
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami
の町田珠実です。
画像は、秋山巌「春が来たぞな」1992年
蓑虫もしずくする春が来たぞな 山頭火
昭和9年3月7日 其中日記より
三月七日
晴、春風しゆう/\だつたが、午後は曇つて降つた、しかし昨日の雪のとけるといつしよに冬はいつてしまつたらしい。
草が萠えだした、虫も這ひだした、私も歩きださう。
一片の音信が、彼と彼女と私とをして泣かしたり笑はしたりする、どうにもならない私たちではあるが。
街へ出て、米すこしばかり手に入れる、餅ばかりでは困る。
心臓がわるい、心臓はいのちだ、多分、それは私にとつて致命的なものだらう。
どうせ畳の上では徃生のできない山頭火ですね、と私は時々自問自答する、それが私の性情で、そして私の宿命かも知れない!
・晴れて風ふく春がやつてきた風で
・日がのぼれば見わたせばどの木も春のしづくして
・むのむしもしづくする春がきたぞな
・木の実ころ/\ころげてくる足もと
・豚の子のなくも春風の小屋で
・まがればお地蔵さまのたんぽぽさ
以上。
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春はもうそこまで来ているはずですが、
今日は寒かったです。
夫が、帰宅後ズームミーティングがあり、
疲れて帰ってきているのに、さらにストレスでぐったりしてしまいました。
明日は元気になってくれるといいのだけれど。
ぼろ着て着ぶくれておめでたい顔で 山頭火 2023.01.02
おとはしぐれか 山頭火 2022.10.21
すわれば風がある秋の雑草 山頭火 2022.09.12
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