この先生の言っている事がとても気に入っているんだな。私は。。。まぁボチボチ、足が痛いからピョコタンピョコタン行こうと思うんだなぁ~☆☆☆
姜 尚中先生は賢い♪♪
姜 尚中 ロングインタビュー
「20代の半ばってね、どうしていいかわからなかった。みんなの後を金魚のフンのようについて、韓国大使館にデモに行ったり、殴られたり、それでヒロイックな気持ちになったり(笑)」
蛮勇の時代だったという。手ごたえを求めて絶えずアクションを起こした。「ある精神科医が言うには“人間に最後にひとつだけ残る欲望は、意味を求めること”だそうです。求めると、答えを見つけ出さないといけない。たとえば、“自分は写真家で、カメラを通じてこういうことをしている。だから自分はこうなんだ”“大学でこんな研究をしているから、こうなんだ”と。見つけられなければ、誰かに意味づけしてもらいたくなる。それでスピリチュアリティの世界に入ったり、手相を見てもらう。僕は大学で友人と出会って、意味について考えることを知りました。20代の半ばには、無性に生きている意味がほしかったんでしょうね。だから蛮勇をふるっていろんなことをやっていた」
意味を得るには読書が有効だという。古くからの人間の営みの意味が書かれているから。だがそれは答ではない。
「自分に合っていて、なければ3度の飯ものどを通らないような仕事に最初から出合えることはまずない。だからつまずいたってしょうがない。仕事との出合いには偶然が作用するものなんです。そこに疑問を持って折り合いをつけていく。能力でも運命でもない、たえず偶然が働くんだという意識を頭のどこかにおいておいた方がいい」
努力のススメでも慰めでもない。意味を求めるものであることを自覚し、ワリを食いながらも生きるスタンス。「決定論に陥らないことだと思います。あまり性急に結論を出したり、不安に駆られて予測不可能なものを避けようとしたりしないで。もう、不安なことはみんな不安なこととして引き受ける、開き直りが必要なんじゃないかな。最終的に大切なのは、自分を何によって納得させるか。そのことをちょっとかっこよく “断念のダンディズム”と呼んでるんです(笑)。年をとっていくことは、確実にそれまでの可能性を断念していくことですよね。でもそれはダメになることではない。結局そこに落ち着くだけの、自分を納得させる材料があればいいんです」
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