THE BALL GAME”(Maryann Kovalski Fitzhenry&Whiteside)メジャーリーグの試合では7回になるとスタジアム中で同タイトルのこの歌をうたうとか。(イチローが出ている某証券会社のCMでバックに流れている曲がこれ)一見お上品そうに見えるGrandmaなのに、孫の親、学校の校長先生には「学校よりも大事なこと!」と孫をスタジアムに連れ出してしまう!!!ヤンキースタジアムが近づくと大きな声でこの歌を歌ってしまうし、試合の勝負どころでは目をひん剥いて、大口開けてエキサイト!家に連れ帰ってきた孫に「野球って学校よりも大事」とまんまと言わせておいて、「でも今日一回きりですよ」なんて殺生なことをいうGrandmaなのでした~
April 22, 2005
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『心の畑に感受性の種を蒔こう』佐々木とく子著(KIBA BOOK 2003年)直木賞作家、志茂田景樹があの奇抜なファッションでもって日本全国に出かけていっては、ストーリーテリングをしているという。バラエティ番組に頻繁に出演していたころの印象しかなかったので、最初は「何でまた…???」と思いましたが、この本を読んでいくうちに、なるほどなぁと納得するようになりました。絵本・物語の読み聞かせを始めると、それまで騒いでいた子どもや、お母さんから離れられない子もし~んとしてお話に引き込まれていく瞬間はラボで読み聞かせをしている時にも経験します。お話が心を解放し、癒しているのを感じます。
April 11, 2005
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『青森のむかし話』編著者 青森県小学校国語研究会、青森県児童文学研究会(日本標準 昭和50年)冒頭に次の詩が載っています。吹雪(ふぎ)わらはどエぐぐどねでまれほらァ!あれァ しろいおおがめァほえではケでありてらンだドまぎのすまがらしんだじこドばば にらめでるドわらはどエぐぐどねでまれ(高木恭造津軽方言詩集『まるめろ』より)津軽の地で遠い祖先から受け継がれてきた昔話を集めた一冊です。津軽弁を無理やり文字に置き換えている部分あり、漢字に津軽弁の読み仮名が振っている部分あり…津軽弁話者に読んでもらうなどして、是非音声でも楽しんでほしい。(でももう入手できない可能性大)
February 15, 2005
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『君の可能性 なぜ学校に行くのか』斎藤喜博著(ちくま文庫 1996年)♪いま終わるひとつのこと いま超えるひとつの山という曲は中学校時代歌った記憶がある。この曲を作詞したのが著者だ。この本は大人に反省を促し、中高生には勇気、希望、励ましを与えてくれる。今、苦しいと思っている子どもたちに読んでほしいと思う。
January 26, 2005
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『ミミズ・フライの食べ方』トマス・ロックウェル著/阿部里美訳(早川書房 2003年)“HOW TO EAT FRIED WORMS”アメリカで30年も読み継がれている本。ちょっとしたことからミミズを15匹食べるという賭けをするビリー。賭けの相手はアラン。賭けに勝ったら・・・と思い描いていた夢は最後どうなるのか!?
January 20, 2005
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“It's My Birthday”Helen Oxenbury (Candlewick Press 1993)“It's my birthday and I'm going to make a cake.”と1人の子どもが言います。動物たちに1つずつ材料を分けてもらい手伝ってもらいながらケーキを作ります。最後にまた動物たちに手伝ってもらったことは…
January 19, 2005
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『うろんな客』エドワード・ゴーリー作/柴田元幸訳(河出書房新社 2000年)1000円+税“The Doubtful Guest”五七五調の訳がぴったりはまるゴーリーの絵。ある日突然やってきた客。その行動を表わす4文字熟語に、思わず笑ってしまいます。「なんなん?この客」と感想を言う我が子を、無言で見つめ返してしまいました。
January 18, 2005
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『青空のむこう』アレックス・シアラー著/金原瑞人訳(求龍堂 2002年)1200円+税“The Great Blue Yonder”「1人の少年が私たちに伝えてくれる、生きている今を大切にしようというメッセージ。」(帯より)胸にしみる物語です。
January 17, 2005
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『チョコレート工場の秘密』ロアルド・ダール作/田村隆一訳(評論社 てのり文庫 1988年)CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORYダールは毎晩4人の子どもたちにお話をしてやったそうです。そうして出来上がった物語。ジョーじいさんの語るチョコレート工場やワンカさんのお話を夢中で聞くチャーリー。もっと聞きたがるチャーリーに「明日にしなさい」とお母さん。「そうだとも、続きは明日の晩のお楽しみだ」とジョーじいさんも答える。この様子はそのままダール家の様子なのかも。ハラハラドキドキ感が気持ちいいお話です。
January 14, 2005
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“This Land Is Your Land”(Little, Brown and Company)words and music by Woody Guthriepaintings by Kathy Jakobsen 1940年代にWoody Guthrieが書いたこの曲はアメリカで最も親しまれているフォークソングといわれています。歌詞をそのまま絵にした絵本です。描き込まれた絵を細部まで見ていると思わぬ発見があって面白いです。アメリカから来日したアーティストが♪from California to the New York island~の部分に日本の地名を入れて歌ったりもするそうな。
January 13, 2005
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『日本史集中講義』井沢元彦(詳伝社 平成16年)1400円+税この人の歴史観は独特のものがある。学校で勉強する「日本史」とはかなり視点が違う。こういう考え方もあると思いながら読むと良いかも。とは言え、こんな日本史の授業があったら、授業中居眠りすることはなかっただろうなぁ。『逆説の日本史』シリーズも面白い。
January 12, 2005
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“The Ghost of Nicholas Greebe”(Dial Books 1996)by Tony Johnstonpictures by S.D.Schindlerある年の暮れ、1人の年老いた農夫が亡くなり、翌日墓に埋葬される。一年後、家族が農場に集まって集いを開き故人を偲んでいる最中に一匹の犬が墓を掘り返して骨を1本持っていってしまう。すると、農場には農夫の幽霊が出て、「骨を捜せ~」という。掘り出された骨はその後数奇な運命を辿り再び農場に戻ってくる。その間なんと100年。そして今度もまた一匹の子犬によって偶然にも元あった場所に埋められる。「骨が戻ってきた!」と喜ぶ幽霊。そのはしゃぎっぷりに、室内の人たちはもちろん壁の肖像がまでもが驚きのまなざしで幽霊を見る。そもそも埋葬する日が凍えるほどの寒さでなかったら、こんなことは起らなかったのにね。
January 11, 2005
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振り返ると、「おもしろい!」と思って、同じ人の本を続けて読むようになるには、きっかけになった最初の一冊がありました。眉村卓 『なぞの転校生』新井素子 『星へ行く船』子安美知子 『ミュンヘンの小学生』椎名誠 『さらば国分寺書店のオババ』井沢元彦 『猿丸幻視行』梅原猛 『水底の歌』宮部みゆき 『レベル7』岡嶋二人 『クラインの壷』アレックス・シアラー 『青空のむこう』こうして見ると、私ってミステリー好き。
January 10, 2005
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『誇り高き日本人でいたい』C・Wニコル著(アートデイズ 2004年)1600円+税UKに生まれた著者が、カナダに渡り、その後日本に定住し自らをケルト系日本人と呼ぶまでに至った歴史や、日本での交遊録、森のことなどを書いてあります。第1章、第2章は笑いもありで読める。しかし、第3章以降は著者の日本を愛するが故の厳しい指摘が書かれている。ノルマン族がウェールズから土地を取り上げて出来た国イングランドに対する、「とはいっても、私はイングランド人が大好きだ。不幸で遺憾な過去の出来事は、しょせん現代を生きる彼らの罪ではないのだから」という態度はニコルさんの大きさを感じる。また、仲省吾とバーナード・リーチにまつわる「日時計」のエピソードは感動的だ。
January 7, 2005
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『きつねのホイティ』シビル・ウエッタシンハ作/まつおかきょうこ訳(福音館書店 1994年)“HOITY THE FOX”これはスリランカのお話。3人のおかみさんたちを騙しておいしいご馳走を食べさせてもらったと一人(一匹?)で得意になっているホイティ。そこまでで止めておけばいいものを、調子に乗って馬鹿にした歌を歌ったものだから、さあ大変。本当はおかみさんたちの方が一枚上手で全てお見通し。ホイティにご馳走した3人が、この調子乗りをどう懲らしめようかと相談して・・・。きつねというと狡猾なキャラクターとして描かれることが多いですが、このホイティはなかなか面白いヤツです。
January 6, 2005
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『へびのクリクター』トミー・ウンゲラー作/中野完二訳(文化出版局 1974年)息子から誕生日プレゼントに贈られたへびを、最初は驚きながらも毒がないとわかると、とても可愛がるボドさん。クリクターをいう名前をつけてもらったへびは、とてもおりこうさん。大活躍して事件を解決してしまうし!ほのぼのとあったか~くなる絵本です。
January 5, 2005
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“WHEN I FIRST CAME TO THIS LAND”(PUTNAM)$15.99USARetold by HARRIET ZIEFERTPictures by SIMMS TABACK新しい土地にやってきたお百姓さん、最初は何にも持っていなかったけど、頑張って働いて農場や小屋、馬、牛・・・と手に入れていくという歌の絵本。この歌を輪になって歌い踊ると盛り上がりますよ~
January 4, 2005
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『種をまく人』ポール・フライシュマン著・片岡しのぶ訳(あすなろ書房 98年)1200円+税“SEEDFOLKS”始まりは一人の女の子。彼女が貧民街の一角にあるゴミ溜めのような場所にライマメの種をまいたことから。その周辺に住む、色々な背景を背負った人たちが少しずつ変化していく。一人一人のエピソードが並列で語られていくが、それがだんだんひとつの物語に織り上げられていく。訳者片岡しのぶの文章が好き。
January 3, 2005
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『船乗りクプクプの冒険』北杜夫(集英社 1962年)現在、集英社文庫、金の星社など他の版でも出ています。私が生まれる前に出版された本です。読んだのは小学生の時。「わたくし、つまり小説家キタ・モリオは、これから船乗りクプクプの物語を書く。よみたい人はよむがよかろうし、よみたくない人はよまないがよかろう」というヘンテコな前書きで始まる本を開いたタロー。フムフム・・・と読み出したら途端に白紙のページ。中身がなくてあとがきだけがある。なんだこりゃ?と思って本を閉じたタローに不思議な事が起る・・・。ヘンテコ好きにはたまらないお話です。
December 28, 2004
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『見仏記』いとうせいこう、みうらじゅん(角川文庫 平成9年)640円※1993年中央公論社より単行本として刊行されたものの文庫版小学生時代から仏像に魅せられて、仏像スクラップブックを作っていたというイラストレーターみうらじゅんがいとうせいこうを巻き込んで、あちらこちらの仏像を訪ね歩く。ひと味も二味も違う仏像の楽しみ方が書いてあります。お寺に行きたくなりますよ~
December 27, 2004
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