現代徒然草

現代徒然草

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

八木哲郎

八木哲郎

Calendar

Category

Comments

万魯建@ Re:小沢一郎の詭計(11/07) 小沢さんの考え方は本当に理解できなかっ…
つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
古井戸@ 文学者は書を残す 小田実全仕事、をはじめとする膨大な小説…
inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2013/10/05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

今、10月から始まる新予算が議会で承認されないので、アメリカの国家機関は皆ストップしてしまった。軍隊や警察まではいかないにしても、公務員が突然いなくなったも同然だから、役所も国立公園も閉鎖されてしまっている。どうしてこういうことが起こったのか。事の起こりはオバマケアである。オバマ民主党は国民保険制度を決めようとして、法律を上程しており、上院は可決したが下院は否決し、完全に妥協の余地がなくなっている。

私は1年前に心臓の機能が低下してペースメーカーを入れてもらったが、この費用が国民健康保険の後期高齢者の1割負担のおかげで数万円ですんだ。こんなありがたいことはない。ところがこれがもしアメリカだったら何百万円も払わねばならず、私は払えなくて死ぬしかなかったろう。オバマ民主党はこういう状態を救おうとして国民保険制度をやろうとしたのだが、下院の共和党が断固として反対し、妥協の余地がなくなっている。議員数は下院は共和党が勝っているからどうにもならなくなっている。(233対200)

共和党はなぜ健康保険制度に反対するのか。「病気でもないのに、なんで保険金を払う必要があるのか」「他人の病気費用になんで健康なおれが払う必要があるのか」「病気なんかするやつはもともとだめなやつだ。自分の病気は自分で責任を取って治せばいいではないか」「国家の予算を個人の福祉のために使う必要はない」というように考える人が多いからである。これを建国以来のアメリカの自立精神であるという。もっといえば、アメリカが銃規制をしないのは、もし政府が独裁的な横暴なことをやってきたらいつでも人民は立ち上がって戦う。そのときは銃が必要だ、というので、たいていの家にはピストルはじめ連発式カービン銃などがある。アメリカ開拓時代からの自衛手段だということになっている。オバマは銃規制をしようとしているが、これも共和党が反対している。日本なら足して2で割ろうという妥協をするだろうが、アメリカは原理主義の国だからこういう原理的なことになると妥協の余地がなくなる。奴隷制度をめぐって行われた南北戦争よりも硬直した段階に至っている。

では、アメリカに内乱がおきるだろうか?そこまでは言えないが、早くもホワイトハウス周辺でデモが起こっている。デモ、騒擾状態はエジプト、シリアだけでなく、アメリカでも起こる可能性が出てきた。こうなるとアメリカの指導性は失墜し、世界に与える緊張と影響はかぎりなく大きい。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/10/06 01:07:13 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: