タイ大好き!

タイ大好き!

バンコク ミラクルグランドホテル


実のところ、まだ泊まってみたかったホテルがもう1軒あるけど(ラマガーデンのニューウイング。超素敵)、もうエアポートに近くなければ絶対に泊まらないじゃん、ここいらのホテルって感じで・・・泊まる事もないんだろうなーとあきらめモードだった。

まあ、空港の隣だからって言う理由でペニンシュラバンコクより値段を高くしていたアマリエアポートさんには「ざまあみろ!」という言葉しか投げつけませんがね。今じゃ1000B代だっていうから「一度さかえしーものでもぉー♪」と椎名林檎の歌を歌いたくなってしまいます。

ところがスワンナプームの「滑走路のアナ」事件や、他にもたくさんの事故が続いたお陰で、閉鎖されて数ヶ月でドムアン空港が奇跡的に復活。国内線ターミナルとして再登場なされたのです。

あたしは2回お世話になった「ミラクルグランドホテル」が「ばんざーい」、としている姿が目に浮かび涙が出そうに(大げさですが)なったものだ。これでまたチェンライとかほかの地区に行くときにはお世話になるだろうと。それくらい、居心地の良くリーズナブルなホテルなのだ。

2100Bとか2300Bとかいう値段からは想像できない素晴らしいお部屋!ガラスばりのお風呂から景色をながめてバスタイム、とかペニンシュラバンコクぐらいしかまだ見てないぞ!と思った「お風呂でテレビ見てのーんびり」ができる「バスルームにテレビ設置」。こりゃーすごい。もちろんシャワーブースもあるんだぜ!!

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おまけに、おまけにおちついた茶色を基調にした、広々とした客室。窓際にでっかいオッドマン付きのソファーと、ルームサービスをゆっくりいただけそうなデスクとイス(ダイニングテーブル兼なのかな?)。バスローブやスリッパも完備。

IMG_0657.jpgBKK_AirportHotel.jpg

ベッドもとってもかわいくて寝心地も抜群。
これ、都心にあったら3500Bとられても文句言えない。

もちフィットネスジム、プール有り。
ただ空港に近すぎてジェット音がごぉんごんうるさいプールだから、お昼寝には不向きだったなあ。

スタッフもとっても親切。安心なタクシーも拾ってくれるし、にこやか。エアポートホテルだから連泊するお客さんなんてほとんどいないようだけど、一期一会って大切だなあと痛切に思わせてくれる。
それに、チャトチャックマーケット程度なら、タクシーで15分ほど。タクシーもそのあたりまでなら乗車拒否もしないし、メーターで行ってくれてぼろうともしないので良いですね。
セントラルラップラオに買い物にもご飯を食べに行くこともできるから、空港のそばだからホテルで、という限定感がないのもいいです。

そして一番びっくりするのが、頼んでもいないしつこいモーニングコール!もうびびります。これには。

あれは2005年。チェンライに行こうとこ1泊お世話になり、朝8:00の空港行き無料シャトルバスを予約したところ・・・6:30にモーニングコール一発目。「おはようございます。今日は8時にバスをご用意しておりますので」「あ、あいあい。ZZZZZ」・・・6:45に2回目の勝手なモーニングコール。「おはようございます。昨日お食事はホテルでとるとのことでしたよね?」「ふんがっ。あ、あいそうでした」・・・ここであわてて飛び起きて朝食へ。

その朝食もさすが、さすがなのです!
早朝発のお客さんも多いってことで5:00から飯が食える!すごーい!しかも大好きなおかゆも2種類。カオトムとジョーク!おかずはけっして多くないし飛びぬけて美味しいわけじゃないけど、このおかゆでポイントあーっぷ!

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朝食会場がロビーにつながっている感じであまり優雅な雰囲気ではないけど(実はバーとかも全部つながっていてあんまり素敵じゃない)・・・ここまで充実してたら文句は言えませんってば。

で、部屋に戻って慌てて準備をしていると、なんとまた電話。「おはようございます。おきていらっしゃいますよね?」「・・・あ、あのご飯を食べておりましたがー」「そうでしたか。寝ていなくて良かったです。では」

・・・しーん・・・もしやご飯食べている間も電話が鳴り続けていたのか?

一度乗り遅れたお客さんでもいたのかな。それともエアポートホテルってこんな感じなの?

さ、さらに、部屋を出ようとしたとき「グッドモーニング、ミス吉田。シャトルバスの準備ができております」・・・もうわかったよ!!!!!!

お客を死んでも飛行機に乗せる執念。また地方への旅に飛行機に乗るときはこのホテルに泊まってたたき起こしてもらうぞオ!
ちなみに2006年8月、最後となるはずだったドムアン記念に泊まったんだけど、UAだったので7:00発で、空港から近いから5:00に出ればよかったし、まだ真っ暗な早朝だったけど、無料シャトルバスでとっても安心時安全だった。もちろん朝3:00にモーニングコールを頼んだら、3回電話をいただきまして、見事に飛び起きることができましてよ。



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