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2004年01月15日

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　僕が塾を始めてもう２３年も経つ。
親は成績を上げるべく塾に生徒を通わせてくれる訳だが、残念ながら教えるだけでは成績は上がらない。

　生徒がその気になるように言葉もかけてやる訳だが、家庭でも励ましや、アドバイス、または規制を掛けてあげる事が大事だと僕は思う。なんでも子供まかせなんてのは論外だと思うが、案外時間の流れるままにしている家も多い。この点は僕も大いに反省しなければ…と思っている。

　目先の点数に一喜一憂するのも十分わかる。子供を怒るのも我が子が可愛いからだと思う。しかし必ず少しは逃げ場を用意してあげるのが必要だと思う。愛情を持って塾生に接していかねば。。。。と改めて思う。。。。ＰＭ１０：１６

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☆☆☆息子の受験①☆☆☆

今日から『息子の受験』と題して日誌を書こうと思う。
父母も塾生も興味があると思うし、僕にとっても幹夫にとってもいい記念になると思う。しかし自分の息子の受験というのは結構神経を使うな。。。

　幹夫の受験先は沼津東高理数科。
http://www.shizuoka-c.ed.jp/numazuhigashi-h/index.htm

　１２月の面談に三者面談に僕は行ってきた。理由がある。それは塾という仕事柄いつも帰宅は深夜。毎日が午前様である。平成３年５月、幹夫がチビの時(２歳頃)に今のマンションを買って移り住んだ。あれは日曜日だったかな？仕事に出かける僕に、『じゃあね、また来てね♪♪』と言ったのだ。『時々親切な人が家にくる。。。』そう思っていたようだ。あわてて『おい幹夫、俺は毎日家に帰ってきているんだよ。お前が寝てから帰ってきているんだよ。。。。』と説明したのを覚えている。

　幹夫が小学校２年生の頃に『なんで中学生は夜に塾で勉強するのか？』と聞かれた。用事があって幹夫を連れて事務所に来た時の事だ。きっと不思議だったんだろうなぁ…と思う。急の質問で困ったのを覚えている。家族の写真は http://www.futabagakushuin.com/150503.html ご覧下さい♪♪

　『そうだな、中学校までは誰でも学校に行けるけど、高校にはテストがあってそれに受からないと行けないんだよ。だから中学生や高校生はみんな頑張って勉強するさ。』と言ったら『一番良い学校はどこ？』と聞いてきたので、『沼津なら沼津東高だな、それと韮山高校があるけどちょっと遠いな。』と言ったら『じゃあ、僕は沼津東高に行きたい。』と言った。『？？？どうして？？？』と思わず聞いたら、『その学校に行けばきっと僕も勉強して偉くなれると思うから。。。』そう言ったのだ。『核心を突いているな、こいつ。。。』と思ったのを覚えている。

　そんな幹夫も今では僕の背丈を越えて成長した。少林寺拳法は初段。チンピラに喧嘩を売られても負ける事はない。１０ｃｍ足らずの可愛かった靴は今や２９ｃｍ。。。妻は幹夫と直樹の食事作りに追われている。『合格：不合格＝３：７』を跳ね除けて頑張ってもらいたいところだ。。。

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☆☆☆直樹を釣る☆☆☆

僕の次男の直樹の学力調査試験が明日実施される。
『おい何点取ってくるか言え。』といったらなんと２００点ときた。。。。

まぁ目標は高いほうが良いが実力が伴わない。。。大言壮語とはまさにこの事である。

しかし見捨てては置けない。秘密の餌で直樹を釣ろうと考えた。『２００点とったら１０００円やるぞ。』と言ったら少ないときた。『なら１万円やる。』と教育的指導をしてやった。

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