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LM2さんComments
圓山大飯店に泊まった。
自分の部屋が、なんとなく、建物の真ん中に見えてきた。
朝起きて確認すると、左から9番目、右から9番目のちょうど真ん中の部屋であることがわかった。
9という数字が、中国の価値観を反映していると思う。
部屋は1列で17部屋ある。
その左右対称の真ん中は9を表す。
そのセンターから台北の街を見下ろすと、その視線の先には何があるのだろうか。
この建物自体が、真南を向いていない。
方向としては、台北駅か総督府か国立台湾博物館か中正記念館か、そのあたりのどれかにライン上一致すると思う。
そのあたりを掘り起こすとこの建物の台湾での機能が見えてくる。
また、反対側の部屋から外を覗くと、うっそうとした台湾の山が迫っている。
虫の鳴き声と、亜熱帯森林の空気が室内に流れ込んでくるあたりにも別の魅力がある。
圓山大飯店は、台湾神社の跡地に建てられている。1944年に旅客機が圓山に墜落し神社が焼失している。
また、1995年に12階以上が全焼して1998年に修復して再建されている。
オープン当初は、中華民国一のホテルを目指し、日本語、英語のサービスは一切なかったそうだ。
現在は、日本語対応も完璧になっている。
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