ゲーム開発者のつぶやき

ゲーム開発者のつぶやき

2006.07.21
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カテゴリ: 小話
最近、考える事があります。それは、 エンターテイメントの未来 です。
ゲームに限らず、世の中にはエンターテイメントと呼べる物が数多く存在しております。
それらは、細かな違いこそ多くあれど、
消費者に楽しみを提供しようという理念において一致した存在であると思っております。
そして、そのエンターテイメントの未来についてですが、
私は、 ゲーム、アニメ、映画という細かなカテゴリーが消失する と考えています。

以前までは、全てのエンターテイメントは、明確に分ける事が出来ました。

映画のようなゲーム、ゲームのようなアニメ、アニメのような映画、
以前と比較して、これらの言葉が組み合わさる事が圧倒的に増えている事は、
気のせいでは無いと思っております。
突き詰めるところ、楽しませたいという欲求は貪欲であり、
その方法論に関しては、枠にはめるべき物ではないと考えています。
その考えに従うと、各カテゴリーにおけるエンターテイメントは、
違うエンターテイメントの楽しみ方の方法論を吸収し、肥大化していく と考えられます。
そして、その 収束がもたらす結果は、エンターテイメントの統合 です。
この収束した形態こそが、究極のエンターテイメントであり、
究極のゲームと言える物なのかもしれません。


それらが力を結束し、一つになり力を発揮する時に凄い力を発揮する事は、
人間なら誰しも理解している事です。
それと同様の考え方が、ゲームというエンターテイメントにも通じるのかもしれません。
個々のエンターテイメントには限界がある
然し、それらの エンターテイメントの枠を完全に崩した時
今までの 常識を覆した凄いエンターテイメントが誕生する のかもしれませんね。




然し、そんな未来もあるのではないかと最近、考えています。
同じエンターテイメントに付く職業の方と力を合わせる機会が年々、増えておりますが、
それらは、この統合への序章と言えるのかもしれません。


エンターテイメントの基本理念は一つ!





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Last updated  2006.07.21 11:01:27
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Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
ジャングル さん
なんだかオモシロそうですwww車レースもまぜてください。 (2006.07.21 11:59:50)

Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
こんにちは
そうですよね。
そうなったらゲームは悪い。と言う人もなくなるかも知れないです。
(2006.07.21 12:25:44)

Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
影男1996  さん
こんにちは。

区別のつかないものはより多く登場するかもしれませんが、さすがにカテゴリが
消滅することはないと思います。

「映画」と「ゲーム」のカテゴリの違いはわかるのですが、「アニメ」はちょっと違う
のではないかと。

アニメの映画が映画ではないのかと言われればそんなことはないわけで、
むしろ映像メディアのカテゴリ内における手法の一つではないでしょうか?

ジャンルの区分というものは自然発生的なもので、こうであるという決められたものは
ないのですが、確かに今後ジャンルそのものの垣根はなくなっていくかも知れませんね。

このあたり具体的に論ぜよと言われてもあまりにも漠然とし過ぎていて難しいのですが、
すべて統合されるというのは文化の多様性という観点からもあり得ないと思います。

一昔前にメディアミックスという言葉が流行りましたが、いずれすべての
カテゴリの枠を超えたエンタテイメントというものが登場する可能性は否定出来ません。

(2006.07.21 13:16:11)

Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
彩見  さん
話は少しずれちゃいますけど…(謝。
そういえばディズニーシーでビームスブランドの服屋さんがオープンしたりしてますよね。
あのディズニーが。。
ブランド名の入った紙袋すら中で持ち歩けないのに。
そっちの枠も崩壊しつつ…歩み寄りつつ(?)ありますよね。

…舞浜、行きたいッス。みっきぃぃ。。(涙。 (2006.07.21 14:38:20)

こんにちは  
久遠2873  さん
自分もさすがにカテゴリの消滅まではいかないとは
思いますが、もっとも恐れるのは、ゲームがゲーム
でなくなってしまうことでしょうか。
様々な表現方法とのミックスやコラボは充分あり
だと思うし、どんどんやって活性化させて、その分野
はその分野で確率してくれると楽しいとは思いますが
純然たるゲームがなくなることだけは、今のゲーム
開発者さん達に頑張ってほしいところですね。

某大物クリエーターさんは、映画好きなのも高じて
映画のようなゲームをつくりますが、ゲームたる遊び
ゴコロとゲームにおけるプレイヤーの感情の揺さぶり
方法(爽快感や達成感や悔しいからもう1回とか)
はしっかりと見極めて創っている節がみられます。

そういった本当に力のある開発者の方々はあまり
心配しておりませんが、先のような自己満足の
塊のような開発者が増えすぎてしまうと、映画だか
ゲームだかアニメだか・・・というのも増えてしまい
ますよね。それぞれの分野にはそれぞれの良い所や
特徴があるのだから、確かな垣根が存在し続ける事
を願ってやみません。

融合や調和であればいいのですが、吸収や同化だけ
は1ゲームユーザーとして勘弁してほしいところです。 (2006.07.21 15:06:34)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
ジャングルさん、こんにちは。

>なんだかオモシロそうですwww車レースもまぜてください。

車ですと、既に運転シミュレーターゲームも多いですからね。
そのような意味では、垣根が少ないジャンルと言えるかもしれませんね。
(2006.07.21 17:52:28)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
ショコラ・ベルさん、こんにちは。

>そうですよね。
>そうなったらゲームは悪い。と言う人もなくなるかも知れないです。

成る程。そのような考え方は思いつきませんでした。
ゲームを悪く言うためには明確にゲームを定義しなければいけないですから、
仰る通りに、悪く言われる心配はなくなるかもしれません。
(2006.07.21 17:53:20)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
影男1996さん、こんにちは。

>区別のつかないものはより多く登場するかもしれませんが、さすがにカテゴリが
>消滅することはないと思います。

自分自身でも突飛な意見だとは思いますが、遠い未来であれば有り得る話かと思いました。
現状ですら、区別が付き難い物が登場する事は充分に想定出来るわけですから、
もっと遠いところに目を向ければ、それも有り得る話かもしれないと・・・・

>「映画」と「ゲーム」のカテゴリの違いはわかるのですが、「アニメ」はちょっと違う
>のではないかと。

そうですね。例としては悪かったかもしれませんね。
あくまでもエンターテイメントの垣根が無くなる可能性はあるのではないかという推測です。

>むしろ映像メディアのカテゴリ内における手法の一つではないでしょうか?

そのような意味では、ゲームも映像メディアと言えるかもしれませんね。
実際は何処で区切るべきであるのか明確に的確に答えられる方というのは多くないかもしれません。
物事の定義に曖昧さがある以上は、それらが混じり合い一つになる事も・・・と考えてしまいました。

>ないのですが、確かに今後ジャンルそのものの垣根はなくなっていくかも知れませんね。

そうですね。
ここ何年かの流れを見ていますと、特にそう感じてしまいます。
難しいところは、それを良い流れの方向に持っていく事ですね。
そこが非常に苦慮する部分となるでしょうね。

<続きます>
(2006.07.21 18:03:25)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
影男1996さん、続きです。

>すべて統合されるというのは文化の多様性という観点からもあり得ないと思います。

有り得ない・・・そうとも思うのですが、
一方では、有り得るのではないかと考えてしまいます。
そもそもが現実的な体験と仮想的な体験という大きなカテゴリー自体すらが意味を成さなくなる可能性がある中では、
エンターテイメントのカテゴリー等、小さな枠組みが無くなってもおかしい話ではないかと思いました。
・・・自分自身でも、絶対そうであると言えるものでもありませんが、
最近は、そのような考えも私の中に出てきております。

>一昔前にメディアミックスという言葉が流行りましたが、いずれすべての
>カテゴリの枠を超えたエンタテイメントというものが登場する可能性は否定出来ません。

メディアミックスの究極系は、カテゴリの枠を超える事だと思うのです。
そこから考えれば、何時になるは全く分かりませんが、
そのような物の誕生の可能性を考えてしまいますね。
(2006.07.21 18:03:54)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
彩見さん、こんにちは。

>話は少しずれちゃいますけど…(謝。

私は、構いませんので、色々とご意見を仰ってくださいね。

>そういえばディズニーシーでビームスブランドの服屋さんがオープンしたりしてますよね。
>あのディズニーが。。

これは、全く知りませんでした。
少なからず驚きを感じますね。
しかも、何故にビームスなのでしょうか・・・
そこを選択した理由を知ってみたいですね。

>ブランド名の入った紙袋すら中で持ち歩けないのに。
>そっちの枠も崩壊しつつ…歩み寄りつつ(?)ありますよね。

その結果として楽しくなればいいのですが・・・
単純に歩み寄るだけでは、楽しさが減少する可能性もあります。
ディズニーは、そこらへんに対して熟慮を重ねて結論を出してほしいところですね。

>…舞浜、行きたいッス。みっきぃぃ。。(涙。

私も行きたいですね!
私は、毎年、何回かディズニーリゾートに遊びに行くのですが、今年はまだ行ってないのです・・・
秋にでも、行こうかと考えています。
我が家では、最低、年2回がルールとなっています。
(2006.07.21 18:08:19)

Re:こんにちは(07/21)  
久遠2873さん、こんにちは。

>自分もさすがにカテゴリの消滅まではいかないとは

そうですね。
私も自分で考えていて突飛な考えだと思いました。
然し、考えれば考えるほどに有り得る話かなという考えも生まれてきてしまいます。

>思いますが、もっとも恐れるのは、ゲームがゲーム
>でなくなってしまうことでしょうか。

これについては、仰る通りですね。
但し、正確に言いますとゲームがゲームで無くなる事よりも、
ゲームとしての楽しさが無くなってしまう事こそが怖いのだと思います。

難しい話かと思いますが、ゲームの楽しさを何かのメディアに対して全て内包する事が可能であると仮定するのであれば、
ゲームというカテゴリーの消失を嘆く方もいないのではないでしょうか。

残すべきはゲームとして創造性であり、ゲームという名前では無いという考え方ですね。

>純然たるゲームがなくなることだけは、今のゲーム
>開発者さん達に頑張ってほしいところですね。

そうですね。
私も開発者としては純然たるゲームを残していく考えではおります。
然し、ゲームが違う方法によって更に進化する事が可能だと分かったら、
それが、例え、今までの純然たるゲームのカテゴリーに入らない物だっとしたら、
そう仮定してしまえば、より大きい楽しさを求めて、
純然たるゲームを新しい形へと進化させようと考えるかもしれません。

<続きます>
(2006.07.21 18:19:43)

Re:こんにちは(07/21)  
久遠2873さん、続きです。

>方法(爽快感や達成感や悔しいからもう1回とか)
>はしっかりと見極めて創っている節がみられます。

そこらへんは、しっかりと見極めなければいけませんね。
何かを取り込んだ結果として、ゲームの本来持つ楽しさが減少してしまっては、本末転倒です。

>ますよね。それぞれの分野にはそれぞれの良い所や
>特徴があるのだから、確かな垣根が存在し続ける事
>を願ってやみません。

先日の件を出されてしまうと、何も言い返せなくなってしまいますね・・・
仰るように、この点について誤解したまま進んでしまえば、
ゲームではない、映画でもない、ただのつまらないエンターテイメントが誕生してしまう可能性が高くあります。
安定を考えるのであれば、垣根は残っておいた方が良いのは間違いありません。
然し、そのカテゴリーに拘るのも、エンターテイメントを作る人間としては失格ではないかと思います。
全てを真っ白な状態で考えて、色々な方法を考えて前に進んでいきたいですね。

>融合や調和であればいいのですが、吸収や同化だけ
>は1ゲームユーザーとして勘弁してほしいところです。

仰る通りですね。
それだけは、開発者としてもご容赦頂きたいところであります。
そして、そうならないように開発者は今後のゲームを模索していかなければいけませんね。
(2006.07.21 18:20:22)

Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
全く逆の考えですね。

まず、そのエンターテイメントの統合に近い流れは確実にありますよね。
だけど、ゲームはゲームであるべきだと思うんです。
映画に近いムービーを目指したところで、映画なら映画を作る人がうまく作れるんです。
ゲームが映画たり得ません。コラボならともかく、同じ存在ではないし、それを目指すべきだとも思いません。

ゲームが目指す方向は、純粋にゲームであるべきでないかと思います。
映画を模しても、面白さを追求してからゲーム化するのであり、グラフィックやムービーの完成度を競うのは筋が違うはずです。

これからは、まずます境界線がなくなっていくでしょう。
つまり、ユーザーも選ぶのがゲームでなくてもいいんです。
ゲームの全く代わりになるものがあるなら。
例えば、ゲームが映画作品になれば、映画と競合するわけですし。

飽くまで、ゲームはゲームであり続けるべきだと思います。
「個々のエンターテイメントに限界がある」というのは、同じ方向を目指すからではないでしょうか。
だから、ぶつかっているように感じたのではないでしょうか。

例え、ゲームのために進化したCGやプログラムの技術がよそに転用できたとしても、それらはゲームのためにあるべきだと思うんです。 (2006.07.21 18:50:08)

Re:エンターテイメントの未来(07/21)  
定形外郵便  さん
カテゴリの消失まではいかないと思いますが、
複数エンタメが合わさって、新しいジャンルは出てきそうですね。

そう言えば、最近のアニメではロボットなどがフルCGで描かれる事が多くなりましたね。
ちょうど、映画やゲームでCGが盛んになった時期でした。
もっとも、10年位前は違和感バリバリで気持ち悪かったですけど。

技術的な進歩も大事ですが、受取り側もある程度『慣れ』がないと駄目でしょうね。
ジャンルを問わず、新しい試みの作品が没って往くのは、この辺の『機微』が足りないのだと思います。
そういった意味では、営業サイドの戦略というものも大事にして欲しい所です。
(2006.07.21 18:55:17)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
赤いパレットさん、こんばんは。

>全く逆の考えですね。

最初から、分かり易いお答え・・・
この段階で、その後のご意見が伝わってくるようです。

>まず、そのエンターテイメントの統合に近い流れは確実にありますよね。
>だけど、ゲームはゲームであるべきだと思うんです。

まず、言える事としては、ゲームはゲーム屋が作るのが一番に上手であり、
そして、映画は映画屋が作るのが一番、上手であるという事ですね。
仰る通りに、それは全くもって、その通りであります。

>ゲームが目指す方向は、純粋にゲームであるべきでないかと思います。
>映画を模しても、面白さを追求してからゲーム化するのであり、グラフィックやムービーの完成度を競うのは筋が違うはずです。

私の文章の書き方から上手く伝わらない部分もあったかと思いますが、
映画を模したゲームを作るとか、そういった真似をしていこうという話ではありません。

ゲームという物も、他のエンターテイメントも楽しませたいという根本は同じであり、
その結果として、他の方法論も取り込んで更に面白いゲームになるのではないかという事です。
その結果として、方法論的に似通ってくる部分もあり、
それが遠い未来において、カテゴリーが消失し一つのエンターテイメントとなる可能性もあるのかなという考え方です。

>つまり、ユーザーも選ぶのがゲームでなくてもいいんです。
>ゲームの全く代わりになるものがあるなら。
>例えば、ゲームが映画作品になれば、映画と競合するわけですし。

仰る事は理解しております。

ゲームが映画になり、映画がゲームになりという話ではなく、
それらを統合したエンターテイメントの誕生の可能性を、あくまでも示唆したものです。

<続きます>
(2006.07.21 19:19:52)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
赤いパレットさん、続きです。

>飽くまで、ゲームはゲームであり続けるべきだと思います。
>「個々のエンターテイメントに限界がある」というのは、同じ方向を目指すからではないでしょうか。

この台詞は悪かったですね・・・
言いたかった事は、既存の枠組みの中でのエンターテイメントにおける方法論には限界があるという事ですね。

DSはゲームに新しい遊びをもたらす事に成功したと言えますが、
その方法については、他から取り入れている部分もあります。
要は、一つのエンターテイメントの方法論に固執する必要は無いという事ですね。

ぶつかっているというお話については、同じ方向よりも、
同じ文法、同じ方法に固執してしまっているからでしょうね。
そして、その固執はユーザー、開発者共に固執している傾向が見られます。
今後としては、開発者がまず率先して、その固執からの脱却を図り、
ユーザーにしっかりと面白さを伝えていく事が必要なのでしょうね。

>例え、ゲームのために進化したCGやプログラムの技術がよそに転用できたとしても、それらはゲームのためにあるべきだと思うんです。

それは、仰る通りです。
私達、ゲーム開発者にとって全ての技術、方法論、文法はゲームを作るために活用するべきであり、
また、それ以外に使おうという気持ちは全くありません。
私自身が生きている間は、ゲームはゲームとして残すつもりでおりますよ。

今回の件については、あくまでも遠い未来の話において、
その楽しさませたいという究極の目標の元、
楽しませ方を突き詰めていった時に、
エンターテイメントは収束していく可能性があるのではないかと考えたものであります。

数学的な話で言えば、アインシュタインは万物の法則は一つの法則に帰結するような話を信じておりましたが、
私としては、エンターテイメントにおいても、その可能性を考えたものであります。
(2006.07.21 19:20:27)

Re[1]:エンターテイメントの未来(07/21)  
定形外郵便さん、こんばんは。

>カテゴリの消失まではいかないと思いますが、

既に、沢山の方から突っ込みを頂きましたが、
近い未来の話ではなく、遠い未来において、
その可能性があるのではないかと考えた次第であります。

>複数エンタメが合わさって、新しいジャンルは出てきそうですね。

そうですね。
その結果として、お互いの良い部分を消してしまってはいけませんから、
お互いの良い部分が残るようには気を付けなければいけませんね。

>もっとも、10年位前は違和感バリバリで気持ち悪かったですけど。

あの頃は、まだ実験段階であったような覚えがあります。
実験も終わって、やっと実用に耐えられるだけのノウハウが蓄積したという事なのでしょうね。

>技術的な進歩も大事ですが、受取り側もある程度『慣れ』がないと駄目でしょうね。
>ジャンルを問わず、新しい試みの作品が没って往くのは、この辺の『機微』が足りないのだと思います。

そうですね。それは必要かもしれません。
供給側が、もっと受けて側にしっかりとしたメッセージを伝えられるような工夫が必要でしょうね。
今後は、これらを、どう伝えていくか、
業界全体としての課題であると思います。

>そういった意味では、営業サイドの戦略というものも大事にして欲しい所です。

戦略は大事ですね。
ゲーム産業全体として、もっと戦略を練る必要を感じますね。
(2006.07.21 19:25:42)

エンターテイメントの意味がいまだに解らない  
VAIKIN  さん
ゲームはあくまでゲームであって欲しい・・・
よく「映画のようなゲーム」などと聞きますがそれはムービーゲーのことのような気が・・・
映画は見るだけ、ゲームは自分で動かすことが出来rくぁwせdrftgyふじこlp

すいません、纏まりませんでした・・・ (2006.07.21 23:57:14)

Re:エンターテイメントの意味がいまだに解らない(07/21)  
VAIKINさん、こんばんは。

>ゲームはあくまでゲームであって欲しい・・・

今回は、そのようなお言葉を沢山の方から頂く事が出来ました。
それだけ、ゲームは愛されているのだと再確認出来、嬉しく思います。

今回の件については、あくまでも遠い未来の可能性の話です。

>よく「映画のようなゲーム」などと聞きますがそれはムービーゲーのことのような気が・・・
>映画は見るだけ、ゲームは自分で動かすことが出来rくぁwせdrftgyふじこlp

お、落ち着いて下さいね。大丈夫ですか?
もしかして、電車男さんですか?

>すいません、纏まりませんでした・・・

もし、ご意見が纏まるようでしたら、
いつでも大丈夫ですから、ご意見頂ければ幸いです。
(2006.07.22 00:28:51)

Re[2]:エンターテイメントの未来(07/21)  
どうでしょうか。むしろ、これからは分化していくと思うんですよね。
表現の幅が広くなって、もっと発想が自由になっていくと思うんですよね。

ずーーっと前から思ってましたけど、ゲームが行き着くのは体感ゲームだと思います。
未来には、ホームシアターやプロジェクターが当たりまえになると思います。
そうなると、部屋ごと立体投影してゲームする時代が来ると思います。
その時代には、やはり、統合と言うよりは分化だと思うんですよね。 (2006.07.22 02:18:26)

Re[3]:エンターテイメントの未来(07/21)  
赤いパレットさん、こんにちは。

>どうでしょうか。むしろ、これからは分化していくと思うんですよね。
>表現の幅が広くなって、もっと発想が自由になっていくと思うんですよね。

仰るように、そのような考え方も出来ますね。

>ずーーっと前から思ってましたけど、ゲームが行き着くのは体感ゲームだと思います。
>未来には、ホームシアターやプロジェクターが当たりまえになると思います。
>そうなると、部屋ごと立体投影してゲームする時代が来ると思います。

これについては、恐らくはそうなると私も思っています。
既に、一部の学術機関では、この技術が研究されており、
既に動作しているものもあります。
つまりは、この手の体感ゲームは既に実現可能なところまで来ている事になります。

勿論、ゲームとして販売可能な価格に抑えるほど技術が進んでいるわけではありませんし、
まだまだ、未開発の技術も多いですから、
実際にゲームとして販売するまでには、まだまだ長い時間を待たなければいけませんね。

>その時代には、やはり、統合と言うよりは分化だと思うんですよね。

どちらも想像上の話ですから、当然ながらどちらの可能性もあると言えるでしょうね。
体感ゲームの技術についても、映画にも転用されるかもしれませんし、
今後のエンターテイメント全般がどのような道を進んでいくのか、
分化であれ統合であれ興味が尽きないところです。

然し、仰るように分化によって各々の創造性を残したいというお気持ちは理解出来ます。
今回の色々な書き込みから、ゲームそのものに対する愛を持っていらっしゃる方の多さが分かりましたから、
少なくとも当面はゲームはゲームとして存続する事だけは間違いの無い事実となりそうですね。

・・・どちらにしろ、私はゲームを作り続けるつもりではありますが。
(2006.07.22 14:28:04)

エンターテイメントの統合とは違うかもですが。  
吉野カナコ  さん
今回のご意見を読んでいて、思い出したのは、
マンガの世界のことです。

結構有名な話ですが、漫画家の手塚先生が、マンガの世界に、映画のような手法をはじめて取り入れたと言う話。
アップやロングの手法とか、ストーリーの作りとか、手塚先生が取り入れるまで、全然なかったんですよね。今では当たり前の手法ですが。

もしかしたら、ほかのジャンルだから関係ないと思っていることの中に実は大きな進歩のヒントが隠されているかもしれませんよね。
(そのうち、今見ているものが古典手法とか言われるのかも??? (2006.07.22 22:38:18)

Re:エンターテイメントの統合とは違うかもですが。(07/21)  
吉野カナコさん、こんばんは。

>結構有名な話ですが、漫画家の手塚先生が、マンガの世界に、映画のような手法をはじめて取り入れたと言う話。
>アップやロングの手法とか、ストーリーの作りとか、手塚先生が取り入れるまで、全然なかったんですよね。今では当たり前の手法ですが。

手塚先生は本当に素晴しい作家でしたよね。
私も、手塚先生の事は尊敬しております。
あれほどの人物は、10年、20年に一人誕生すればいい方なのでしょうね。

話は変わりますが、
エンターテイメントは楽しませて始めて価値を認められるものですから、
そのためには、どんな手段であれ取り入れるぐらいの気持ちが必要ですよね。
ゲームを面白くするためであれば、他の手法も貪欲に取り込む事が必要です。
勿論、その際に、マイナスにだけはならないように気をつける必要はあるでしょうね。

>もしかしたら、ほかのジャンルだから関係ないと思っていることの中に実は大きな進歩のヒントが隠されているかもしれませんよね。
>(そのうち、今見ているものが古典手法とか言われるのかも???

そうですね。
その可能性は高いです。
ですから、開発者たるものは、常に沢山のエンターテイメントに触れながら、
ゲームを面白くするための手法を模索しなければいけません。

ゲーム開発者で、アクティブでは無い方は、
それだけで面白いゲームを作るための素養に欠けていると言えるでしょうね。
(2006.07.22 23:04:05)

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