悟風の書斎「おかあさんへの手紙」

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 ◆編集後記「千鳥足」◆

 「★どっちがお得?」には、時代の流れを感じます。「4枚増えて、どっちがお得かよ~く考えてみよう」というテレビコマーシャルが流れたのは、このこ
ろだったんですね。それまで通常20枚だったカラーフィルムを24枚にしたメーカーが、盛んに流したCMでした。今は、時代はデジタルカメラが主流。私
が普段持ち歩いているデジカメは、メモリに何も入っていなければ、約50枚撮れます。しかも、パソコンなどに保存して、水がかかったり、破壊でもしなけ
れば、繰り返し使えるという利点があります。

 お風呂も、各家庭にかならずあると言ってもいいものになりました。我が家は、私が小学1年になるまで、風呂がありませんでした。1972年でした。そ
の後、大学に通っていた時に、風呂のないアパートに妹と2人で住んでいたことがあります。近くに銭湯が何カ所かありました。銭湯代は300円ぐらいに
なっており、2日か3日に1回しか行けませんでした。20歳前だった妹には、かわいそうだったなと思っています。

 文中、分かりにくいのは、「戦後、観音様を皆が飼育していた頃の名残」でしょう。分からなかったので、広辞苑を引いてみましたら、虱(シラミ)を指す


 車や風呂の話でいうと、私は最近、あんまり車を乗らないようにしています。自宅から会社や、普段の仕事場となっている場所には、歩いても10分ほど。
広島市内は時間帯によってかなり渋滞しますから、市内の移動なら、車よりも、歩くか、バス、路面電車を使った方が、早いこともよくあります。どっちがお
得かと言うと、歩く方に私は軍配をあげましょう。

 「★新聞少年」に出てくる読売新聞は、日に1000万部という日本一の発行部数を誇る巨大新聞社になりました。一方の北海タイムスは、事実上廃刊とな
りました。

 もちろん、1970年代の、北海道の田舎の新聞少年の態度が、そのまま新聞社の強さを表した訳ではないでしょう。でも、正直なところ、「ひょっとした
ら、遠因の一つなのかもしれない」とも考えています。なぜなら、最近、よく思うのは、やっぱり、人間とは心が大事じゃないかと。

 というのは、近々あると言われる総選挙関係の仕事をしていて、そんなことをよく考えるようになっているのです。

 ある立候補予定者の事務所は、非常に小回りが利いています。事務所の都合で予定が変更になったら、すぐに連絡してくる。手際がものすごくいい。偉そう
なところがない。下馬評では、ここは、「圧勝する」と言われています。

 別の出馬予定者の事務所は、経歴調査をお願いしても、いろいろと、がたがた言って、送ってこない。再度、3度目とお願いしている最中です。地元のいろ


 まだ、法律上の選挙は始まっていません。当然ながら、誰一人として投票を終えた人もいません。だから、今後、どうなるかは、分かりません。ただ、今の
比較だけでも、それぞれの将来の姿が、見えるような気もします。そう思いませんか。

(発行者・山口一朗)

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★【発行者より】

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最終更新日  2003年10月03日 23時44分30秒
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