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僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない そんな僕の手紙が着く 風に揺れるたんぽぽを添えて 君の涙を拭いてあげたい ああ 僕の涙はあの時のまま 広い河原の土手の上を 振り返りながら走った ああ あれは春だったね
2006年02月23日
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こういう場合、○○の立場としては こうしなくてはいけない、とか、 自分は○○だから、△△をしてはいけない、など、 自分で自分を縛ってしまうのが人間だ。 それゆえに人は、人生の袋小路にはまりこむ。 それは、人間である限り外すことのできない鎖。 人としてできることは、それらを“理性の力”で 弛めてやること。 鎖の元を辿り、それが単に絡まっているだけか、 しっかり固定されているか見定める。 絡まっているだけなら、ほどくことができる。 絡まった部分を理性で見つけ、行動してほどく。 全部はほどけなくても、いくらかほどくことで 今よりは大分マシになる。 すると今度は、鎖を断ち切ろうと思えてくる。 そうやって生きていくのが、人間なのだろう。
2006年03月16日
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