GOAL通信

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2012.01.27
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カテゴリ: 生徒たち



 昨日、一昨日あたりに生徒の元に返却されている。


 年末の段階で志望校を確定している受験生はいいのだが、

 これらの模試も参考にしたいという受験生たちには、

 公立の出願校を最終決定するに当たり、大きな意味を持つ結果だ。


 判定や順位を見ると色々と不安になり、気持ちが揺らぐのは解るが、

 正直なところ、安全を求めていては切りがないのも事実だ。

 非常に難しい、ナイーブな判断が迫られる頃である。


 昨日、受験生の親御さん二名から面談の申し込みを受けた。



 進路相談は希望があればいくらでも行う。

 だからもし迷いがあるのなら、申し出ていただければと思う。


 塾としては感情ではなく、

 入試の予測に基づいた数値や可能性を中心にお話しする。

 もう1月末だ。

 学校にも最後の確定を伝える頃であり、

 良くても悪くても、

 正しい冷静な判断が求められるときだと思っている。


 また、何よりも受検校が確定できていないということは、

 それが長引くほどリスクを負うことになるのだということを、

 当事者は理解しなくてはいけないだろう。




 態勢やら、計画やら、モチベーションやら、

 精神面を含む、あらゆることが戦略的に絡んでいるのである。

 それらを総合的に踏まえ、慎重に打ち合わせていきたい。



 もし最終判断に悩んでいる受験生がいたら、

 面談の時間を作るので申し出て欲しい。




 大丈夫だろうか、ああだこうだと悩み、毎日が不安でしょうがない。

 そういう状況は避けなくてはいけない。

 と言うか、周囲がそうならないように気配りしてあげなくてはいけない。


 親が志望校について意見を語るのも、

 本来ならば年末までに封印すべきことだろう。

 受験生が覚悟を決めラストランを駆け抜けるには、

 やはり2か月は欲しい。

 ギリギリまで判断に迷っていては、その流れに歪みが出るものだ。

 だから私の正直な意見としては、

 1月の模試などクソ喰らえというところなのである。

 ふらついている時なのかと・・・



 不安でしょうがないという状態には、

 そうさせてしまう、腹が括れない環境があるのだろう。

 杞憂だったことを知り安心できれば最良だが、

 何よりも「ふっきれる」ということが大きな意味を持つ。

 その「ふっきれる」ために資料をもとに話すことは、

 価値があると思う。


 ふっきることで覚悟が芽生え、気合が入り、一気に行ける。

 そんな受験生が毎年必ずいる。

 今年も何人かいるはずだ。









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最終更新日  2012.01.27 02:18:48
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