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最近、全く手仕事ってしていません。
先日のお茶のお稽古の時に先生から新しい袱紗を頂きました。
新年に向けて干支の袱紗を求めなかったので、来年のお稽古始から使わせて頂こうと思っています。
材料の布をガサガサと探していたら出てきたのがこの古袱紗です。

何の変哲もないタダの四角に縫った布ですが、これには苦い思い出があります。
この布は太子間道といって、昭和の時代に龍村が復刻して頒布したものです。
縁あって随分前から私の手元にありました。
何年か前に偶々お稽古で和巾点をしたときに、この布の事を思い出し、充分な量があったので中次用の仕覆と古袱紗と茶杓の袋を作ろうと思いつきました。
誰に習った訳でもなく、まずは手始めに古袱紗を作りました。鋏を入れるときに一瞬迷いましたが、本に書いてある通りの布目を通したつもりです。
出来た!ってことで調子にのってお稽古に持参しましたが、見た瞬間に先生の目が。。。
なんて事を!って2週間に亘って(お稽古2回ですが)きつくお叱りを受けました。
布目が縦横逆で作ってしまいました。
どうして鋏を入れる前に相談しなかったのか、解らないことを尋ねる謙虚さが足らない、たかが布キレではなくて一事が万事、等々。
あまりにも厳しく仰られたので破門されるかと思ったくらいです。
自戒の為に、この古袱紗はそのままにしてあります。
見る度に私は謙虚でいるだろうかと自問します。
さて、どの布で作ろうかな。(笑)