松阪市の学習塾・双葉

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2006.04.29
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カテゴリ: 勉強のコツ
 脳というのは、本来忘れるほうが得意です。体験した痛さ、悲しさ、辛さを忘れるために脳は日々活動しています。そうしないと生きていけないからです。私も、交通事故にあった時の痛さ、女の子にふられた悲しさ、生徒が辞めてしまった悔しさ、脳のおかげで全て忘れてなんとか生きています。

 逆に脳が覚えてくれることは何でしょうか。それは生きていくために必要だと判断したものです。交通事故の痛さは忘れますが、交通事故にあった記憶は絶対に忘れません。もう一度同じことをすると命に関わるからです。(懲りない人もいますがね。)また、小さな子どもが言葉をどんどん吸収していくのは、覚えないと意思の疎通ができないからです。

 では脳に必要だと思わせるにはどうしたらいいか。感動や衝撃とともに覚える、何度も目にすることで必要だと錯覚させる、この2つだと思います。

 感動や衝撃とともに覚える。これは知識を吸収することに楽しさを覚えないと難しい。小さいうちは、親がほめてくれることで嬉しいからどんどん覚えます。また、自分で新たな発見をしたり、一日がかりで問題が解けたときなども、俺は天才じゃないかなどと無駄に感動するため、忘れることはありません。
 しかし、こちらの記憶の仕方はメソッドとして確立するのは難しいのです。もちろん教える側としては、子どもが覚えたらほめるなど、それなりに方法論はありますが、覚える当人とすると、自分で自分をほめるのはおかしいですし、新たな発見などそうそうありませんし、なかなか難しいのです。あえて方法を見つけるとしたら、声に出して覚えることでしょうか。声を出すというのは人間にとって本来感情の発露ですから、小さいうちは声を出すこと自体が楽しいのです。実際読書に未熟な者は、音読したほうが記憶も理解もしやすいという検証もあります。
 私の塾では、暗記すると決めたら、とにかくやれ、やりすぎて頭がおかしくなるまでやれと指導しています。人間の脳には作業興奮というのがあるから、やってるうちに楽しくなってくる。マラソン選手のランナーズハイの状態になるまでやりなさいと言ってます。根拠はないですが、嘘も方便、生徒がそんなものかと思って暗記を嫌がらなくなればと思っています。

 メソッドとして確立させやすいのは、後者のほうでしょう。オーソドックスですが、便所に覚えなければならないものを貼っておくなどですね。私の生徒で、塾で配った年表の語呂合わせを風呂に貼ってるという子がいたので、塾のプリンターは濡れても大丈夫な強インクのカラリオに換えました(笑) 塾としては、同じような問題を定期的にやらせるなどでしょうか。
 私の塾ではこちらは、今日やったところは家に帰って寝る前に必ず読みなさい。解かなくてもいい、あぁこんなところ間違えたんだという確認だけでいいから見なさいと指導しています。

 さて、みなさんはどうやって暗記してますか? どうやって暗記させてますか? 







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Last updated  2006.04.29 16:38:39
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