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August 1, 2017
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テーマ: TVドラマ(110)
カテゴリ: ドラマ
あらすじ

森で儀式的殺人を目の当たりにしたシェルビーは道の真ん中で気を失っているところをリーに助け出され病院で検査を受ける。頭皮を剥がれた男性が豚の頭部を被せられ火で焼かれていた、というシェルビーの証言は警察にまともに取り合ってもらえなかった。

リーの元夫メーソン(チャールズ・マリク・ホイットフィールド)が、娘フローラ(サニヤ・シドニー)を連れて来る。フローラはこの屋敷の中で「プリシラ」と会ったと言う。リーは割れたガラスのそばに古びたボンネットを見つける。
屋敷に来てから不気味な内容を口走るようになった娘を見て怒ったメーソンはフローラをリーから引き離し帰宅してしまう。親権のないリーはアルコール依存が再燃。

夜間、怪音で目覚めたシェルビーとマットは森の中で燃えている大きな木製の人型オブジェを発見し、警察に通報する。警官(コルビー・フレンチ)はポーク一家を疑い、この家の警護を約束した。
その夜マットは階下で怯えた老婆を銃殺する看護師2人を見る。看護師は壁に赤のスプレーでMと書きけたたましく笑った。マットに呼ばれ現場を警官(マイケル・マッカスカー)が捜査するも何も見つからない。

屋敷の裏庭にある地下貯蔵庫には人が暮らしていた形跡があり、そこで新たなビデオを発見したミラー夫妻は映像の中のイライアス・カニンガム教授(デニス・オヘア)が言っていた内容を確認する。この屋敷はかつて、看護師ミランダとブリジット・ジェーン姉妹が老人ホームとして使っていたのだが、姉妹は老人5人を殺して姿を消したのだという。犠牲者5人の頭文字をつなげると「MURDE」となる。何度塗り直しても壁の文字が消えないのだと聞いたマットが壁紙を剥がすと、そこには書きかけのマーダー(殺人)の文字が浮き上がっていた。
ミラー夫妻は屋敷の恐ろしい過去を事前に知らされていなかったとして銀行に抗議したが、エージェント(ジョナサン・ペッシン)はお金は返せないという。

リーはフローラをメーソンに無断で連れて来てしまう。これでは誘拐になると慌てたシェルビーはメーソンと電話で話し穏便に済ませようとする。その間フローラが姿を消し、外に探しに出たリー、シェルビー、マットはショックを受ける。フローラの衣服が巨木のてっぺんに結び付けられ揺れていた。







殺人看護師の謎を究明しにきたカニンガム教授も『山荘綺談』のストーリーと重なります。山荘綺談は幽霊屋敷研究のためモンタギュー博士が霊感のある若者を連れていわくつきの山荘を訪れる話です。

フローラがイマジナリーフレンドらしきプリシラと会話していましたが、ドラマでイマジナリーフレンドがいた人物ということで思い出すのは『フルハウス』のジョーイです。シーズン1の第2話で、一人っ子だったジョーイは長年のイマジナリーブラザーであるレオンに話しかけています。ジェシーもそれに合わせて、ダンスするときレオンにも声をかけていました。人情を感じる。

あと、リーが見た、釘で打ち付けられた豚のしっぽ(か、内臓)がいっせいに動くシーンは『バタリアン』(1985)オマージュだと思います。バタリアンでは動物標本がいっせいに動いていました。バタリアンはゾンビが「死って痛いんだよ〜人の脳みそを食べるとその痛みを一瞬忘れられるんだ」と言うシーンがあるのですが、当時テレビで見ていた子供の私は「マジで!?」と思ったものです。死んだらそこから先ずっと痛いって嫌じゃないですか......しかも脳みそ食べても痛みが治まるのはたったの一瞬。痛み以外にもバタリアンの世界では死にそうに(ゾンビに転化しそうに)なった人間がやけに寒がっていたのも嫌だったな。ちなみにバタリアンはゾンビが思考し喋るという変わった設定で、食べる人間の量が減ってきたことに気づいたゾンビが救急隊員になりすまして「応援頼む」と無線で消防と連絡とってたのが印象的でした。大人が見るとコメディ、子供が見るとハッとする映画。死んじゃいけないな、と思わされる。(けど、墓場でのストリップシーンもあった気がするのでお子様には見せないほうがいいかもしれません)









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Last updated  August 10, 2017 01:05:53 PM
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