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昭和一桁世代、昭和10年代生と、じわりじわりと子供へのしつけが甘くなっていく流れの中、次に登場するのは団塊の世代親です。団塊の世代は「親」としての問題だけではなく、学生や社会人としての問題が取り沙汰されました。
2007年3月、団塊世代の大量退職が迫っていることもあり、最近のニュースでもよく彼らが取り上げられています。私にとって 団塊世代(以上)の教師は上司に当たり、正直言ってあまりいい印象がありません。
私が教師として接したのはこの団塊の世代親からで、昭和10年代生以前の親とはあまり接触する機会はありませんでした。おそらく昭和一桁世代に比べればさらにしつけは甘くなり、子育てもうまくできていなかったのだと思います。彼らの子供を1947+25(で子供を出産)+15(子供が中学3年生)=1987年(に中学3年生)とすると、校内暴力からいじめへと中学校問題が移行していた時期に重なります。
しかし、私の教師としての団塊世代親の印象では 意外と「まとも」 です。私の記憶では、団塊世代親の子供には苦労したけれど、保護者に苦しんだことはほとんどありませんでした。その後の1950年代親以降がどんどん劣化していったので、それに比べると、今思うと、「まとも」です。
団塊世代親は、
・子供のことは学校に任せてくれた。
・トラブルが起これば、とりあえず、ポーズだけでも「自分の子供にも悪いところがある」という認識で話し合いに臨んでくれた。
・たとえ文句があってもオブラートにくるんで話してくれた。
・若くてすぐに暴走し、わけの分からない企画をする私を「ダメダメだけれど面白い教師」と見ていてくれた(のではないか・・・)。
・教師が頑張った分には、 感謝 をしてくれた。
・お中元やお歳暮やお別れの品をくれた。(いや、もらえないのが本当です。もらえなくて当然です。ちゃんと断りましたし、無理やり渡される方にはお返ししましたよ。)
うーん、今思うと夢のような話です。新人教師で落ち度がたくさんあったにもかかわらず、 向こう(親)に助け、育てていただいた というのが、あくまで私としての「印象」です。
さて、次回は1950年代親です。
つづく
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森3087さん