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2008年05月31日
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彼女との出会いは突然だった。

最初に声をかけたのが、彼女の方からだったのか 僕の方からだったのかは覚えていない。

でも、2人は出会い、 ひとつに寄り添った。

まるで、それが必然であるかのように。





彼女が僕の身体を甘く優しく包む。

そして僕は彼女に甘える。



  あぁ、君はなんて魅力的なんだ?



「そう? 嬉しいわ。 





誰にも知られない 2人だけの会話。

夢のような時間の中で その愛を確かめ合う。


  僕はもう すっかり君に夢中
              もう離れられそうにない。


  まるで夢の世界に迷い込んだような・・・





「お客様、ここで寝られちゃ困ります!」


 えっ??

 気がつけば、ここは電気量販店・・


  寝ちゃってたのか。



マッサージ器




恥ずかしさで、そそくさとその場を後にする。




  あぁ、やっぱり僕と君は一緒にはなれなそうにないね。



こうして 2人の密かな恋は 終わった。









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最終更新日  2008年05月31日 21時40分16秒
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